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Jun

声優の平均年収はどれくらい?給料システムを詳しく解説まとめ!【事務所?養成所?オーディション?】

【声優の平均年収】

声優業界は生活をしていく上で最も厳しい世界と言われており、まだまだ偏見の強い職業でもあります。

声優と言ってもアニメのキャラクターに声を吹き込むもの、洋画の吹き替え、ゲームのボイス収録など多岐に渡り、その都度収入が違ってきますのでピンキリとなっているのが現状です。

30分枠の番組の最低ラインが15000円と言われているので、月10本ほど入ったと仮定したら月収15万、年収で表すと180万円になります。

ただ、人気が出てきたりすると30分枠でも45000円ほどに跳ね上がりますので、年収も540万円を超えることとなります。
しかし、アニメの声優のみで食べていくのは一握りのため、多くの人気声優たちも歌手活動やイベント出演、ゲームのボイス、ラジオ出演など多岐に渡って活躍をし、どうにか生活しているというのが現状です。

【給料の仕組み】

声優の多くが事務所と契約をし、個人事業主として活動しています。
つまり完全歩合制のため、仕事が来なければ0円ですし、それなりに仕事が来れば一気に稼ぐことができます。

そのため、駆け出しの頃はアルバイトや副業などをして生活費を稼いでいる人が多いです。
今人気声優になっている人たちも昔はアルバイトなどをして声優活動に勤しんでいたというので、人気が出るにはかなりの年数と確かな演技力などが必要になってきます。

ただ、声優業界にはランク製が導入されており、養成所を卒業して3年目までは喋った量に関係なく最低15000円ほどもらえることもあります。
ですが、期間が過ぎてしまえば後は実力勝負なので、厳しい世界でもあります。

【新人からプロの給料の違い】

デビューして5年以内の新人の場合、給料はかなり低いです。
アニメの声優となるとやはりそれなりの実力が必要になってくるため、大体がアルバイトをしながら声優活動をしていたり、今流行りの「アイドル声優」として活動しているようです。
レギュラーを何本か持つと安定するようですが、やはりそこに行くまでにはたゆまない努力が必要なのかもしれませんね。

中堅声優ともなってくれば、安定して仕事が入ってくるので大体年収300万以上を稼ぐ人が多いようです。
今をときめくイケボ声優たちは、ゲームやイベント、ラジオ、CD、稀に舞台など様々な場で活動しているため、ほぼ安定した収入があるといっても過言ではないでしょう。

そしてプロ級になってくると年収は別格になってきます。
有名どころを言えば、野沢雅子さん、山寺宏一さん、若本規夫さんといったベテラン声優は自分でギャラを交渉できるようになるのです。
これは国民的声優となった場合であり、ここまでいくのはかなりの努力や経験が必要になってきます。

ちなみに野沢さんの場合、「ドラゴンボールシリーズ」が放映されていたときに年収4000万以上稼いだそうです。
知名度が高くなるとここまで年収がのびるんですね。

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