【ポプテピピックとは】

大川ぶくぶ作のシュールギャグ漫画。
時事ネタ、パロディ、あるあるネタ、風刺などかなりやりたい放題のため、何度か打ち切りを経験し、その度に復活しているかなり異色な作品でもあります。
世の中に喧嘩を売るスタイルから多くの読者を魅了し、Twitterなどでは煽り画像として使われています。

中にはかなり古い作品をパロディにしたギャグもあるため、評価が分かれる作品でもあります。

登場人物は以下の通り

・ポプ子

出典 : （c）大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード : TVアニメ「ポプテピピック」公式サイト

主人公の1人で身長が低い方。
本人曰く「どこにでもいる14歳の中学二年生」。
かなり暴力的かつ煽りに弱い性格で、ピピ美以外に対しては牙をむくほど。
他人への暴言、暴行などはお手のもので、嫌いなものはサブカルクソ女やにわか、そしてパリピだそうです。

・ピピ美

出典 : （c）大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード : TVアニメ「ポプテピピック」公式サイト

主人公の1人で身長が高い方。
ポプ子と比べると比較的落ち着いていますが、稀にサイコパスな発言をすることもあります。
ポプ子に対しては「いっぱいちゅき♡」というほど溺愛しており、彼女に害を与えるものには容赦しない一面もあります。

アニメ終了時点で総勢63人という破格のキャスティングでも人気となっており、一部では「声優リセマラ」とも呼ばれています。

【第2話の放送内容】

『異次元遊戯　ヴァンブー』というタイトルで放映をスタート。
絵コンテ（色つけや動きなどを取り入れていない、いわば下書きのような状態）で物語が突如始まり、勇者と魔王が戦おうとします。
そこに召喚されたポプ子とピピ美が、勇者や魔法使いにアドリブを要求し、いきなり実写へと変化し担当声優がアドリブに耐えきれず、スタジオを後にするという内容。

まさかの絵コンテ→実写というコンボに多くの視聴者が度肝を抜かれました。

【出演声優】

Aパートではポプ子役に悠木碧、ピピ美役に竹達彩奈。
Bパートではポプ子役を古川登志夫、ピピ美役に千葉繁というキャスティングになりました。

特にBパートは大御所声優をふんだんに使っているため、Twitterなどでかなりの反響を呼んでいました。

【なぜ毎回声優が変わるのか】

30分番組の中で声優だけ変えて同じ話を放映するスタイルから破格の人気を集めたポプテピピック。
ではなぜ毎回声優が変わるのでしょうか。

制作プロデューサーいわく「声優同士を組み合わせてこれだと思う人を毎回選ぶのが楽しいから」とのこと。

声優によってポプ子やピピ美のキャラが微妙に変わってくるため、古川氏曰く「声優としての技術を高めるいい練習場である」といった内容をTwitterにて言及してきました。

稀にアドリブを入れてくる声優もいるため、楽しめるアニメだと思います。