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May

『グラップラー刃牙』 最大トーナメント編のベストバウト #刃牙

出典 : Amazon.co.jp

『グラップラー刃牙』は格闘漫画の金字塔として評されている名作ですが、やはり初期の最大トーナメント編での、キャラクター達の白熱した戦いが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
様々なキャラクターが登場していき、それぞれのスタイルで戦っていく様は、斬新だったと思います。
そんな最大トーナメント編ですが、優勝者は誰なのかという点が気になるのはもちろんですが、ファンの間では各戦の名勝負が印象に残っています。
そんな『グラップラー刃牙』・最大トーナメント編でのベストバウトを今回は紹介していきたいと思います。

1.愚地独歩 vs 渋川剛気

空手の達人・愚地独歩合気道の達人・渋川剛気という対決。
かたや虎殺しの異名を持つ・剛腕の持ち主、かたや体格の小さい老人。
空手と合気、静と動、達人同士の対決ということもあり、どのような展開になるのか、誰もが気になった名勝負です。
序盤では、愚地独歩が繰り出す空手技を、渋川剛気がいともたやすく合気道でいなしていくという展開となりました。
この渋川の絶対的有利の状況に対して、愚地独歩は秘策として、何を繰り出すのか、道を究めたもの同士の至高の戦いが描かれています。

2.鎬紅葉 vs 鎬昇章

鎬紅葉は医者としての肩書を持つ、トータルファイターで、鎬昇章は斬撃技を得意とする空手家です。
この両者は、実は兄弟ということもあり、兄弟対決がトーナメント上で実現した注目の一戦でもあります。
もともとは、兄・鎬紅葉に頭が上がらず、常に先を行かれていた弟・鎬昇章だったのですが、この戦いを機に、この兄弟の序列を覆してやろうとやる気満々で戦いに挑みます。
一方で鎬紅葉は兄としての余裕たっぷりに、弟・鎬昇章を迎え撃ちます。
兄弟対決として、戦い以外の部分の人間関係にも注目が集まる一戦です。

3.範馬刃牙 vs 猪狩完至

優勝候補筆頭の範馬刃牙と、アントニオ猪木をモデルとしたキャラクターでもある猪狩完至との一戦です。
下馬評では範馬刃牙の圧倒的有利が予想されていた戦いでもあり、猪狩完至自身も試合前に弱音を吐くなど、劣勢必至だったのですが、戦いが始まるとその予想を覆しました。
猪狩完至は、範馬刃牙の亡くなった母親と似た女性を観客席に呼び、心理戦を持ちかけることによって、試合を有利に進めていきます。
猪狩完至のエンターテイナーとしての幻惑させる試合運びに、範馬刃牙がどう立ち向かっていくのか、注目の戦いです。

4.花山薫 vs 愚地克己

花山薫は練習をしないことをポリシーとした喧嘩師、一方で愚地克己は、空手を極めた者という対極的な二人の一戦です。
花山薫の生まれ持った圧倒的なパワーと、愚地克己が極めた空手の勝負となったこの戦い。
序盤では愚地克己は、花山薫のことを舐めていましたが、戦っていくうちに、花山薫の実力とそのポリシーに理解を示すようになります。
劣勢の状況で繰り出す愚地克己の必殺技にも注目の一戦です。

5.ジャック・ハンマー vs 渋川剛気

ジャック・ハンマーは身長2mを超える体格のファイターで、一方渋川剛気は体格に恵まれないという対極的な二人の一戦。
合気道の達人ではあるものの、この体格差では難しいのではないかと思われていたのですが、序盤では面白いようにジャック・ハンマーの攻撃を合気でいなしていき、ジャック・ハンマーを困惑させていきます。
合気道が体格差をどこまで克服して戦っていけるのか注目の試合です。

まとめ

最大トーナメント編の魅力はやはり一戦一戦色濃く描かれた試合ですよね。人によって印象に残っている試合はそれぞれあるでしょう。
『グラップラー刃牙』はストーリーだけではなく、一つ一つの試合が本当に魅力的なものばかりですので、一度ご覧になってみてください。

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