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【Fairy gone フェアリーゴーン】P.A.WORKSの新作はジョジョの監督×グリムガル原作者のオリジナルアニメ【2019春アニメ】
出展 : ⓒ2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会 : TVアニメ「Fairy gone フェアリーゴーン」公式サイト
数々の人気アニメを輩出してきたP.A.WORKSの最新作として2019年4月よりスタートするオリジナルアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』についてまとめました!
気になるあらすじやスタッフ・キャスト情報についてお届けします!
「妖精兵」による骨太なファンタジー
4月放送開始のTVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』のメインキャラクター原案と妖精原案を担当しています。
情報解禁に合わせてティザービジュアルとPV用のイラストを描き下ろしました。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/3NjOU1lsqC— 中田春彌 Haruhisa Nakata (@nakata_haruhisa) January 24, 2019
『Fairy gone フェアリーゴーン』は、お仕事シリーズや『ウマ娘 プリティーダービー』などで知られるP.A.WORKSの新作オリジナルアニメです。
2019年4月より放送予定の春アニメですね。
本作の舞台となるのは、妖精が存在する世界。
しかしティザービジュアルやPVを見る限りでは、「妖精」と聞いて一般的にイメージするような童話的な世界観ではなく、骨太なファンタジー作品になることが予想されます。
この作品に登場する妖精は、動物に憑依することで不思議な力を宿す存在。
その妖精が憑依した動物の臓器を移植された人間は、妖精を分身として出現させることができるようになり、しかも兵器として扱えるようになります。
そして、妖精を操ることが可能となった移植者は「妖精兵」と呼ばれています。
例えるなら、妖精は『ジョジョの奇妙な冒険』におけるスタンドで、妖精兵はスタンド使いといった感じですね。
本作の物語が始まる前、この世界では戦争が長期化しており、妖精兵はその戦争においてもめざましい戦果を挙げ重宝されていたようです。
しかし戦争が終結すると状況は一変。
戦いの場を失った妖精兵は新たな人生を歩まなければならず、ある者は政府に入り、ある者は裏社会に属し、またある者はテロリストとなり、自身の能力を活かすことになります。
本作の主人公、マーリヤ・ノエルは、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関「ドロテア」の新入隊員。
臓器移植ではなく妖精が直接取り憑いたことで力を行使できるようになった特異体質者です。
『Fairy gone』は、そんなマーリヤが属するドロテアと、戦後に行き場を失い己の正義を歪ませた者たちの戦いを描いた物語です。
『ジョジョ』鈴木健一×『グリムガル』十文字青の強力タッグ
出展 : Amazon.co.jp
『Fairy gone』の制作を指揮するのは鈴木健一監督です。
機動戦士ガンダムSEEDをモチーフとして制作・発売されたOVA『GUNDAM EVOLVE/8 GAT-X105 STRIKE GUNDAM』や、テレビアニメ『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』などのガンダムシリーズ関連作品で監督を務めたのち、2012年よりスタートした『ジョジョの奇妙な冒険』とその続編『スターダストクルセイダース』でシリーズディレクター(監督)を担当。
その後も『DRIFTERS』『はたらく細胞』といった人気作品を手がけ、大きな注目を集めている方です。
シリーズ構成・脚本を務めるのは十文字青先生。
本業はライトノベル作家で、アニメ化もされたヒット作『灰と幻想のグリムガル』をはじめ、ロングラン作品となった『薔薇のマリア』シリーズ、コミカライズも行われた『黒のストライカ』シリーズ、Sound Horizonのアルバム「Elysion」「Roman」のノベライズなどを手がけている方です。
アニメスタッフとしては本作が初の参加となります。
キャラクター原案・妖精原案を担当するのは中田春彌先生。
ウルトラジャンプで『Levius/est』を連載しているマンガ家の方で、アニメ参加は初。
キャラクターデザインは『ジョジョの奇妙な冒険』の清水貴子さんが務めます。
音楽プロデュースは『灰と幻想のグリムガル』のアニメ化に伴い結成され、その後『サクラクエスト』でも音楽プロデュースを手がけたクリエイティブ・ユニットの(K)NoW_NAME。
オープニングテーマには、その(K)NoW_NAMEによる楽曲「KNOCK on the CORE」が起用されています。
アニメーション制作はP.A.WORKSです。