リュー・リオンの活躍

出典 : Amazon.co.jp

これまでに何度もヘスティア・ファミリアに力を貸してきたリューの活躍をまとめてみました。

階層主との戦いに参戦

ダンジョン内で行方不明となっていたベルたちヘスティア・ファミリアを救うため、リューたち救出隊は１８階層の安全階層へと足を運んでいました。幸いにもベル一行は、その安全階層へと逃げ込むことに成功しており、一命をとりとめていました。リューとベルたちは合流し、体力の回復を待ってから地上に帰ろうと考えていたとき、事件は起こりましす。

モンスターが発生しないはずの安全階層の１８層の天井から黒い階層主が現れたのです。１８階層にある街リヴェラの冒険者たちは大混乱、すぐに他の階層へと逃げようとしますが、何者かによって入り口が塞がれています。戦うことを決意したヘスティア・ファミリアは、階層主へと立ち向かいその姿に感化されたリヴェラの冒険者たちも参戦。

そこにリューたち救出隊も加わりました。この階層主との戦いでもっとも活躍したのがレベル４の元冒険者であるリューでした。巨大な階層主相手に超高速移動の接近戦で無数の斬撃や魔法を叩き込みます。戦ったメンバーの中で恐らくリューがもっともレベルも技術も高かったでしょう。リューの活躍のおかげで、階層主の隙をつくことに成功し、見事ベルの魔法サンダーボルトによって階層主の撃破に成功しました。

戦争遊戯での活躍

アポロン・ファミリアに目をつけられたヘスティア・ファミリアは、「戦争遊戯」というゲームによって勝敗を決することになります。ベルひとりしか居なかったヘスティア・ファミリアは、何とかして数人の仲間を集めました。そのうちのひとりがリューでした。「戦争遊戯」は攻城戦で、ベルたちが攻め側としてゲームがスタートしました。まず初めに動いたのがリューでした。リューはアポロン・ファミリアが守りを固める正面の城壁から、たったひとりで魔剣を使って攻め入ります。

あまりの魔剣の威力に、アポロン・ファミリアはリューひとりに対して５０人の団員で対応させました。そして最初にリューの元にたどり着いた３０人の冒険者たちが、一斉に彼女を攻撃します。しかし木刀を手に取ったリューが、瞬く間に３０人を撃破。エルフが魔剣を使うことは、過去の歴史からタブーとなっていたため、敵側のエルフの冒険者は激高します。ですがリューは「友を助けることが恥だと言うなら、いくらでも甘んじましょう」というセリフを残しました。

まとめ

以上『ダンまち』に登場する謎多きエルフの美女、リュー・リオンの情報のまとめでした。リューは原作小説の序盤から登場していたキャラクターです。なので原作小説が刊行されるにつれて、徐所にリューの過去が明らかになっていく演出は『ダンまち』に魅力のひとつです。『ダンまち』が続く限り、リューの活躍シーンはたくさん出てくると思われるので、今後の展開が見逃せませんね。