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それはもう一つの戦後史。『コンクリート・レボルティオ~超人幻想』の魅力!

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出典 : (c)BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会 : TVアニメ「コンクリート・レボルティオ~超人現像~」公式サイト

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』(以下コンレボ)というアニメをご存知でしょうか?

『コンレボ』は、昭和を題材にしたSFアニメです。この記事では、『コンレボ』、および第二期であるの『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG』の概要や魅力をご紹介。

  • 戦後の昭和史に興味がある方
  • かつてヒーローに憧れた方
  • バラエティー豊かなヒーローを一度にみたい方

こんな望みを持つ、アニメ好きのあなたにおすすめです!

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』とは?

『コンレボ』は、2015年10月~12月に放送されたオリジナル作品。2016年4月~6月には『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG』と題して、第十四〜二十四話(最終話)が放送されました。

物語の舞台は昭和40年代の「もう一つの日本」。昭和40年代を中心として、実際にあった事件や、当時作られたフィクションがモチーフとしてちりばめられています。いわば「もう一つの戦後史」といったところでしょうか。

パラレルワールドの象徴として、『コンレボ』では「昭和」ではない架空の元号、「神化」が用いられています。

題材こそは昭和ですが、絵柄はポップでカラフル。古臭いアニメ、と感じる人は少ないでしょう。

ちなみにタイトルの「コンクリート・レボルティオ」は、ビルの並んだ都会を示す「コンクリート・ジャングル」と、革命を表す「レボルティオ」からきています。

あらすじ

大まかなストーリーは以下の通りです。

終戦から20年ほどたった日本、そこでは宇宙人や妖怪などの人を超えた存在、「超人」が活動していた。
一口に超人と言っても、その立場は様々。また超人に対する敵も複数存在する。
秩序を守るために、日本政府は「超人課」という組織を作った。
「超人課」に属する主人公・人吉爾朗は、超人を保護し秩序を守るために活動を続けていく。

相反する正義と悪、そして自分は何者なのかーー。そういった葛藤の中でもがき続けるキャラクターの生き様を見る作品です。

スタッフ・キャスト

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』を製作した主なスタッフ・キャストの方々、および代表作は以下の通りです(敬称略)。

スタッフ

  • 原作:BONES・會川昇
  • 監督:水島精二(『機動戦士ガンダム00』など)
  • シリーズ構成:會川昇(『仮面ライダー剣』後期メインライターなど)
  • キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之(『スペース☆ダンディ』キャラクターデザインなど。)
  • アニメーション制作:ボンズ(『血界戦前&BEYOND』など)

水島精二監督、會川昇さん、伊藤嘉之さんは、アニメ『鋼の錬金術師』(2003年)でも協業されています。そのため『鋼の錬金術師』が好きな方なら、『コンレボ』も楽しめるかもしれません。

キャスト

  • 人吉爾朗:石川界人(『ハイキュー!!』影山飛雄)
  • 星野輝子:上坂すみれ(『アイドルマスター シンデレラガールズ』アナスタシア)
  • 鬼野笑美:豊崎愛生(『めだかボックス』 黒神めだか)

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』のここが面白い!

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の魅力的なポイントをいくつかご紹介します。

ヒーロー・ヒロインのかっこいいor可愛いアクション

巨人、魔法少女、美少女型ロボットなどなど、本作には様々なジャンルのヒーロー・ヒロインが登場します。その様相は『アベンジャーズ』に近いでしょう。

その上『コンレボ』を製作しているのは、アクションシーンで有名なボンズ。魅力あるヒーロー・ヒロインが、それぞれ特徴的なアクションをしてくれます。

現実の昭和とのつながり

『コンレボ』にはモチーフとして、実際の昭和の事件や、当時流行したフィクションや歌が取り込まれています。

例えば第一話に登場する「グロスオーゲン」。彼は悪の宇宙人と戦う、正義の巨人。そうです。グロスオーゲンは昭和41年に放映された『ウルトラマン』をモチーフに取り入れています。

実際の昭和の事件に関しては、70年代の安保闘争がわかりやすいでしょう。現実では新左翼派が巻き起こした学生運動が、『コンレボ』内では怪獣を保護しようとする派閥の学生運動に重ね合わされています。

またほとんどの話で当時のヒット曲が流れるシーンも。例えば第一話で流れる「あの素晴らしい愛をもう一度」は、主人公とヒロインの関係をほのめかす、印象的な使われ方をしています。

昭和をよく知る人なら「ニヤリ」と楽しめます。そして昭和を知らない人でも別の楽しみ方が。「このキャラクターのモチーフはなんだ?こんな事件が本当にあったのか?」と、『コンレボ』は昭和の歴史や作品を楽しむきっかけにもなっています。

余談ですが『コンレボ』の放送が終了して間も無く、ある昭和キャラクターの新作映画が公開されました。おそらく偶然でしょうが、こうした現実とのリンクが垣間見えるのも『コンレボ』の魅力です。

複雑なストーリー展開

『コンレボ』の特徴の一つが、複雑なストーリー展開。時系列順ではなく、いくつもの出来事がシャッフルされています。

例えば第一話では神化41年→神化46年→神化41年→神化46年という順で、ストーリーが進行します。そして神化43年を境として、主人公・人吉爾朗を取り巻く人間関係も大きく異なったものに。

神化43年に何があったのか?という考察を深めていくのも、『コンレボ』の面白さのひとつです。
また『コンレボ』では、人間関係そのものも複雑です。まず超人課、超人、そして超人を利用しようとする一般人といった勢力があります。かつそれぞれの勢力も、一枚岩ではありません。それぞれ違った正義や目的を持って動いています。つまり『コンレボ』は、大規模な群像劇なのです。
正直集中してみないと、すぐに話の流れがわからなくなってしまいます。しかしだからこそ観終わった後には、一つの歴史を垣間見たような、あるいはドキュメンタリーを見たような満足感があるでしょう。

善悪の割り切れなさ

前述のように、『コンレボ』には様々な立場のキャラクターが登場する。そのため、あるキャラクターが「よかれと思って」やったことが、別のキャラクターにとっての悲劇を招いたりもするわけです。

そのジレンマがよく描かれているのが、第二話「『黒い霧』の中で」。このエピソードの中で、メインキャラクターの一人、風郎太は、ある種族をほとんど全滅させてしまいます。風郎太本人としては、これは秩序を守るためにやった正義の行いです。

しかし同じ第二話のクライマックスで衝撃の事実が明らかになります。

「何が正義で悪なのか、わからない」。現代社会にも通じる混沌とした雰囲気が、この作品にも溢れています。

気になる評判は?

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の評判を、良い評価と悪い評価に分けてご紹介。

まず良い評価としては、話がしっかりしている、という感想がよくみられました。『コンレボ』全体の話作りは、複雑ではありますが論理が明確です。かつ単発のサブキャラに焦点が当たるエピソードも、どれも見ていて満足感を与えてくれるものです。そういった話に対する好評価が多くみられました。

一方で悪い評価としては、「わかりにくい」といったものが見られました。これは前述の通り、キャラの多さと時系列のシャッフルが原因の一つでしょう。確かに『コンレボ』は、ながら見だと面白さがわからない作品でもあります。

まとめ

『コンレボ』の概要や、その魅力をお伝えしてきました。『コンレボ』は大規模な群像劇、一話見るのにも集中力が必要です。しかし集中して観れば、その重厚な面白さを感じられるでしょう。

『コンレボ』を気になった方は、まずは第一話をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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