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Jun

【FF7】ユフィがジワジワ人気を上げている理由を徹底検証!

隠しキャラからヒロインの1人へ

ユフィはFF7本編において、隠しキャラ扱いになっていました。
ただし通常の隠しキャラとは違って、登場人物の紹介の欄に名前や姿がしっかり記載されています。

では何が隠しなのかというと……ユフィはメインストーリーを進めているだけでは仲間にできないのです。
つまり、仮に仲間にできなくてもゲームをクリアできる、サブ的なポジションのパーティキャラでした。

とはいえ、ユフィを仲間にするのはそう難しくはありません。
特定の場所(コンドルフォート周辺の森、ウータイ周辺の森など)で、通常敵と同じようにランダムで遭遇することがある「謎のニンジャ」とエンカウントし、倒した後に5つの選択肢を適切に回答すればパーティに加わります。
仮に選択肢を間違えても、お金を盗まれるものの再びエンカウントすることは可能なので、何度か遭遇すれば自然に仲間入りを果たすことになるでしょう。

FF7はレベル上げせずストレートに攻略するのは難しく、またマテリアを育てるためAPを稼がなければならないので、通常戦闘を行う機会は多く、ユフィと一度も遭遇せずにクリアした人は少数と思われます。
とはいえ、必須キャラではなくサブキャラに近い立ち位置だったため、ゲームが発売された頃はエアリスやティファと比べるとどうしても地味な存在でした。

その流れが変わったのは、FF7発売から少し経った頃です。

FF7には隠しパラメータとして好感度が存在しています。
主人公のクラウドに対する好感度で、バレット、エアリス、ティファ、ユフィの4人に存在しています。
この好感度が最も高いキャラと、ゴールドソーサーでのデートイベントが発生します。

前述したように、発売直後はエアリスやティファに人気が集中していたため、多くのユーザーがこの2人とのデートイベントを発生させていたようです。
しかしユフィは他の2人よりも好感度を上げやすいため(仲間にする際の選択肢を何度も間違えると自然に上がるようになっている)、中には望まずともユフィとのデートを発生させた人もいました。

そんな彼等が目撃したのは、普段の男勝りで物欲まみれの彼女ではなく、無邪気に花火を楽しむユフィの姿。
そして、「なんとなくそういう雰囲気かなって」と言いつつクラウドにキスをして、反応が鈍い彼に慌てる乙女な一面でした。

このデートイベントが好評を博し、次第にユフィの可愛さに気付くファンも増え、ユフィは他の2人のヒロインと同等の支持を得るようになります。

また、ユフィの人気がアップした理由として、彼女の人間性は無視できません。
エアリスは途中で命を落とし、ティファは内向的な性格で、全体的に重いエピソードが多いFF7において、ユフィの明るさが癒やしになったと感じる人はかなり多いはず。
任意のパーティメンバーですが、彼女の存在はFF7には欠かせないと言っても決して過言ではないでしょう。

2007年末発売の電撃PlayStationで実施された電撃PlayStationアワードにおいて、ユフィはキャラクター大賞の42位にランクインしました。
これは当時発売済のPS、PS2、PS3、PSP用ソフト全てのキャラが対象のアンケートで、その中での42位というのは相当凄い結果です。
ただ、エアリスは5位、ティファは8位にランクインしており、その差はまだ小さくありませんでした。

しかし2016年に行われた『ファイナルファンタジー レコードキーパー』2周年記念のキャラクター人気投票では、ティファが16位、エアリスが20位だったのに対し、ユフィは19位。
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラ オムニア』の配信がスタートした際には、FF7の顔としてクラウドと共に大きく扱われていました。
既にユフィと他のFF7ヒロインとの差はほとんどありません。

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