17
Sep
【FF7】主人公クラウドは元ソルジャーではなかった?
実はクラウドはソルジャーではなかった
出典 : Amazon.co.jp
実はソルジャーになるためにニブルヘイムから出ていったクラウドですが、ソルジャーになることは出来ずに新羅カンパニーの一般兵にしかなれませんでした。
クラウドが語っているソルジャーとしての記憶は親友であったソルジャーのザックスのものだったのです。
クラウドは16歳のときに一般兵としてセフィロスとザックスと一緒に任務で故郷であるニブルヘイムへやってきましたが、そこでセフィロスの暴走によって母親を失い、クラウドもセフィロスに剣で身体を貫かれ重傷を負います。
重傷となったクラウドは新羅カンパニーの研究員である宝条に捕まり、実験体としてジェノバ細胞を埋め込まれてしまい幽閉されることに。
親友のザックスの助けによってどうにか脱出を試みますが、ザックスは脱出する途中でクラウドを守るようにして射殺されてしまい、クラウドだけが生き残りました。
その後に幼馴染のティファと再会、他人の記憶を読み取るジェノバ細胞の影響で「理想の自分」や「ザックスの記憶」、「ティファの記憶」から元ソルジャーとしてのクラウドの人格が形成されました。
こういった経緯を持つクラウドですが、自分の過去を思い出した際にはそれまでのクールな性格というよりも、16歳当時の少年のような性格や言動になっています。
ちなみにクラウドが持っているバスターソードは元々ザックスが所有していた物です。
別作品でのクラウドは?
出典 : Amazon.co.jp
『FF7』は別の作品とコラボすることが多く、クラウドも参戦しています。
本作が出た後に発売された『ファイナルファンタジータクティクス』ではクラウドが隠しキャラとして登場し、『FF7』で使っていた技を使うことができます。
『キングダムハーツ』シリーズには『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラ代表としてクラウドも参戦していて、いつものクラウドとは違った服装を見ることができます。
そして、ファンの中で一番驚いたと言われているのが『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』及び『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』に参戦したことです。その後『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にも参戦しています。
どちらも『FF7』で使っていた技を使うことができるので、ファンの人はこちらもプレイしてみるのがオススメです!
クラウド・ストライフを演じているのは櫻井孝宏さん
出典 : Amazon.co.jp
PS用ソフトであった『FF7』ですが、発売当初はクラウドに声が当てられていませんでした。現在は『キングダムハーツ』シリーズから演じているのが櫻井孝宏さんが演じています。
櫻井孝宏さんは『おそ松さん』おそ松役、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の岸辺露伴役など多くのキャラを演じています。
『FF7』の2年後を描いた映像作品の『FF7 アドベントチルドレン』では櫻井孝宏さんが演じるクラウドを見ることができます。
クールな性格をしているクラウドを演じている櫻井孝宏さんの演技はぴったりであり、カッコイイの一言。
コラボ作品の『キングダムハーツ』でも櫻井孝宏さんが演じているクラウドを見ることができますが、『FF7』の物語として櫻井孝宏さんが演じているクラウドは『FF7 アドベントチルドレン』だけなので、見てみることをオススメします。
まとめ
日本での総出荷本数が約328万本という驚異の売り上げを見せ、現在でも大人気の『FF7』。
その主人公であるクラウドは複雑な過去を持っており、多くの魅力を持っているキャラです。
2019年2月現在リメイクも開発は続けられているだけではなく、PCやスマートフォンでもプレイができるのでプレイをしてみてはいかがでしょうか。