精霊の規格外の力

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この世に降りるだけで災害をもたらす精霊達ですから、底知れない力を秘めていることは明白。戦闘に長けたASTの中でも、単独で精霊と渡りあえるのは特殊装備を施したほんの一握りです。

精霊はそれぞれの天使を顕現させることで力を奮いますが、この威力がまず半端ないです。あたり一帯を凍らせたり時間を止めたり、はたまた全てを灼き尽くしたりします。とにかく能力の規模がデカいので、観ているだけで圧倒されます。

十香が精神に過大なストレスを受け、反転した際の霊力も凄まじかったです。剣ひと振りで建物が倒壊するレベルで、その力の源は何なのか不思議に思うほど。精霊同士のぶつかり合いなど、熾烈を極めるものばかりで手に汗握ります。

第1期『デート・ア・ライブ』

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第1期『デート・ア・ライブ』では、十香・四糸乃・狂三・琴里の4人の精霊の攻略が描かれ、それぞれの魅力が楽しむことができ、恋愛ゲームのように好感度を上げるプロセスの描写も秀逸です。

注目は第8話の『三重狂騒曲』。十香・折紙・狂三との3股デートは最高に面白くて、無理なスケジュールを必死に追いながら好感度を上げるために奔走する士道の姿に腹を抱えて笑えますｗ

精霊との戦跡は3章1敗といった感じで、士道の活躍の成果が大いに詰まった第1期だと思います。ヒロインは4人いますが、士道との関わり具合からすると十香が正ヒロインでしょう。

第2期『デート・ア・ライブⅡ』

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第2期『デート・ア・ライブⅡ』では、修学旅行や文化祭という日常系イベントに加え、新キャラクターの登場が盛り込まれています。修学旅行で或美島(あるびとう)を訪れた士道は、風の精霊である八舞耶倶矢(やまいかぐや)と八舞夕弦(やまいゆずる)に遭遇します。

八舞姉妹は滅多にお目にかかれないレア精霊で、「ラタトスク」解析官・村雨令音の指導の元、士道はデートに挑みます。喧嘩するほど仲が良い八舞姉妹と、耶倶矢と夕弦の両方救おうとする士道に注目です。

天央祭では誘宵美九(いざよいみく)と士道が、互いの霊力を賭けて歌のステージ勝負を行います。美声を誇る美九と、精霊と協力する士道のパフォーマンスは見応えアリです！

スピンオフ小説『デート・ア・バレット』

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『デート・ア・バレット』では狂三がメインキャラとなり、招かれし10人の少女が殺し合いのバトルロワイアルを繰り広げます。『デート・ア・ライブ』本編とは異なったダークな雰囲気が楽しめるファン必携の小説です。

準精霊という精霊の下位互換が登場し、狂三は「エンプティ(空っぽの存在)」と邂逅します。隣界で彷徨っていたエンプティは、狂三が準精霊・戌井夢眼(いぬいゆめ)と殺し合いをして夢眼を殺すさまを目撃しますが、狂三の前では格が違うという訳です。

儚く透けるようなエンプティ。実は力を喪失した狂三自身・狂三の片割れで、そんなエンプティからみた狂三を描くのが『デート・ア・バレット』です。隣界でも派手に暴れる狂三に興奮すること間違い無しです。

ゲーム版『デート・ア・ライブ』

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ゲーム『凜祢ユートピア』では、新たな少女・園神凜祢(そのがみりんね)が登場し、士道と親しい幼馴染として仲間に加わります。桃色の髪のおっとり系で、今までのヒロイン達とまた違った雰囲気を持っている子です。

ゲームでもやることは勿論デート。数あるヒロインから誰を中心に攻略し、彼女にするのかを楽しめます。プレイヤーによって推しキャラが違うと思うので、自由に選んでデートを楽しめるのが魅力です。

女の子はフルボイスで可愛らしい声と表情、会話を満喫できる内容にハマること間違いなし！『デート・ア・ライブ』の世界観でギャルゲーができ、ストーリーも再確認できて一石二鳥です。

まとめ

『デート・ア・ライブ』は精霊による空間震に悩まされる人間が描かれますが、同時にそれぞれの精霊も心に固有の悩みを抱えています。
優しくて可愛い精霊達は本当はよっぽど人間より人間らしいということが、士道とのデートを通じて明らかになり、士道が美少女精霊を救いたくなる気持ちも分かりますね。
そんな魅力的な女の子たちが登場する本作も新シリーズが発表され、まだまだ盛り上がっていきますので、ぜひこの機会にもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか？

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