アニメ化の可能性は？

『大上さん』のコミック売上は順調に伸びていて、既に1巻と2巻に重版がかかっています。
2巻に重版がかかるのは、設定の斬新さや絵型・キャラクターデザインの魅力だけではなく、ストーリーが面白かったりキャラがより可愛く＆カッコ良く描けているからこそ。
よって、今後の更なる飛躍が期待できる作品と言えます。

本作は「次にくるマンガ大賞 2018」にもノミネートされていて、その結果次第では知名度を大きくアップさせる可能性もあります！
そういう状況が生まれれば、いずれはアニメ化することだって十分にあり得ます。
キャラが立っている作品でエロコメ要素もある、比較的アニメ化しやすいジャンルなのもポイントですね。

まとめ

「エロいことばかり考える痴女の女子高生」と「相手に本音を漏れさせる男子」のラブコメという本作の設定は、どうしてもエロ描写主体のコメディと思われがちですが（実際そういう側面もありますが）、この『大上さん、だだ漏れです。』の本質はその設定を活かした「先に進みたいけど進めないカップルの描写」にあるように思います。
実際、1～2巻も十分面白いですが、3巻以降は更に面白くなります。
設定や1巻だけ見て敬遠している人がもしいたら、ぜひそのもう少し先までこの作品と付き合ってみてください！