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15

Feb

ダークファンタジーアニメ10選! 恐怖と絶望が生み出す緊張感に酔いしれろ!

鋼の錬金術師

出展 : Amazon.co.jp

荒川弘先生が月刊少年ガンガンで連載していたマンガ『鋼の錬金術師』を原作とした、ボンズ制作のアニメ作品です。

2003年~2004年放送の『鋼の錬金術師』は水島精二監督が指揮を執り、まだ原作の連載が途中段階だったためオリジナル要素を強めに打ち出してのアニメ化となりました。
その後、原作の終了に合わせる形で入江泰浩監督を中心に一から作り直した原作準拠の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』を制作。
こちらは2009年~2010年に放送されています。

魔法のような能力を具現化できる「錬金術」という技術が存在する世界を舞台に、錬金術最大の禁忌である「人体錬成」によって母を蘇生させようと試み、その代償で身体を失ったエルリック兄弟を中心に描かれた物語。
グロ描写はほとんどなく、ギャグもありライト寄りな作風ながら、その綿密な設定と人間の業と欲をテーマにした重厚なストーリーはダークファンタジーのど真ん中で、このジャンルにおいて最も多くの人に愛された作品です。

ベルセルク

出展 : Amazon.co.jp

三浦建太郎先生がヤングアニマルで連載しているマンガ『ベルセルク』を原作としたアニメ作品。
中世ヨーロッパをモチーフとした剣と魔法の世界を舞台に、大勢の仲間を「蝕」によって失った剣士・ガッツの復讐の旅を描いた超大作です。
原作はガッツの旅を断片的に描いた「黒い剣士篇」、蝕が起こるまでの過去を描いた「黄金時代篇」、蝕以降のガッツとその仲間の旅を描いた「断罪篇」「千年帝国の鷹篇」「幻造世界篇」で構成されており、現在も連載中です。

アニメ化は複数回行われていて、最初に制作したのはオー・エル・エムのOLM TEAM IGUCHI。
高橋ナオヒト監督が指揮を執り『剣風伝奇ベルセルク』というタイトルで1997年秋~1998年冬に放送されました。
主に黄金時代篇の映像化となっています。

次にSTUDIO4℃が劇場版アニメとして黄金時代篇を三部作で映像化
2012年~2013年に公開されました。

その後、GEMBA&ミルパンセの制作で主に断罪篇千年帝国の鷹篇をアニメ化。
3DCGをメインとした作画になっています。

日本を代表するダークファンタジー作品として長らく愛され続けている名作ですが、その一方で原作の連載ペース的に無事完結するのが難しいと言われている作品でもあります。

3×3 EYES

出展 : Amazon.co.jp

1991年および1995年~1996年に発売されたOVA作品です。
東映動画&タバック制作・西尾大介監督による第1シリーズは「I 転生の章」「II 八雲の章」「III 採生の章」「IV 迷走の章」、タバック&スタジオジュニオ制作・竹之内和久監督による第2シリーズは「I 末裔の章」「II 鍵の章」「III 帰還の章」でそれぞれ構成されています。

本作は、中国圏の文化やインド神話をモチーフとした世界を舞台に、三つ目の妖怪「三只眼吽迦羅」と無垢な「パイ」という2つの人格を持つ少女と、彼女と一心同体の不死人・无(ウー)となった青年・藤井八雲(ふじい やくも)の冒険とバトルを描いた物語。
原作は「聖魔妖撃編」「聖魔伝説編」「聖魔世紀編」「聖魔創世編」の四部作(およびその続編)で、OVA化されているのは第一部「聖魔妖撃編」と第二部「聖魔伝説編」です。

不死人となった八雲は肉体的な強度が通常の人間並なので、かなり肉体損傷の激しいやられ方をするため、グロ描写は結構多め。
ただし作品全体としての雰囲気は、ダークファンタジーというよりは伝奇ロマンに属するかもしれません。

第二部「聖魔伝説編」は、第一部で行方不明になったパイを八雲が探し当てるも、彼女は記憶を失い普通の女子高生・綾小路ぱい(あやのこうじ ぱい)として暮らしており、そんな彼女が葛藤しつつも記憶を取り戻すべく八雲と旅に出る……という内容。
ストーリーとしては外伝的な内容ですが、非常にキャッチーで美しく切ない物語になっており、大ヒットした本作の中でも際立って人気の高いエピソードです。

まとめ

ダークファンタジーと分類されている作品の中でも、少年マンガ的な明るめの作風のアニメから、トラウマになりそうなくらい暗めの作風まで、その幅はかなりあります。
このジャンルを好む人も、凄惨なシーンに関心がある人もいれば、闇社会の雰囲気を好んでいる人もいて、その嗜好は様々と思われます。
自分に合ったダークファンタジーアニメを見つけてみてください!

コメント

  1. より:

    今の日本がよっぽどダークファンタジー

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