アニメ放送は2019年春！ どこまでアニメ化される？

出展 : Amazon.co.jp

本作の放送日は、2019年春と発表されています！
冒頭が中学入学の日なので、時期的にはピッタリですね。

このクールは、他に『鬼滅の刃』『キャロル＆チューズデイ』『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』『戦姫絶唱シンフォギアXV』『MIX』『ワンパンマン（第2期）』の放送が決まっています。
2018年9月6日の時点では競合する日常アニメはないので、注目を集めそうです。
ただし、まだラインナップのほんの一部しか決まっていないので、どういった作品が同時期に放送されるかは今後次第ですね。

どこまでアニメ化されるのかは不明ですが、4コマ作品なので原作の消化はそれほどハイペースにはならないと思われます。
三ツ星カラーズは4巻収録分の途中まで映像化されましたが、それよりはユルめのペースで、1年生が終了する3巻途中までのアニメ化が濃厚でしょう。

シリーズ構成は花田先生！

アニメ『ひとりぼっちの○○生活』の制作を指揮するのは、安齋剛文監督です。
2014年放送の『GO!GO!575』で監督を、同年放送の『グラスリップ』で副監督を務めている方ですね。

シリーズ構成は、アニメファンにはおなじみ花田十輝さんが担当。
2018年は『宇宙よりも遠い場所』で絶大な支持を獲得し、『シュタインズ・ゲート ゼロ』でも好評を博すなど、乗りに乗っているだけに期待大です。
作品の雰囲気的には『わかば*ガール』が近いので、このアニメの花田先生をイメージするとわかりやすいかもしれません。

キャラクターデザインは『ハンドレッド』の田中紀衣さん。
アニメ制作は『はるかなレシーブ』のC2Cとなっています。

キャスト陣は若手中心ですね。
ぼっちを演じるのは、三ツ星カラーズにモブ役で参加し、今回がアニメで初のネームドキャラ担当となる森下千咲（もりした ちさき）さん。
なこ役は『賭ケグルイ』早乙女芽亜里、『ハナヤマタ』ハナ・N・フォンテーンスタンドなどで知られる田中美海（たなか みなみ）さんが担当します。

2018年9月6日現在、それ以外のキャストはまだ発表されていません。

カラーズ難民救済アニメ？

三ツ星カラーズと同じ作者の作品ということで、本作にも同様の作風や雰囲気を求めているアニメファンは少なからずいると思われます。
実際、まったり具合という点においては『ひとりぼっちの○○生活』も負けていないため、三ツ星カラーズに癒やしを求めていた人ならば近い感覚を得られるかもしれません。

ただ、三ツ星カラーズが小学生メインのお話なのに対し、本作は中学生メインのお話。
この差はかなり大きく、三ツ星カラーズがまったりな中に小学生特有のエネルギッシュなパワーを秘めているのに対し、『ひとりぼっちの○○生活』はもう少し繊細な物語です。
本作は明るい性格の女の子も登場するとはいえ、基本的には人見知りの女の子がネガティブな自分を奮い立たせて奮闘するお話なので、作品の傾向としては「重なる部分はあるけど同じじゃない」と言えるでしょう。

なので、カラーズ難民救済アニメというよりは、日常アニメ難民救済アニメと言った方が正確かと思われます。
きらら系ではありませんが、きらら系アニメが好きな人ならほぼ間違いなくハマるでしょう。
女の子が健気に頑張る姿に心を動かされる人にとっては、たまらない作品になることを保証します！

まとめ

主人公が内気な日常アニメなので、『スロウスタート』『たまゆら』『ひなこのーと』あたりが特に近いですね。
とにかくキャラが可愛くて優しくて、心温まるお話が多いので、視聴側がどんなコンディションの日でも迎え入れてくれるアニメになると思います。
特に、出番は少ないですが幼なじみのかいちゃんが良い子過ぎて泣けます……！

三ツ星カラーズとはまた違った魅力がある作品なので、カラーズ難民はもちろん、そうでない人にもオススメです！

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