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Jul

【仮面ライダークウガ】実は黒歴史!?クウガとオダギリジョーの関係性まとめ #仮面ライダー #仮面ライダークウガ

〈オダギリジョーは特撮が好きじゃない!?〉

オダギリジョーは『仮面ライダークウガ』以前にも、特撮ヒーローのオーディションを受けています。
その作品は、1999年から放送されたスーパー戦隊の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』です。
オダギリジョーは元々変身や怪人など非現実的なことに嫌悪感を抱いており、オーディションでは求められた変身ポーズをしなかったようです。
特撮が嫌いで、変身ポーズもしなかったため当然不合格。審査員にはある意味で印象を残したのではないでしょうか。
ここで合格していたらどのような作品になっていたのか気になりますね。

〈『仮面ライダークウガ』のオファーを受けた理由〉

なぜオダギリジョーは『仮面ライダークウガ』のオファーを受けたのでしょうか。普通に考えたら同じ特撮なので、オファーを断るはずですよね。
実際、オファーがあった時は俳優を辞めるか、死ぬかの2択で迷ったようです。オダギリジョーがいかに特撮を嫌っているかが分かるのではないでしょうか。
『仮面ライダークウガ』で共演した俳優がオダギリジョーが1年間特撮をやったのは奇跡と評価するほどですからね。
それでもプロデューサーが説得し続けたのは、オダギリジョーが特撮を嫌いだったことが関係しているようです。
プロデューサーは既存の仮面ライダー像を壊し、新たな仮面ライダー像を作りたいと考えていました。
説得の中で「これまでの常識を壊したい」という趣旨の発言に対し、「自分なら壊せるかもしれない」という気持ちが生まれ、オファーを受けるに至ったようです。

〈『仮面ライダークウガ』は黒歴史ではない〉

出典 : (c)石森プロ・東映 (c)Toei Video Co.,LTD. 2016 All Rights Reserved. : Amazon.co.jp

上記のようなエピソードが広まり、経歴部分にも『仮面ライダークウガ』を記載していないこともあり、黒歴史という噂が流れるようになったのではないでしょうか。
長年ファンの間で黒歴史の可能性が強くなっていましたが、2015年に出演した怪獣ラジオで、『仮面ライダークウガ』は黒歴史ではないことが判明しました。
経歴に記載していない理由も明かされ、『仮面ライダークウガ』を書くとその時出演していた全ての作品を書かなければならず、膨大になってしまうためとされています。
関係者の結婚式や集まりには可能な限り参加するなど、交流も続いているようです。
自分以外に五代雄介を演じさせたくないという趣旨の発言をしたこともあり、出世作のため思い入れは強いのではないでしょうか。
残念ながら平成仮面ライダーで唯一映画化されなかった『仮面ライダークウガ』ですが、納得できる良い脚本であれば出演するという発言もあったことから、オダギリジョーの五代雄介を再び見るのは不可能ではないでしょう。

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