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22

Mar

【ぼくたちは勉強ができない】小美浪あすみについてまとめてみた! あしゅみー先輩マジ妖精

小妖精メイドあしゅみぃのプロ意識

出展 : Amazon.co.jp

あしゅみー先輩のもう1つの顔である“小妖精メイドあしゅみぃ”は、普段の彼女とは全く違い、完璧な接客モードです。
メイド喫茶特有の恥ずかしい言葉でも躊躇なく発し、常に笑顔。
アルバイトとはいえお金をもらっている以上、接客業として当然の姿勢ではありますが、素の彼女からの変貌ぶりにはプロ意識の高さを感じずにはいられません。

このプロ意識の高さは責任感と言い換えることもできます。
あしゅみー先輩はとても責任感が強い人なのです。
そしてそれこそが、彼女の「父の跡を継ぐために国公立医大に合格する」という夢に繋がっていると思われます。

父から「うちのことは考えなくていい」と言われているにもかかわらず、あしゅみー先輩は診療所を継ぐと主張して曲げません。
小美浪診療所はかなりボロく、恐らくあしゅみー先輩が子供の頃から既に開業していたと推察されます。
幼少期から見てきた診療所なので、きっとたくさんの思い出が詰まっているのでしょう。

とはいえ、それだけの理由で理科が苦手という致命的弱点を抱えながら医学部を目指すのはあまりに無謀。
それでもあしゅみー先輩が診療所を継ごうとしているのは、子としての責任や、父を頼って通っている患者への責任があるから……と考えると、彼女の持っているプロ意識と繋がります。

出オチのように思われかねない「小妖精メイドあしゅみぃ」ですが、実は彼女のパーソナリティを見事に表現した設定と言えます。

第5のヒロインでも人気キャラになれる?

出展 : Amazon.co.jp

2018年に実施された第1回キャラクター人気投票において、あしゅみー先輩は5位という結果に終わりました。
これはヒロイン勢の中では最も低い順位です。

しかし、この順位をもってあしゅみー先輩の人気が低いとは言えません。
というのも、人気投票が行われたのは2018年2月~3月のことで、あしゅみー先輩が登場したのは2017年9月。
人気投票が始まった時点では片手で数えられる程度しかメイン回がない状態だったのです。

にもかかわらず、4位の緒方理珠(おがた りず)との差は100票以内。
これは大善戦と言える結果です。
もし第2回があれば、違う順位になる可能性は十分にあるでしょう。

事実、初登場が遅かったヒロインでもその後人気キャラとして定着した実例は複数あります。

過去のジャンプのラブコメで言えば、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の雲雀、『ニセコイ』のマリーがあしゅみー先輩と同じ4巻から登場。
雲雀はメインヒロイン勢に迫る人気を獲得し作品の人気向上、そしてアニメ化に貢献しました。
マリーに至っては熱狂的なファンが付いたこともあり、第2回人気投票では2位、エピソード投票では1位に輝くなど、作品の顔の1人となりました。

そして『To LOVEる』には、彼女たちよりも初登場が遅い金色の闇(5巻)、古手川唯(6巻)といった人気ヒロインがいます。
この2人はフィギュアをはじめ数多くのグッズが制作され、無数のファンに愛される有名キャラになりました。

第5のヒロインという一見不利に思える立場のあしゅみー先輩ですが、今後は看板ヒロインの座を競う存在になるかもしれません。

ただ、1つだけ懸念材料があります。
アニメでの出番がかなり少ないかもしれない、という点です。

『ニセコイ』や『To LOVEる』は1期が2クールでの放送だったので問題ありませんが、『ゆらぎ荘の幽奈さん』のように1クールでの放送だった場合、アニメ化されるのはよくて5~6巻まで。
4巻から登場したあしゅみー先輩の出番は、必然的に相当少なくなってしまいます。

ファンの誰もがアニメの2クール放送や2期を望むと思われますが、特にあしゅみー先輩のファンにとっては切実な問題となりそうです。

まとめ

あしゅみー先輩の魅力を伝えるには、1クールだけではどうしても足りません。
2クール、もしくは2期の放送に期待したいところです。
せめて海回まではアニメ化して欲しいですね!

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