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29

Nov

【ゾンビランドサガ】声優情報まとめ! 新人からあのレジェンドまで多彩な顔ぶれ #ゾンビランドサガ

種田梨沙(たねだ りさ)

日本で一番CDが売れていた人気アイドルユニット「アイアンフリル」センターボーカルを務め、コンサートの真っ最中に落雷で死亡した“伝説の平成のアイドル”水野愛(みずの あい)
最も現代のアイドル事情に詳しく、それ故にメンバーの誰よりもゾンビでありながらアイドルとして活動することに否定的だった彼女を演じているのは種田梨沙さんです。

2010年5月発売『いちばんうしろの大魔王 ドラマ&キャラクターソングアルバム~いちばんうしろにあるキモチ~』のドラマパートで声優としてのキャリアをスタートさせた種田さんは、2012年にテレビアニメデビュー。
『ご注文はうさぎですか?』リゼ、『きんいろモザイク』小路綾、『ゆゆ式』日向縁といった日常アニメの人気キャラを次々に担当したことで一躍人気声優の仲間入りを果たしました。

その後も『四月は君の嘘』宮園かをり、『食戟のソーマ』薙切えりな……等、数多くのメインヒロインを多数演じ、順調にキャリアを重ねていましたが、2016年に病気療養のため活動休止。
翌2017年より徐々に仕事を再開しています。

ツンツンしたキャラを得意としている声優さんなので、ストイックで自分にも他人にも厳しい性格の愛はまさにイメージ通り。
『アイドルマスター ミリオンライブ!』で田中琴葉を演じるなどアイドル役の経験もあり、ご自身がアイドル好きなのも公言していることもあって、平成のアイドルらしさが声にも歌にもしっかりと出ています。

河瀬茉希(かわせ まき)

昭和のアイドルに憧れ、自身も昭和のアイドルとなり、当時のアイドルブームを牽引する活躍を見せていた“伝説の昭和のアイドル”紺野純子(こんの じゅんこ)
内向的な性格ながらアイドルとしての矜持は凄まじく、プロ意識の高さも人一倍の彼女を演じているのは河瀬茉希さんです。

河瀬さんの声優デビューは2015年。
2018年春に『ひそねとまそたん』星野絵瑠、夏に『百錬の覇王と聖約の戦乙女』イングリットとメイン級のキャラを連続で演じており、今回の純子役で一気にブレイクしそうな勢いです。

神回と名高い7話「けれどゾンビメンタル SAGA」では、死因でもある雷に怯えステージ上で上手く歌えない愛をフォローすべく力強い歌唱を披露。
昭和のスーパーアイドル・山口百恵や中森明菜を思わせるそのパワーボイスは「すごいイケボ」と評判になり、彼女の認知度を飛躍的に上昇させました。

また、純子が「会いに行けるアイドル」という現在のアイドル像を受け入れられず部屋に引きこもっていたものの巽の説得によりサガロック出演を決意し、メンバーの前で「私は昭和のアイドル! 紺野純子です!」と堂々宣言したシーンの演技も必見。
ゾンビでありながら魂の込められたその声には、昭和のアイドルが乗り移ったかのような力強さと情念が確かに感じられました。

衣川里佳(きぬがわ りか)

フランシュシュのメンバーでは最も生まれが早く、それも昭和どころか明治生まれという異質のキャラ・ゆうぎり
廓詞を用い、三味線を得意とするなど“伝説の花魁”の二つ名に相応しい貫禄を備えた彼女を演じているのは衣川里佳さんです。

オフィシャルサイトには2013年放送のテレビアニメ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』に出演歴があることが記されているため、衣川さんの初めての参加作品はわたモテのようです。
ただしプロの声優になって初めての仕事は「恋愛シミュレーションゲームのモブ」とインタビューで語っており、恐らく2015年発売の『ROOT∞REXX』というゲームと思われます。

その後は順調にキャリアを重ね、2016年夏には『orange』茅野貴子、『魔装学園H×H』飛弾怜悧とネームドキャラを同時に担当。
2018年には10作以上のアニメに参加し、同年最後のクールでゆうぎり役を射止めました。
ゆうぎりを演じた時点では24歳と若く、しかしながら軽やかさと華やかさが重なり合ったような落ち着いたトーンで演技しており、とても役にハマっています。

茅野貴子は姐御肌のキャラで飛弾怜悧は主人公の姉、また『ハンドレッド』で演じたリディ・スタインバーグも生徒会副会長で主人公より年上。
お姉さん系のキャラを多く演じてきた経験がゆうぎりに活かされているのでしょう。

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