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28

Sep

アニメ化が決まったリアル実況ストーリー『ナカノヒトゲノム【実況中】』の情報をまとめてみた #ナカノヒトゲノム #ナカゲノ

出展 : Amazon.co.jp

ジーンピクシブ連載『ナカノヒトゲノム【実況中】』のアニメ化が決定したことを記念して、本作に関する情報をまとめてみました!
作品概要、キャラクター紹介、見所、魅力、そしてアニメのスタッフ&キャストについて一挙にご紹介します!

ゲーム実況者たちによるリアル実況

『ナカノヒトゲノム【実況中】』は、おそら先生がジーンピクシブで連載しているマンガ作品です。
ジーンピクシブは、KADOKAWA メディアファクトリーが発刊するマンガ雑誌「月刊コミックジーン」の姉妹誌で、2018年10月からアニメが放送される『ガイコツ書店員 本田さん』などを連載しています。

月刊コミックジーンは女子向け少年誌として創刊された雑誌で、姉妹誌のジーンピクシブもその傾向が強く、『ナカノヒトゲノム【実況中】』も男性キャラが多めに登場する作品です。
ただしメインの女性キャラも複数いるので、完全な女子向け作品という訳ではありません。

そんな本作は、デスゲームと異世界転生モノをミックスしたような世界観。
ゲームの実況プレイに興じる人々がある日突然「ナカノヒトゲノム」というリアル実況ゲームの世界に迷い込み、そこで謎の監視役・パカから「生き残りを賭けてリアルゲームを行い再生数1億ビューを達成すること」と言い渡される……といった内容です。

メインキャラクターとなるのは、「13番街」と呼ばれるエリアに迷い込んだ実況者8名です。

男性陣は、脱出ゲームが得意な主人公・入出アカツキ(いりで あかつき)、戦国統治ゲームを得意分野とする武闘派・鬼ヶ崎カイコク(おにがさき かいこく)、口が悪い格闘ゲーム実況者の駆堂アンヤ(くどう あんや)、ステルス系ゲーム愛好家の真面目人間・忍霧ザクロ(おしぎり ざくろ)、恋愛シミュレーションを単語実況する逢河マキノ(あいかわ まきの)の5名。
一方の女性陣は、ホラーゲームの実況で知られる“たたり姫”こと更屋敷カリン(さらやしき かりん)、育成シミュレーションのささやき実況で有名な伊奈葉ヒミコ(いなば ひみこ)、パズル等のやりこみ系ゲームが好きでミステリアスな最年長の女性・路々森ユズ(ろろもり ゆず)の3名。

本作は、この8名がそれぞれの過去と向き合いながら、画面上ではなく自分の身体を使ってプレイする「リアルゲーム実況」に挑むデスゲーム系のファンタジー作品です。

デスゲーム路線ながらコメディ色も強め

本作のメインキャラ達が迷い込んだ「ナカノヒトゲノム」の世界では、彼等のゲーム内における行動(プレイ状況)が常に第三者によって閲覧されており、その閲覧数が1億ビューを突破することがクリア条件となっています。
彼等は元々ごく普通にゲーム実況を行っていましたが、「ナカノヒトゲノム」に関しては自ら望んだ訳ではなく、強制的にこのゲームの世界へ導かれてしまいました。
そのため作中における実況は娯楽ではなく、クリアして脱出する為の唯一の手段でもあります。

その実況を放棄しリタイアした場合、「白の部屋」という所へ強制収監され、他の実況者がクリアしない限りそこで死を待つのみ……となります。
よって、「ナカノヒトゲノム」にはデスゲームの要素があるのです。

ただ、本作が一般的なデスゲーム路線かというと、必ずしもそうとは言えません。
設定上はデスゲーム系ではあるものの、異世界迷い込み系でもあり、はたまた脱出系でもあり、作風もシリアスとコメディが混在しており、人が頻繁に死ぬということもありません。
このミックス感が本作の魅力であり、入り込みやすさに繋がっています。

また、各キャラがそれぞれ重い過去を持っている点も特徴の1つです。
展開が進むにつれてそれぞれの実像が明らかになっていき、全容が明らかになるとそのキャラへの印象も大きく変わってきます。
デスゲーム系の作品としては珍しく、キャラをかなり掘り下げる作品ですね。

大沼心監督率いるSILVER LINK.が制作

アニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』のシリーズ構成は下山健人さんが担当。
ジャンプアニメや特撮の脚本を手掛けることが多い方で、近年では『仮面ライダージオウ』『武装少女マキャヴェリズム』などの作品を手掛けています。

キャラクターデザインは『すのはら荘の管理人さん』で作画監督を担当した髙橋瑞紀さん、音楽はfhanaの佐藤純一さんがそれぞれ担当。
アニメーション制作はSILVER LINK.が行います。

そしてこのアニメを指揮するのは、SILVER LINK.所属の大沼心監督です。

大沼監督と言えば大ヒットシリーズ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』、或いは『バカとテストと召喚獣』『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』『あんハピ♪』などといった日常ライフコメディの印象が強いですが、ホラー系の『黄昏乙女×アムネジア』や異世界転生モノの『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』も手掛けているので、イメージはし易いと思われます。

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