アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

17

Jun

【進撃の巨人】リヴァイやミカサの強さの秘密とは?アッカーマン一族について解説!

『進撃の巨人』で活躍するアッカーマン一族
ミカサ・アッカーマン

言わずと知れた主人公よりも強いヒロイン、ミカサ・アッカーマン。アッカーマン分家の生き残りの父と、アッカーマンと同じく王に背を向け迫害を受けてきた東洋人の母を持ちます。

訓練兵団を首席で卒業し、歴代最高評価との呼び声も高いです。その兵力は訓練兵団卒業の時点ですでに並の兵士100人と等価だとすら言われていました。

9歳のときに人攫いに攫われ、その際助けに来たエレンの「戦え」という命令を聞いたことによってアッカーマンの血に目覚めます。その瞬間からミカサは自分の体を完璧に支配できるようになり、9歳にして大の男の心臓を背後から一突きにするという異常性を見せました。

血の上でエレンを守るべき主人だと認識しており、たびたびエレンに並々ならぬ執着と彼を害する者への容赦の無さを見せています。ただ、ミカサは突発性の頭痛を感じることも多く、エレンの護衛に本心では疑問を思っている可能性も否定できません。

リヴァイ・アッカーマン

「人類最強」と謳われる調査兵団兵士長、リヴァイ・アッカーマン。本家の娘であり迫害の末地下街の娼婦となったクシェルとその客との子であり、クシェル亡き後しばらくはその兄・ケニーに育てられました。
アッカーマンの血に目覚めた際の詳細は明かされていませんが、ミカサの9歳の事件と似た「力に目覚めたような経験」は自覚しています。

地下街時代は名の知れたゴロツキであり、小柄な体躯でありながら敵無しだったようです。調査兵団入団後は、団長のエルヴィン・スミスを主君として認めており、彼の下で「人類最強」の呼び名に違わぬ活躍を続けてきました。その力は並みの兵士約4000人分といわれています。

原作者・諌山創先生曰く、育ての親ともいえるケニーの最期の言葉によって、自身が「自分の力の奴隷」であったことに気付き、「英雄でなければならないという義務感」を自覚したというリヴァイ。
守るべき主人であるエルヴィンを生き返らせずに休ませてやるという選択をとった彼は、すでにアッカーマンの血から解放されているのかもしれません。

ケニー・アッカーマン

アッカーマン迫害を止めたケニー・アッカーマンは、本家の生き残りであり、リヴァイの伯父にあたります。若い頃は祖父と共に居り、自分たちを嗅ぎ回る憲兵を殺し続け、「切り裂きケニー」と呼ばれていました。彼もミカサ、リヴァイ同様覚醒の瞬間は自覚しています。

分家の様子や妹の行方を捜し続けたり、迫害の理由を祖父から聞き出したりと、アッカーマンの現状にかなり思うところがあったようです。

王政議会関係者から情報を得て、壁内の王であるウーリ・レイスを襲撃するも、巨人の力に敗れました。そしてそれだけの力を持っていながら自分に対して頭を垂れて謝罪するウーリに衝撃を受け、彼の下に降ります。ウーリを主君として認めたということになるでしょう。

その後、中央憲兵の対人立体機動部隊の隊長となり、調査兵団と戦いました。
リヴァイに勝るとも劣らぬ戦闘力を有し、その実力と経験値はさすがアッカーマンと言うべき高さです。

ロッド・レイスの巨人化に巻き込まれて重傷を負い、死亡したため現在確認されているアッカーマン一族の生き残りは、ミカサとリヴァイのみということになります。

まとめ

アッカーマン一族は、エルディア人でありながら「始祖の巨人」の力を受けず、かつ巨人の力を人の姿のまま一部引き出すことができるという血族です。
「巨人化」というエルディア人特有の力とは異なる力を持つアッカーマンは、『進撃の巨人』でも重要な一族といえるでしょう。

エレンの家族であるミカサや作中最強ともいえるリヴァイの動きに今後も注目です!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です