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25

May

【PSYCHO-PASS サイコパス】常守朱は強すぎて嫌われている? 検証まとめ

出典 : Amazon.co.jp

3期を控える『PSYCHO-PASS サイコパス』より、2期&劇場版で主人公を務めた常守朱をピックアップ!
1期の頃と比べ劇的な成長を遂げた反面、一部では「可愛げがなくなって嫌いになった」という声も上がっている彼女についてまとめました!

常守朱(つねもり あかね)キャラクター概要

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『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する女性キャラクター。
1期ではヒロインとして登場し、2期および劇場版では主人公として描かれています。

前髪パッツンのショートボブで、前髪のサイドをやや長く伸ばしている特徴的な髪型。
この髪型と細身の体型、また部下の執行官・狡噛慎也(こうがみ しんや)や元上司の宜野座伸元(ぎのざ のぶちか)など180cmを越える高身長の人物と並ぶことが多いため小柄のように見られがちですが、実際には163cmと成人女性の平均身長(157~159cm)を上回っています。
年齢は1期の時点で20歳です。

学生時代にシビュラシステム(人間の精神状態を科学的に分析して職業適性などを提供する支援システム)の職業適性診断において、あらゆる官公庁の職業で最高クラスの適性を示した逸材。
その中で、同期生で唯一A判定だった公安局監視官を「自分にしかできない生き方」という理由で選び、訓練施設を主席で卒業したのち公安局刑事課一係の監視官に就任。
様々な事件を経験したのち、宜野座が執行官に降格したことにより一係を牽引する立場となります。

1期では天真爛漫で心優しく正義感が強い反面まだ青臭さが残っている女性でしたが、一係のリーダー格になった2期以降では子供っぽい部分が消え強靱な精神力と正義感を兼ね備えた優秀な監視官へと成長を遂げます。

担当声優は花澤香菜(はなざわ かな)。

相棒 兼 ヒロインから強主人公へ

出典 : Amazon.co.jp

朱は1期と2期以降で大きく人間性が変化したキャラクターです。
この変化が、視聴者の「常守朱」に抱く人物像に多大な影響を及ぼしているのは間違いないと思われます。

1期における朱は、優秀だけど初々しさが残る新人監視官として登場します。
1期主人公の狡噛とコンビを組む機会が多く、立場上は上司と部下の関係ですが、年齢・経験・身体能力などあらゆる面で上の狡噛からは後輩として扱われ、「上司だけど世話を焼いて貰うキャラ」という立ち位置です。
人材不足のため新任した直後から事件に挑み、宜野座や狡噛だけでなく征陸智己(まさおか ともみ)や縢秀星(かがり しゅうせい)、六合塚弥生(くにづか やよい)といった他の執行官からも支えられ事件を解決していくものの、経験不足や自信の正義と現実のギャップに苦しむ場面も多々見受けられました。

そんな朱に悲劇が訪れます。

拉致された友人の船原ゆき(ふなはら ゆき)を救出するため犯人を追っていた朱は、その犯人と遭遇します。
彼は免罪体質者(シビュラシステムによる犯罪係数が計測されない体質の人物)であり、数々の事件において裏で暗躍する犯罪者・槙島聖護(まきしま しょうご)。
監視官・執行官の武器であるドミネーターは犯罪係数が一定以上でなければロックがかかるため彼には使用できず、朱は動揺を隠せません。

しかし槙島はそんな朱に猟銃を投げつけ、自分を殺せと挑発します。
潜在犯(犯罪係数が一定以上を計測し、犯罪者になる危険性が高いと見なされている人間)以外の人間を殺せば大問題となり、シビュラの庇護から外れることもあって朱は槙島を殺せず、失望した槙島はゆきを殺害。
自分の目の前で友人が殺されるという最悪の結末を迎え、朱は自己批判と共にシビュラシステムへの不信感を抱くようになります。

この出来事をきっかけに、彼女は刑事としての在り方を見つめ直し成長を遂げ、中盤以降はより狡噛の相棒という印象が濃くなっていきます。

象徴的なのは、宿敵同士である狡噛と槙島の戦いに乱入したシーン。
槙島に殺されそうになっていた狡噛をすんでのところで救います。

彼女にとって友人の仇である槙島を殺すという選択肢もありましたが、葛藤の末に逮捕を選択。
その後、逃亡した槙島を狡噛が射殺し、そのまま姿をくらませたため、2人は袂を分かつことになります。

1期での朱は狡噛の相棒というポジションに加え、ヒロイン的な描かれ方もしていました。
常識に囚われない狡噛の行動力や高い推理力に当初は戸惑いつつも次第に薫陶を受け、その背中を追いかけるようになります。
狡噛に対する恋心が描写されている訳ではありませんが、立ち位置的にはヒロインと言って差し支えないでしょう。

その狡噛がいなくなった2期では、数々の事件を乗り越え覚醒し、飛躍的に成長。
ネックだった犯人との格闘戦もストイックに修練を重ね高い技術を身に付け、狡噛さながらの冷徹さと強靱な精神力も手に入れた彼女は、強主人公として物語を牽引します。

一方で、狡噛がいなくなって以降、彼と同じ銘柄のタバコを焚いて煙の臭いに浸り、推理の際には常に狡噛の幻影を話し相手にするなど、狡噛を唯一無二の精神的主柱としている描写が複数見受けられます。

1期は狡噛が完璧主人公に近い存在でしたが、2期の朱はその頃の狡噛にかなり類似したポジションを担っていて、彼の後を継いでいるような印象を受けます。
両者の関係は師匠と弟子に近いのかもしれません。

コメント

  1. 紺谷 友也 より:

    常森朱大好き!!!!!!!!!!!!!!!

  2. β より:

    ただのチート持ち。作中であんなに動揺しているのに、犯罪係数が上がらない理由がない。

  3. causeifeel より:

    やっぱこれみんな思ってたんだなぁ、まぁ2期以降常守登場させるにあたって、有能な上司にする以外の選択肢はなかったろうから仕方ないんだろうが、やっぱ1期の執行官に刺激を受けながら成長していく朱ちゃんがいいよね

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