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16

Apr

【マイナーから】90年代のおすすめアニメ30選!懐かしの主題歌もまとめてみた【メジャーまで】

『天空のエスカフローネ』/1996年

出展 : Amazon.co.jp

高校1年生の主人公「神崎ひとみ」が突然異世界“ガイア”に飛ばされ、ガイアの若き国王「バァン」や騎士「アレン」と共に、ガイアをめぐる戦いに巻き込まれる異世界ファンタジー作品。
本作は“ガイメレフ”と呼ばれる人型機械が登場するロボットアニメでありながら、「主人公が少女」「恋愛」という少女漫画的要素を取り入れていることが特徴です。
セル画末期の作品(一部作画補助にCGを使用)ですが機体同士の重厚なぶつかり合いや躍動感が見事に表現されており、特に終盤のアクションシーンには定評があります。
当時16歳だった坂本真綾さんがひとみを演じたことも大きく話題になりました。
国内だけではなくヨーロッパやアメリカ、韓国でも人気がある作品で、劇場版は日米韓の合作として製作されています。

『機動戦艦ナデシコ』/1996年

出展 : Amazon.co.jp

物語の舞台は、人類が火星圏まで進出した22世紀の宇宙。
木星から突如やってきた謎の兵器群“木星蜥蜴”により、火星や月が侵略を受けてしまいます。
そんな中、民間企業の「ネルガル重工」は火星を奪還すべく“スキャパレリプロジェクト”を計画。
この作戦の要となる宇宙戦艦「ナデシコ」を発進させます。
しかし、能力重視で集められたナデシコのクルーたちは「人の話をまったく聞かない」クセ者ばかり
本作は、そんなアクの強い登場人物たちによるラブコメが見どころのひとつです。
また、宇宙戦艦や機動兵器が登場するリアルロボットアニメであり、重厚なSF設定や何重にも張られた伏線などストーリー面においても見応えのある作品となっています。
後にTV版から3年後を舞台にした劇場版も公開されており、こちらは一転してシリアス路線になりました。

『少女革命ウテナ』/1997年

出展 : Amazon.co.jp

幼い頃、自身を絶望から救ってくれた「王子様」により生きる希望を貰った主人公「天上ウテナ」
そんな気高い心を持つ王子様に憧れたウテナは、男装をして生きていくことを決意します。
時は経ち、「鳳学園」に入学したウテナは男装の王子様として人気者になりますが、あることがきっかけで生徒会と対立決闘ゲームに巻き込まれてしまいます。
生徒会役員の間では「世界を革命する力」を持つ“薔薇の花嫁”と呼ばれる少女「姫宮アンシー」をかけて人知れず決闘が行われていたのです。
決闘に勝利したウテナはアンシーを手に入れ、さらにその背後に存在する“世界の果て”に迫っていくことになります。
前衛的な演出、哲学的で難解な世界観はかなり独特ですが、本作で描かれる「少年少女たちの成長や友情」はコアなファンを惹きつけ今なお愛される傑作となっています。

『もののけ姫』/1997年

出展 : Amazon.co.jp

本作はスタジオジブリ最後のセル画アニメーションであり、これまでの作画枚数を大きく上回る14万枚以上もの枚数が使用されています。
糸井重里さんによるキャッチコピーは「生きろ」
過去のジブリ映画に出演したことのある石田ゆり子さんや上條恒彦さんをはじめ、森繁久彌さん・美輪明宏さん・森光子さんなど俳優界の重鎮が多数出演していることも話題となりました。

おおまかなあらすじは、村を守るため死の呪いを受けてしまった主人公「アシタカ」が旅の途中で山犬に育てられた少女「サン」と出会い、神の住む森と人間たちの争いを目の当たりにする、というもの。
人と獣の戦いの物語でもあることから、従来のジブリ作品よりも暴力的でリアルな描写が多い本作。
「世界の不条理に晒されながらも考えることをやめず、時には傷つきながらも自らの目で生き方を見定め歩んでいく」というアシタカの姿は、今を生きる若者たちへのメッセージなのかもしれません。

『PERFECT BLUE』/1997年

出展 : Amazon.co.jp

『妄想代理人』や『パプリカ』で知られる鬼才・今敏監督によるサイコサスペンス映画です。
緻密な背景描写と躍動感のあるキャラクター作画、洗練されたシナリオは海外でも大きく注目を集め、FANT-ASIA’97ではグランプリを獲得
国内のアニメ映画で初めてR-15指定(海外ではR-18)を受けた作品でもあります。

アイドルユニットとして細々と活動していた主人公「霧越未麻」は事務所の意向もあり、女優業へ転向するためユニット脱退を決意。
しかし、アイドル業に固執するマネージャーの猛反対、アイドルを辞めた自分を恨むファンのストーカー行為、さらにはドラマの仕事や写真集でアイドル時代にはありえなかった汚れ仕事をすることになり精神が追い詰められていきます。
次第に、自分が演じるドラマの役と本当の自分妄想と現実の区別がつかなくなっていく…という「夢と現実の交錯」がテーマのひとつとなっています。

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