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Apr

【賢者の孫】概要・声優・ネタバレをまとめてみた☆【2019春アニメ】

気になる話題を徹底解説!見所・恋愛模様もまとめてみた

出展 : Amazon.co.jp

少年:カートの魔人化

シンが魔人を倒し華々しい英雄デビューを飾る!!!
シシリーとの無自覚恋愛もスタートさせながら、常識外れの英雄が動き出す!!

シンは魔法学院の入学試験の際、馬が合わずに揉め事を起こしてしまうのだが、その相手が貴族の少年カート=フォン=リッツバーグである。アールスハイド王国には元々貴族主義は薄く、特に魔法学院においては権威を振りかざし優秀な魔法使いの目を刈り取るような行為は禁止となっている。ただ、このカートという少年はシンに対して身分の傘を振りかざし、それをオーグに止められるほど選民意識が強い。更に言えば、自分に恥をかかせたシンがSクラスで首席、自分はAクラスということに加え、シシリーとの仲に割り込んで来られた(カートが勝手にシシリーを婚約者と決めつけ馴れ馴れしく接していただけだが)ことに深い憎しみを持っていた。

カートを中等学院時代から知る面々は、自信家ではあったが身分を傘に着るような人間ではなく、3年生の時に「研究室に入らないか」と声をかけてきたシュトローム教員と接するようになってからどんどん気性が荒くなり自分を特別な人間だと認識していくようになったと語る。これはシュトロームの人工魔人の被験体となったことが要因であり、最終的にカートは理性のない魔人落ちとなり、シンにその首を取られることになる。
これがまさに物語の始まりであり、シンに人を殺してしまったことの罪の意識と現状を打破したいという歯がゆさ、国民には新たな英雄の誕生を知らせる序章となる。

シュトロームという男

帝国を滅ぼす男は、帝国に忠義を尽くしていた貴族であった…。
善から悪へと姿を変えた男の過去は愛と憎悪に満ちていた!!!

帝国から亡命し、正体は魔人だった教師シュトローム
彼は帝国を魔人となって滅ぼすのだがその後の目的は皆無である。なぜなら彼は純粋に帝国の貴族から平民、全てを滅ぼしたかっただけなのである(シュトロームが帝国を滅ぼした後、各国で悪さをしている魔人はシュトロームの管轄外の、末端も末端の魔人たちである)。

シュトロームは元々、帝国の公爵貴族であり、平民たちに広く愛される領主であった。農業が発展するよう自ら平民たちの畑を共に耕すような、そんな領主を平民たちは心から信用しており、また彼の手腕により領土は安定を見せていた。平民が潤えば上納金も増え、貴族院たちが彼を次期国王として後押しする中、シュトロームをよく思わない貴族たちもいる。それはシュトロームの評判を聞き領民が土地替えしたことにより自らの贅沢が楽しめなくなった貴族や、シュトロームの平民を優遇するような考えが受け入れられない面々である。

次期国王の座を狙う、ヘラルド=フォン=リッチモンド(後のブルースフィア皇帝)は他の貴族と策略し、シュトロームを罠に仕掛ける。貴族たちの陰謀により領民はシュトロームが不正な奴隷売買をする悪徳貴族だと勘違いを起こし、無実のシュトローム家に火を放ち、彼の不在中に妻と妻の腹にいた子を串刺しにして殺してしまうのだった。

ーーーこうして、領民に、貴族に、そして国に裏切られた彼はその憎悪から魔人として生まれ変わり帝国を滅亡させるのであった。

アルティメット・マジシャンズ

アルティメット・マジシャンズの成長に伴い、シンが魔術指導!
魔法を使う上で重要な基礎とは?
転生者だからこそ思いつくシンの発想と、実は科学と大きな関係を持つ魔法展開とは?!

