あらすじ

時は2009年。たくさんの仮面ライダーがディケイドによって全滅するという悪夢に繰り返しうなされていた「光夏海（ひかり　なつみ）」。
現実では実家の写真館に居候している主人公の「門矢士（かどや　つかさ）」が客から受けたクレームの対応に追われる日々。
そんなある日、世界各国で謎のオーロラのようなものが出現し、同時にたくさんの怪人が現れ、人々に襲いかかる。
そこに現れた「紅渡（くれない　わたる）」から自分自身が「仮面ライダーディケイド」であることを知らされる士。
ディケイドに変身し怪人を倒すも、9つの並行世界で渡り歩かなければ世界が崩壊することを知る。士は夏海とともに世界崩壊を阻止するための旅に出る決意をする。

『仮面ライダーディケイド』の魅力

出典 : （c）石森プロ・東映 （c）Toei Video Co.,LTD. : Amazon.co.jp

『仮面ライダーディケイド』には、他の仮面ライダー作品にはない魅力がたくさんあります。その魅力のいくつかを紹介していきます。

他の仮面ライダーに変身できる

ディケイドはカードをベルトに差し込む「カメンライド」という行為をすることで、差し込んだカードの仮面ライダーに変身することができます。
見た目が変わるだけでなく、武器や能力も使うことが可能です。劇中ではカードの都合から平成仮面ライダーにしか変身することができませんが、関連グッズには昭和仮面ライダーのカードがあるため、カードさえあれば昭和ライダーに変身することもできるのでしょう。
自分が見ていた仮面ライダーや好きな仮面ライダーが動く姿を『仮面ライダーディケイド』で再び見ることができますよ。

豪華なゲスト出演者

『仮面ライダーディケイド』には、変身後の仮面ライダーが多数登場するだけでなく、変身前のオリジナルキャストが何人かゲストとして出演しています。
平成仮面ライダーからは『仮面ライダー剣』と『仮面ライダーキバ』から、主人公の剣崎一真と紅渡の2人が出演しています。
昭和仮面ライダーからは『仮面ライダーBLACK』と『仮面ライダーBLACK RX』の主人公である南光太郎が登場しました。
懐かしのオリジナルキャストが動く姿は感慨深くなりますよね。
ちなみに、オリジナルキャストではありませんが、映画では主題歌を歌っているGACKTが出演しています。普段とは違ったGACKTを楽しみたい人におすすめです。