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16

May

【異世界迷宮でハーレムを】アニメ化有力候補! 書籍版で消えた「奴隷」とは?

タイトルが変更された作品

出典 : Amazon.co.jp

電撃大賞などのライトノベル新人賞を受賞した作品が、商品化される際に受賞時とは違うタイトルに変更される……というのは、決して珍しい話ではありません。
2010年代に入ってからは特に顕著で、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』など15文字以上の長いタイトルの作品がヒットするようになったからか、受賞作がこぞって長文タイトルに変更されるようになりました。

以降、ラノベと言えば長いタイトルというイメージが定着し、なろうなどの小説投稿サイトに投稿されるWeb小説も長文タイトルが主流になります。
更には『転生したらスライムだった件』などタイトルを見ただけで小説の中身がわかるような作品も増え、近年は短いタイトルの方が異端な扱いを受けるようになっています。

この流れもあって、なろう系の作品に関しては元々が長文タイトルというケースが多く、商品化の際にタイトル変更が行われるのは比較的珍しいようです。
Web小説の時点で多数のファンが付いていて、そのファンが購買層となるためタイトルを変えるデメリットの方が大きいというのもあります。
『賢者の孫』や『薬屋のひとりごと』といったタイトルが短めの作品についてもそのままですし、後者の方が理由としては大きいのかもしれません。

その中にあって、『異世界迷宮でハーレムを』は人気作でありながらタイトルが変更された数少ない例と言えます。

とはいえ、中には原型を留めていないレベルで変更されるケースもあるようです。
2019年4月に書籍化が決まった天野ハザマ先生のなろう発小説『異空のレクスオール』は、書籍化の際に『最弱ランク認定された俺、実は史上最強の神の生まれ変わりでした~お姉ちゃん属性な美少女との異世界勝ち組冒険ライフ~』と改題されました。
これは極端な例ですが、それだけタイトルがマーケティングにおいて重要な要素という証と言えます。

まとめ

原作タイトルだけでなく、特にコミカライズに関しては性描写をしっかり描いているのでエロ方面の作品と思われがちですが、基本的には迷宮攻略のファンタジー作品です。
セールス的にはアニメ化しても不思議ではないところまで来つつありますが、性描写の件やなろうでの連載が滞っている点など、課題は結構ありそうです。
それでもアニメ化したらかなり話題になると思うので、ぜひ実現して欲しいですね!

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