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14

Jul

【少女☆歌劇 レヴュースタァライト】アニメ1話感想・考察:サイコとヤンデレとウテナ臭【ネタバレあり】 #スタァライト

華恋の友人:露崎まひるのサイコレズ臭がスゴい

聖翔音楽学園99期 俳優育成科 出席番号17番。
華恋のルームメイトで、夢は「華恋ちゃんのパートナー!」と言うほどに、彼女の明るさと前向きさに憧れを抱いている…が、どこか様子がおかしい
最初の登校シーンは、華恋に振り回されるタイプの優しくて大人しい女の子という感じでしたが、その後の発言や態度のところどころに彼女のサイコレズ臭を感じざるを得ませんでした。

昼食のシーンで華恋がスタァライトに想いを馳せて「また名前付きの役がもらえたらいいな~」の発言に対して、「そ、そうだね。次はその…私と華恋ちゃんが”運命の二人”…とか。」と言った時のまひるの表情、確実に友情ではない別の何かを抱いてる顔です。
引っ込み思案とか、照れてるとかそういうレベルのものではなかったです。

さらに、その直後の華恋の発言に苛立ちを隠せずにとった純那の思わず「キマシ…!」と言わんばかりの行動に慌てるまひる。
ですが、ここも先ほどのこともあるせいか、”苛立った純那の行動“にというより、”華恋に絡んだ“ことに慌てているようにしか見えません。

転校生登場、まひる大ピンチ!

突然転校してきた神楽ひかりは、なんと彼女は華恋の幼馴染だった。
寮まで案内をしていた華恋とまひる、着いた先はまひると華恋の愛のs…部屋でした。
「今日からは3人一緒だね」と言い出した華恋に驚いたまひるは、思わず「3人なんて嫌だ」と言ってしまいますw
その直後に「じゃなくて…」とか言い出すあたり、完全に本音出てますねw

この時点では、華恋を避けている様子のひかりなのでまひる的には安心なところもありますが、ラストカットでひかりの「バ華恋!」発言は、ひかりが華恋を嫌っていないのがわかります。
今後、まひるとひかりの間で、華恋を巡る衝突もあり得るかもしれませんね。
まひるがヤンデレ化してしまわないか少し心配ですw
とにかく、香ばしい香りのするレズキャラまひるの今後に注目したいですね!

随所に見えるウテナ臭

出典:revuestarlight.com

ここからはちょっと考察的な内容になります。

視聴された方で「ウテナ臭」を感じた人はどれくらいいたでしょうか?
特に色濃く出ているのが終盤のミュージカルパートだと思います。
「ウテナ臭」とは『少女革命ウテナ』とことで、1997年に放送された幾原邦彦監督の作品で、抽象的で難解な作風が話題を呼び、人気となりました。

実はこの作品の随所に「幾原節」ともいえる演出があり、歯車からの東京タワーのシーンは彼が監督した『廻るピングドラム』がオマージュされています。
しかし、本作に幾原監督は関わっていません
なら、どうしてここまでの「ウテナ臭」を感じるのでしょうか?

本作の監督を務めている吉川和彦さん、じつは幾原監督の『ユリ熊嵐』の副監督をしていたんです。
おそらく、彼だからこそ作ることができた「幾原節」のある世界観になったのでないでしょうか?

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