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Dec

アイドルアニメ10選! 女性アイドルが可愛い人気アニメをまとめてみた #lovelive #imas #WUG #ゾンビランドサガ

プリティーシリーズ

出展 : Amazon.co.jp

タカラトミーアーツ、シンソフィアが展開する女児向けアーケードゲーム『プリティーシリーズ』を原作・原案とした女児向けのアニメシリーズです。
2010年7月~2014年7月に稼働していた『プリティーリズム』、2014年7月~2018年4月に稼働していた『プリパラ』、2018年4月に稼働開始した『キラッとプリ☆チャン』の全てがアニメ化されています。

アニメ1作目は、プリティーリズムシリーズを原作とした『プリティーリズム・オーロラドリーム』
菱田正和監督・タツノコプロ制作で、2011年4月~2012年3月に放送されました。
その後DONGWOO A&Eが制作に加わり、オーロラドリームの3年後を描いた2作目『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』世界観を一新した3作目『プリティーリズム・レインボーライブ』が放送され、次シリーズ『プリパラ』へと移行します。

『プリパラ』は森脇真琴さんが監督を務め、2014年7月~2017年3月の期間に放送。
2017年4月からは主人公を交代し、『アイドルタイムプリパラ』のタイトルで2018年3月まで放送されました。
そして2018年4月より博史池畠監督が指揮を執る『キラッとプリ☆チャン』の制作・放送が行われています。

原作となるゲームがコーデと音楽(リズム)を扱うゲームで、アニメでもゲームの仕様がシステムとして組み込まれているのが特徴。
プリティーリズムシリーズは「プリズムショー」と呼ばれるダンスとファッションが融合した架空のショーに出演するプリズムスターを目指す女の子たちを、プリパラシリーズは誰でもアイドルになれるテーマパーク・プリパラタウンでアイドル活動をして神アイドルを目指す女の子たちを、キラッとプリ☆チャンでは誰でも自分のパフォーマンスを発信できる動画サイト「プリ☆チャン」トップアイドルを目指す女の子たちをそれぞれ描いています。

シリーズ毎に多少はカラーが異なるものの、基本的にどのアニメシリーズもギャグ・コメディを主体としていて、明るい作風になっています。
女児向けアニメでありながら、女児には理解が困難と思われる古いギャグや示唆に富んだ表現も多用しており、男性のアニメファンも取り込むことに成功。
長期にわたって愛される人気シリーズとなりました。

アイカツ!シリーズ

出展 : Amazon.co.jp

バンダイが展開するデータカードダス『アイカツ!シリーズ』を原作・原案とした女児向けのアニメ。
第1作となる『アイカツ!』は木村隆一監督の指揮の下、2012年10月~2016年3月の期間に4thシーズン・全178話が制作されました。

制作はサンライズが行い、127話以降はサンライズから分社されたバンダイナムコピクチャーズへと移管。
基本的な制作環境およびスタッフはそのままのようです。

プリティーリズムシリーズがアニメ化され好評を博す中、同じ女児向け玩具業界に参入したアイカツは、原作であるカードダスに先行してアニメ放送をスタートさせるなど、アニメに重きを置いたメディアミックスプロジェクト。
そのアニメ版は、アイドル養成学校「スターライト学園」に通うアイドル候補生たちが様々なレッスンをしながらアイドルデビューを目指す姿を、2ndシーズンまでは星宮いちご(ほしみや いちご)、3rdシーズン以降は大空あかり(おおぞら あかり)の視点で描いた物語です。
彼女たちがレッスンや他の候補生たちとの交流・競争を経て、着実に成長していく姿を重点的に描写している点が大きな特徴で、アイドルアニメ特有のギスギス展開や大きな挫折などはほとんど描かれていません

2016年5月からは後継シリーズとなる『アイカツスターズ!』が発売されることになり、その1ヶ月前から同タイトルの新作アニメもスタート。
佐藤照雄監督を新たに迎え制作されたこの第2作は、男子アイドルを登場させてメインの女子アイドルたちと絡ませるなど、第1作とは違ったアプローチが行われました。

