常闇の活躍

僕のヒーローアカデミア9巻本日6/3発売です、発売中です！表紙が紫です、一桁巻ラスト。宜しくお願いします。 pic.twitter.com/MLQ6wCWGyw

— 堀越耕平 (@horikoshiko) June 3, 2016

常闇は作中でメインで描かれているＡ組の生徒ではありますが、あまり目立った活躍のないキャラクターでした。しかし物語が進むにつれて常闇のようなクラスメイトにもスポットが当たるようになります。もちろん、常闇の活躍シーンもたくさんあるのでそれらをすべてまとめてみました。

雄英体育祭での健闘

雄英体育祭とは雄英高校のビックイベントであり、作中の世界観ではオリンピックに近いような扱いを受けている大舞台です。そんな雄英体育祭の第１種目である障害物競走では、見事７位という成績を残しました。残念ながら障害物競走では、上位争いをしていた緑谷、爆豪、轟焦凍（とどろきしょうと）のシーンが多かったため、常闇の競技中の活躍は描かれませんでした。しかし、機動性の高い個性持ちが多い雄英高校内で７位という順位はかなりの健闘だったでしょう。

続いて第２種目の騎馬戦では４人１組のチーム戦で戦うことになりましたが、ここでも常闇は活躍を見せます。常闇とチームを組んだのは緑谷、麗日、そしてサポート科の発目明（はつめめい）です。緑谷チームは常闇のおかげで中距離での攻防も容易になり、終始健闘を見せますが最後は敵にハチマキを取られてしまいました。しかし、そんな絶体絶命のピンチで、常闇が敵の隙をついてこっそりとハチマキを取ります。そのおかげで緑谷チームは全員決勝トーナメントへの出場が決定しました。

第３種目の決勝トーナメントでは、ここまで勝ち進んできた者たちでガチバトルを繰り広げました。常闇の１回戦の相手はＡ組のクラスメイトであり、雄英高校に推薦入学した実力者の八百万百（やおよろずもも）。「創造」という知識さえあれば何でも創造できる強力な個性を持つ相手でしたが、八百万は常闇の高速な連続攻撃に対して防戦一方。

最後には八百万を場外に弾き飛ばして常闇が勝利しました。続いての２回戦は、同じくＡ組の爆豪との対戦です。肉弾戦では最強レベルの相手でしたが、常闇の素早い攻撃に爆豪も常闇が想像以上の実力者であることを認めました。しかし、常闇の「ダークシャドウ」が光に弱いという弱点を突かれてしまい、最後は惜しくも敗退してしまいました。

林間合宿での暴走

雄英高校１年生全員で林間合宿を行っていたとき、またもヴィラン連合の襲撃がありました。しかも襲撃してきたのはヴィランの中でも名の通った強者ばかり、そんな中で常闇はクラスメイトの障子目蔵（そしょうじめぞう）と行動を共にしていました。暗い森の中で２人を襲撃したのは脱獄した死刑囚のムーンフィッシュ。

この強敵相手に障子と常闇は交戦しますが、その際に障子の個性である「複製腕」のひとつが、ムーンフィッシュによって切り落とされてしまいます。その光景を見た常闇は動揺「ダークシャドウ」が暴走しました。圧倒的な破壊力を見せた暴走状態の「ダークシャドウ」で、ムーンフィッシュとの交戦どころではなくなりましたが、最終的にはそのダークシャドウを敵にぶつけることによってムーンフィッシュを倒すことに成功しました。

まとめ

以上『僕のヒーローアカデミア』略して『ヒロアカ』から、中二病だけど屈指の実力を持つキャラクターである常闇踏陰のまとめでした。『ヒロアカ』は物語が進みにつれて主人公たち以外のクラスメイトがピックアップされる話が増えてきました。今後、常闇が本気でヴィランと戦闘するシーンも描かれるでしょう。常闇好きのファンは、ますますこの先の展開が見逃せませんね。