ケタ違いの戦闘力を誇る

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『シャーマンキング』ではキャラクターの戦闘力を「巫力」と呼んで数値化しています。巫力の数値(巫力値)が高い方が強く、より強力な技を繰り出すことが可能です。
巫力値が50万を超えるキャラクターは神クラスと呼ばれ、驚異的な強さを誇ります。
通常巫力値は生まれた時の状態から変動することはありませんが、臨死体験をすると稀に増加することも。自由に転生可能なハオは幾度となく臨死体験をしているため、巫力値もすごいことに。
その数値は驚異の125万。神クラスの2.5倍の巫力値を誇っています。
ちなみに主人公である麻倉葉の巫力値は270。その後、激闘を繰り返し最終的に10万8000まで巫力値を伸ばすことに成功しています。
主人公の10倍以上の戦闘力を誇るラスボス。主人公補正があっても勝ち筋が見えず、戦う前から敗北が見えていますね。
純粋な戦闘では勝てない麻倉葉は、仲間とともにハオを説得することで戦いに幕を閉じました。

ハオより高い巫力値を誇るキャラクターも！？

作中で明らかになっている巫力値はハオの125万がトップですが、劇中にはハオを超える巫力値があるのではと思われるキャラクターが存在します。それが主人公麻倉葉の許嫁である恐山アンナ。
アンナの戦闘力に関して判明しているのは、持霊が「前鬼・後鬼」であることだけ。数々の戦闘シーンは描かれているものの、巫力値について言及されている描写はありません。
しかし、下記のようなシーンがあるため、圧倒的な巫力値があると考えられています。

・巫力値6万を超えるキャラクターが束になっても勝てない
・吸収しきれないほど膨大な巫力を持っている
・ラスボスであるハオと互角に渡り合う

ハオと互角に渡り合っている時点で巫力値が100万を超えていることは間違いありません。最終的には全知全能になったハオに巫力を無効化されてしまいますが、裏を返せばハオが無力化しなければならないほどの巫力があるということ。
純粋な戦闘力であれば恐山アンナの方が上かもしれませんね。全知全能の人間が無効化するほどの巫力は一体どれほどのものなのか。続編で具体的な巫力値を明らかにしてほしいものですね。