ネイアにまさかの死亡フラグが！？

出典 : Amazon.co.jp

原作小説１２巻で、アインズの付き人というある意味一番安全そうなポジションに居たネイアに死亡フラグが立ちました。既に１２巻を読んでネイアを好きになったファンは、どうか１３巻でネイアが救われますように、と願っていたでしょう。実際に１２巻発売後は、ネイアが１３巻で生存するのかどうか、ネットで盛り上がっていました。そうして話題になったネイアの運命はいったいどうなてしまったのでしょうか。

アインズの計画に巻き込まれる

アインズはローブル聖王国側に自分の力を示すため、ヤルダバオト陣営に属し、王都を占拠していた亜人王バザーを、ネイアの目の前で圧倒的な力を見せつけて倒しました。当然それはナザリック地下大墳墓側の壮大なマッチポンプです。しかしそんなアインズを純粋に尊敬し、しだいに感化されるようになったネイア。

アインズの圧倒的な強さを前に、ネイアは弱い者は悪だとも考えるようになりました。王都を取り戻した次は、ヤルダバオト陣営に属する亜人の軍勢との戦いが繰り広げられることになります。その戦いが始まる前に作戦の実行役であるデミウルゴスが、どれくらいの人を殺せばいいのかという相談を持ちかけました。

そこでアインズが下した判断は「適当に間引け」というもの。ローブル聖王国には、ネイアを含めて生かす価値がある人物はいないということです。さらに戦いの前には、ネイアがアインズに借りた武具を返すために生き残るという約束を交わしました。ここでネイアに死亡フラグが二重に立ってしまいます。

ネイアが死亡……しかし

聖騎士として民兵を従えて、アインズから借りた「アルティメット・シューティングスター・スーパー」を持ったネイアは最前線で亜人と戦いました。しかしネイアはその弓でたくさんの敵を倒しましたが、最後には亜人に囲まれて戦死してしまいます。しかしネイアの救出に訪れたアインズが、なんとネイアを甦生させてくれました。

ネイアは自分が死んだことを理解していないのですが、一国の王であるアインズが自分を救いにきてくれたことで、アインズへの崇拝がいっきに加速。後に人間側の中でもっとも熱いアインズ信者となりました。

シズに気に入られる

いよいよヤルダバオトとアインズとの一騎打ちとなるのですが、この戦いでアインズは敗北し死亡しました。もちろんこれは偽装で、アインズが死亡したとき、ナザリックがどのように対処するのかという訓練でしかありません。結局はその後復活したアインズがヤルダバオトを倒すのですが、それまでの間ヤルダバオト陣営にいた、プレアデスのシズ・デルタをネイアの傍に置いていました。

シズはヤルダバオト陣営でしたが、アインズが洗脳を解いてこちら側に引き込んだという設定です。ナザリック地下大墳墓の一員であるシズは、もちろんアインズのことを崇拝しています。そしてネイアもすっかりアインズの狂信者となっているので、２人は意気投合。なんとネイアとシズが仲良くなりました。

シズに気に入られてたネイアは、ナザリック地下大墳墓の庇護下に含まれたも同然なので、もし今後の展開で死亡フラグが立っても、またアインズが甦生させてくれるでしょう。ネイアは激動の末、一番安泰なポジションに落ち着きました。

まとめ

以上『オーバーロード』から、アインズを崇拝する少女ネイアの情報のまとめでした。その殺人鬼のような見た目と反して、ネイアの性格は普通の真面目な少女でとてもかわいいです。アインズを崇拝することになり、シズにも気に入られたネイアは、人間ではありますがこれからも『オーバーロード』に登場すると思うので、今後の活躍からは目が離せませんね。