そして2018年4月からは五十嵐達也監督が指揮を執るシリーズ第3作『アイカツフレンズ!』へと移行。
アイドル養成学校ではなく、普通科とアイドル科が共存する学校「スターハーモニー学園」を舞台に新たな物語が紡がれています。

女児向けコンテンツながら、シリーズを通して大人のアニメファンからも支持を得ている点はプリティーシリーズと共通しているところです。

ゾンビランドサガ

出展 : Amazon.co.jp

2018年秋に放送された、境宗久監督・MAPPA制作によるオリジナルアニメ。
放送前は「新感覚ゾンビ系アニメ」と紹介されるのみで、その中身については一切情報が公開されていなかったため、始まる前はアイドルアニメという認識さえされていませんでした。

その内容はというと……様々な時代で若くして亡くなった女の子たちがゾンビとして蘇り、謎のプロデューサー・巽幸太郎(たつみ こうたろう)によって集められ、半ば強制的に佐賀を救うご当地アイドルとして活動していくという物語。
ゾンビ×アイドルという異色の組み合わせながら、「永遠に年を取らない」「無茶しても死なない」「様々な時代の若い女の子を集められる」などのゾンビの特性を全て活かし切り新境地を開拓した出色のアイドルアニメです。

序盤は宮野真守(みやの まもる)演じる巽プロデューサーのハイテンションでカオスなノリで引っぱるギャグアニメとして注目を浴びましたが、その後はアイドル観のぶつかり合いを描くなど徐々にアイドルアニメとしての性質を強めていき、視聴者を惹き付けることに成功。
担当声優の歌唱力の高さや、序盤は敢えてライブシーンの3Dアニメをぎこちなくして素人っぽさを演出するなど細部にわたる創意工夫も光り、2010年代後半を代表するアイドルアニメになりました。

アイドルアニメの歴史

出展 : Amazon.co.jp

日本で最初にアイドルブームが起こったのは1970年代
1971年に放送を開始した「スター誕生!」というバラエティ番組でピンク・レディーが生まれ、花の中三トリオ(桜田淳子、森昌子、山口百恵)が人気絶頂だったこの時代はアイドルの黎明期と言われています。
しかしこの頃、アイドルアニメはほとんど世に出ていませんでした

アイドルアニメが定期的に作られるようになったのは1980年代からで、そのきっかけとなったのは『超時空要塞マクロス』です。
本作は日本を代表するSF・ロボットアニメですが、主要キャラクターの1人であるリン・ミンメイ平凡な高校生から人気アイドルになっていくストーリーも重点的に描かれ、本作の大ヒットに貢献。
アニメ内のアイドルに現実のアイドルと同じようなファンが付き、彼女の声を担当した飯島真理(いいじま まり)さんも歌手デビューを果たすなど、現代におけるアイドルアニメやその担当声優の活動に関する基礎を構築した作品となりました。

以降、芸能界を舞台にした『魔法の天使クリィミーマミ』、実在のタレントとタイアップして作られた『アイドル伝説えり子』『アイドル天使ようこそようこ』など、様々なタイプのアイドルアニメが生み出されていきます。

しかし90年代に入ると、アーティスト面を強く打ち出したアイドルが脚光を浴びた影響で、従来のアイドルらしいアイドルが激減し、アイドル冬の時代が到来。
地上波で放送されるアイドルアニメも徐々に減り、OVAで制作されるケースが増えていきます。

そんなアイドルアニメ氷河期に終止符を打ったのが、アイマスとラブライブの登場です。
この二大コンテンツの大ヒットに伴い、アイドルアニメの企画やアイドルゲームを原作にしたアニメが急増。
2010年代にAKB48をはじめとした現実のアイドルが隆盛を極めたことも影響し、アイドルアニメもまた激しい競争が繰り広げられる戦国時代へと突入していったのです。

まとめ

長らくラブライブとアイマスの2強が続いていたアイドルアニメですけど、ゾンビランドサガの登場で勢力図がどう変化していくかにも注目したいですね!

良い時代も悪い時代も含め、アイドルアニメの歴史は非常に長く、そして時代によって様変わりしています。
2020年代には、今とはまた大きく違ったタイプのアイドルアニメが主流になるかもしれませんね。

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