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May

【異世界迷宮でハーレムを】アニメ化有力候補! 書籍版で消えた「奴隷」とは?

「奴隷」は消えても中身は同じ

出典 : Amazon.co.jp

本作は、なろう版だと『異世界迷宮で奴隷ハーレムを』というタイトルで連載されています。
書籍版リリースの際に「奴隷」の言葉がタイトルから抜け、以降コミカライズにおいても『異世界迷宮でハーレムを』の方が採用されています。

良い意味の言葉では決してないため倫理的な観点から削除された可能性や、ジュブナイルポルノと誤解されやすいタイトルのため変更した可能性もありますが……実は奴隷という言葉をタイトルに用いた一般向けの作品は多数存在しています。

ライトノベルでは『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』が有名ですね。
2018年にアニメ化されたヒット作品です。

それ以外にも『異世界ならニートが働くと思った? エルフの姫を奴隷にして世界を支配させます。』『最強奴隷商の烙印魔術と美少女堕とし』『神と奴隷の誕生構文』『奴隷商人になったよin異世界』『姫の華麗なる奴隷生活』など、奴隷をタイトルに含むラノベは結構あります。
作者がSNS上で不適切な発言をしてしまい、続刊が中止となってしまった『女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します』も、トラブルさえなければコミカライズが決まっていた人気作でした。

このことからもわかるように、奴隷という言葉が必ずしも倫理的にダメという訳ではありません
ただ『異世界迷宮で奴隷ハーレムを』というタイトルだと、「主人公が非人道的な奴隷商人で女性の奴隷を買い漁って酷いことをするエロ小説」との誤解を受けやすいため、本作に限ってはタイトルを変更したのかもしれません。
ヒーロー文庫に奴隷と付くタイトルの作品がないことから、レーベルとして奴隷という言葉をタイトルに用いないという方針とも考えられます。

いずれにせよ、タイトルから奴隷が消えても作品の中身は同じ
Web版とストーリーの展開や細部が異なる箇所は少なからずありますが、「ミチオが女奴隷を買ってエロいことをしながら、彼女たちとパーティを組み迷宮を冒険する」という物語の骨子には変化はありません。

一方、序盤はヒロインがロクサーヌ1人で、タイトルの「ハーレム」が現実になるのは原作の4巻から
マンガ版では4巻でもまだロクサーヌ以外のヒロインは登場しないため「タイトルに偽りあり」状態が続きます。
ロクサーヌが可愛いしエロいので作品の魅力を損なってはいませんが、ハーレム目当ての人は注意が必要です。

また、本作はエロエロなハーレムものではありますが、冒険モノとしての設定を作り込んでいる点も魅力の1つ。
特にスキルや迷宮に関してはかなり綿密な設定が用意されています。

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