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9

Jan

【荒ぶる季節の乙女どもよ。】岡田麿里原作のアニメは「女子高生の性と青春」群像劇 #荒乙

しっかり書き分けられたキャラたち

絵本さんによって描かれるキャラたちは、それぞれの個性がそのまま外見に表れていて、容姿から受ける第一印象と内面が一致しやすい印象です。
和紗は純朴な田舎少女という感じの容姿ですし、部長はいかにも堅物という髪型。
菅原氏はまさにミステリアス美人という顔立ちですし、ひと葉は怪しげな雰囲気が良く出ています。

そしてもーちん
彼女の外見は和紗同様に地味目なんですが、彼女の場合は外見以上に名前に内面が表れています。
百合好きには必見のキャラです。

キャラの書き分けがしっかりできており、パッと見で好みのキャラかどうかを判別しやすい作品です。
その上で様々なタイプの女の子が登場するので、まさに選り取り見取り。
その点も本作の魅力の1つです。

制作はLay-duce

出展 : Amazon.co.jp

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のアニメーション制作を行う会社はLay-duceです。
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のプロデューサーを務めた米内則智さんがボンズから独立し2013年に設立した、比較的新しいスタジオですね。
設立当初から元請での制作を行い、2016年には大ヒットゲーム『Fate/Grand Order』のアニメを制作したことで話題になりました。

2019年には連載10周年を記念した『ゆるゆり』の新作OVAを制作することが決まっています。
このOVAはアニメ・イベントのクオリティ向上のための資金を募るクラウドファンディングが実施され、目標額1000万円が僅か1分半で達成されたことが話題になっていましたね。
2019年1月現在、支援総額は6600万円以上になっており、このOVAと共にLay-duceへの注目度も増しています。

監督を務めるのは安藤真裕さん塚田拓郎さんの2人。
安藤さんは『花咲くいろは』の監督として有名な方ですね。
塚田さんは『いつだって僕らの恋は10センチだった。』や『Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-』で監督を務めた方です。

キャラクターデザインを務めるのは石井かおりさん
『Rewrite』でデザイン協力を担当し、『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』『転生したらスライムだった件』などで作画監督を務めている方です。
テレビアニメのキャラデザは今回が初と思われます。

そして脚本は当然、原作者の岡田麿里さんです。

まとめ

「えすいばつ」という造語は和紗が考えた言葉です。
こういう言葉を生み出したというだけでも、和紗がどういうキャラなのか想像できますよね。
これも岡田マジックと言えるんじゃないでしょうか。

インパクトのあるシーンも多く、アニメ映えしそうな作品なので、映像化されるのが楽しみです!

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