アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

12

May

【リゼロ】ラムは一番優しい!? 一筋縄ではいかない彼女の魅力をまとめてみた

第四章はラムの物語でもある?

アニメ1期で映像化された第一章~第三章において、ラムは比較的地味なポジションでした。
初登場した第二章こそ出番は多く、見せ場も数多くありましたが、やはりレムの方がどうしても目立ちますし、第三章に至っては出番自体が非常に少なく、それも既に死亡しているシーンばかりで会話自体があまりなかったため、陰が薄かったと言わざるを得ません。
そもそもラムはスバルと恋愛関係にはならないキャラなので、サブ的な扱いでも仕方ない……と渋々納得したラムファンも大勢いたことでしょう。

ここでアニメからリゼロに触れたラムファンに朗報です。
アニメ2期で映像化が予定されている第四章では、ラムはメイン級の存在感を発揮します。
単に出番が多いだけでなく、主役の1人と言ってもいいくらいメインストーリーに絡んでくるのです。

第四章では、アニメ1期では断片的にしか語られなかったラムとロズワールの歪な関係が語られます。

ロズワールに心酔し、彼に絶対の忠誠を誓っているラムですが、これは元々本心ではありませんでした。
むしろ逆で、ラムはロズワールに強い憎しみを抱いていました。
何故なら、彼が鬼族の村を魔女教が襲った事件に一枚噛んでいたからです。

しかしロズワールとの契約によって、ラムの復讐心は従属心、憎しみは愛情へと変換されています。
ロズワールの所有する福音書の記述通りに世界が動く限りはラムはロズワールへの忠誠を誓い、もし世界が福音書から外れればロズワールをラムの好きなようにできる……という魂の契約で、破られれば相応のペナルティが課せられます。

角の折れたラムが強者のロズワールに復讐を果たすには、この契約が唯一の方法。
一方のロズワールはラムの復讐心を絶対的なものだと確信しており、福音書を遵守している以上は絶対の信頼を置ける手駒となる。
お互いの利害が一致していたのです。

けれどロズワールに大きな誤算が生じます。
ラムは本当にロズワールを愛してしまいました。
復讐心よりも、自分の中に芽ばえた愛を優先すると言い出します。

第四章は、ラムが真の意味で過去の呪縛から逃れる物語でもあるのです。

また、この章にはロズワール領の聖域を守護する番人の少年ガーフィール・ティンゼルが登場しますが、彼はラムに片想いしています。
思慕する側の描写が多いラムですが、アニメ2期ではモテモテのラムを見ることができるでしょう。

まとめ

ラムの魅力を理解するには、第四章の読破が不可欠です!
幸いアニメ2期で映像化されるのは間違いないと思われますが、アニメでラムの想いの全てが言語化される訳ではないので、ラムが好きな人には原作を読むことを強くオススメします!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です