アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

16

Nov

【手品先輩】アニメ化決定記念! ポンコツヒロイン界の新星・手品先輩についてまとめてみた #手品先輩

手品先輩はラッキースケベに寛容

手品先輩の最大のポンコツ要素は、ラッキースケベの提供率です。

彼女のエッチなシーンはほぼ毎話登場し、その大半は「紐を使った手品で失敗してSMチックになる」「コケてパンチラ」「服が濡れて思わず脱いじゃう」等といった自滅によるもの。
普段から無防備なので隙も多く、手品と関係ないところでも助手君に大事な所を見られたり、不可抗力で触られたりすることも多々ありますが……本人はあまり気に留めていない様子。
もちろん、ラッキースケベに遭った助手君に理不尽な暴力を振るうようなことも一切ありません。

頻度としては「パンチラ」「半裸」が多く、回によってはほぼ全裸の手品先輩を拝めるコマもあります!
露出が少ない時でも、姉や咲にセクハラを受けている手品先輩や、羞恥心で顔を真っ赤にした手品先輩など、バラエティに富んだシチュエーションが用意されています。

「ラッキースケベ発生→ヒロインの暴力ツッコミ」という流れに食傷気味なアニメファンにとっては、手品先輩は魅力的なキャラに映ることでしょう。

手品先輩と助手君の関係

アガリ症とはいえ手品さえしていなければ問題なく他人と接することができる手品先輩……なんですが、助手君との関係は意外と複雑です。

助手君が奇術部に迷い込んだのは、自分が所属したい部活を探していた過程での出来事。
本作の舞台となっている種無高校は強制部活制で、必ず部活に所属しなければならなかったのです。
しかし奇術部は手品先輩1人しか部員がいなかったため、部活として認定されておらず、彼にとっては本来入り浸るべき場所ではありませんでした。

一方、部への昇格を目論む手品先輩にとって助手君は飛んで火に入る夏の虫。
助手君が入部するよう、一生懸命手品を見せてアピールをしますが……100%失敗に終わってしまいます。

そういう関係がしばらく続いていましたが、28話(2巻)で「助手君は自分のことが好き」と手品先輩が誤解してしまったことで、両者の関係に少し変化が現れます。

手品先輩といては「今は恋愛より部活」ということでお断りしようという考えでしたが、それを伝えるためわざわざ家に招くなど、割と満更でもない様子。
その後誤解とわかり恥ずかしさのあまり悶絶してしましたが、この一件を境に手品先輩の助手君を見る目は変わったらしく、助手君の寝顔を笑顔で眺めたり、助手君が化学部の斑さんと会話しているのを見て悶々としたり、異性として意識してるような場面が散見されるようになります。

また、助手君の方も当初は「でかい胸以外興味ない」というスタンスでしたが、50話(4巻)で咲の弟・正志(まさし)から「手品先輩が知らない男と歩いている」という情報を聞くと思わず尾行に参加し、実際にその場面に出くわすと魂が抜けるほどショックを受けるなど、こちらも手品先輩を意識し始めている模様。
そんな助手君のリアクションに対し、手品先輩が普段あまり見せない苦笑気味の笑顔を覗かせていたシーンは必見!

2人の関係性が今後どのように変化していくのか、そしてアニメでどんなふうに描かれるのかも本作の大きな見所です。

まとめ

1話完結どころか1ページ完結のエピソードも多い『手品先輩』ですけど、「部活に入らないといけない助手君と奇術部を部に昇進させたい手品先輩」という関係性を軸にしたストーリーが展開していて、単行本で読むとその流れがより鮮明になるところが面白いですね。
手品先輩の魅力が最大の見所ですけど、その魅力は助手君との関係性の変化を追うことでより増幅するので、ヤンマガ誌上で読んでいる人もぜひコミックスでまとめ読みすることをオススメします。
アニメでもその部分はしっかり表現されると思うので、かなり楽しみです!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です