主席にして賢者の孫として存分な力量を見せつけるシンから魔術をあやかろうと、Sクラスの全員が参加する形で「究極魔法研究会」という学園クラブが発足される。これがのちのアルティメット・マジシャンズの母体である。
Sクラスの全員に加え、研究会試験を通過したAクラス2名を加える形で活動をスタートした研究会だが、魔人の脅威が増大したことにより、シンが自主的に研究会メンバーの魔術強化を図り、結果、下手な兵士よりもよほど頼もしい先鋭部隊となった。学院卒業後は、王子オーグの管轄する特殊部隊として活動する予定である(シンは国を揺るがす脅威的な魔術を持っており、悪用すれば世界が滅びかねないと考えたマーリンが、国王に「シンの軍事利用は許さない。破ればシンだけではなく、マーリン・メリダ共々国を断つ」と告げたことにより、国王は忠実に約束を守り、シンを政治利用していない(シンが勝手に国の問題に首を突っ込んでくるのは別として))。学院在籍中のリーダーはシンであるため、オーグがシンに国民たちの前で部隊名を発表するよう急かしたところ、急な請求に焦ったシンがつけてしまった名前が、中二ネーム「アルティメット・マジシャンズ」である。メンバーはシン、オーグ、シシリー、マリアに加えて下記の8名である。

アリス=コーナー
平民出身で小柄な元気な少女。周りとはふた回りも違うほど小さいが幼女扱いされると怒る。「石窯亭」の石窯グラタンが大好きな食いしん坊。入試試験では5位の成績を収めている。

トール=フォン=フレーゲル
フレーゲル男爵家の嫡男。小柄で中性的な容姿をしている。オーグの護衛役としてユリウスと共に学院に入学。巨漢で脳筋気質のユリウスと並ぶと見事に見た目の女性らしさが顕著に現れ、本人も気にしている。

リン=ヒューズ
父親が宮廷魔術師であり、魔術の研究に熱心である。彼女がアルティメット・マジシャンズの前身「究極魔法研究会」を発案した。メガネを掛けた寡黙な少女だが、魔力制御が苦手でよく魔力暴走をする。二つ名は「暴走少女」で本人は愛称を気に入っている。

ユーリ=カールトン
親がホテル経営をしていて、おっとりした性格だが豊満なボディと艶やかな色かを持った少女。貧乳であるアリスから嫌味なほどの爆乳を敵視されている。魔道具造りの才能があり、メリダを尊敬している。のち、「導師の後継者」の二つ名が付く。

トニー=フレイド
騎士の家系だが「男女比」に耐えられずに魔法学院に入学した変わり者で女好き。長身チャラ男である。しかしに覚えがあり、シンの武器開発にも一役買っている。魔人領攻略戦ではガランから「魔剣士」の称号を付けられた。

ユリウス=フォン=リッテンハイム
「ござる」「御意」といった武士口調の巨漢。オーグの護衛役。身体強化魔法を得意とする物理攻撃派。実家がリゾート地であり、疲れを癒すためにアルティメット・マジシャンズもお邪魔したことがある。父親は普通の堅物貴族であり、シンは「1ミリも武士じゃない」と心の中でツッコんだ。

マーク=ビーン
Aクラスから究極魔法研究会に参加、後にSクラスに昇格する。家が鍛冶屋「ビーン工房」を経営し、シンの考案した剣武器を親父さんが作ってくれている。オリビアとは幼馴染で恋人同士。戦いの中でオリビアとともに窮地に追いやられた際に、今まで自分のことを「二番手」だと常に諦めている性格をしていたが彼女を守るために覚悟を決めて戦う。

オリビア=ストーン
Aクラスから究極魔法研究会に参加、後にSクラスに昇格する。家が食堂「石窯亭」を経営しており、温和な少女。物静かだがマリアやアリスによってマークと恋仲であることを暴かれてしまう。またリゾート地で海水浴を楽しむ際に、実は隠れ巨乳であったことにアリスたちは打ちのめされる。

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