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18

Apr

【文豪ストレイドッグス】中島敦の経歴・泉鏡花との関係についてまとめてみた!

芥川龍之介との因縁
敦と芥川の出会い

敦と因縁を持つのが、ポートマフィアの中でも「黒き禍狗」と恐れられている芥川龍之介です。
元々マフィアの構成員として、闇市で70億の懸賞金をかけられた敦を狙ってきた芥川。初邂逅では芥川は敦に大した興味もなく、敦は強い異能を持ち容赦もない芥川に怯えていました。

船上での戦い

敦が芥川を、芥川が敦を、それぞれ「認められない存在」としたのは、二度目の邂逅時です。敦側のきっかけは、殺しの才能を持ち、マフィアで暗殺をさせられていた少女・泉鏡花でした。
殺しを拒む鏡花に対し、「無価値な人間に呼吸する権利はない」と言い放った芥川を、院長に虐げられ探偵社に救われた敦はどうしても許せなかったのです。

芥川も、自らが師と仰ぐ太宰が、芥川よりも敦の方が優秀だという発言をしたことによって、敦に激しい憎悪を抱きます。

ふたりは対立し、殺し合い、船上ではギリギリのところで敦の勝利に終わりました。

組合(ギルド)との戦い

欧州の異能者集団・組合(ギルド)が横浜の街さえ破壊しかねない強引さでもって侵略してきたことで、探偵社とポートマフィアは共同戦線を張ることになります。

空中要塞における組合の長との最終決戦の直前に、敦と芥川はようやく互いの心に根ざしているもの……戦う理由を知ります。
敦は「生きる価値」を誰かに認めてもらうため、芥川は太宰に己の強さを認めてもらうため。ふたりはそれぞれの理由を「下らない」と言いつつ、どこか自分に似ている相手の背中を押すような言葉を送っています。

敦と芥川の相性

欧州の異能者集団・組合(ギルド)の長を打ち破った敦と芥川。互いが互いの生き方を認めることができず子どものような口喧嘩をしてしまうことも多々ある彼らですが、異能の相性は良く、近接戦を得意とする敦を芥川がサポートする形で強大な敵を倒しました。

そんな敦と芥川が出会い、反発し合い、それでも敵を同じくすれば共に戦う関係になったのは、すべて太宰の計略によるもの。太宰は敦と出会ったときから、いずれ横浜にやってくる脅威のために、芥川と組ませることを目論んでいたのです。

いわば敦は、すべてを見通す頭脳の持ち主である太宰に、横浜を守るに相応しい人材のひとりと目されているわけですね。

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