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Jun
【ディスクシステム】知られざる栄光と終焉!オススメ名作5選! #ファミコン #ディスクシステム
そして終焉へ
「カセットの時代からディスクカードの時代へ」をコンセプトに売り出したディスクシステムでしたが、その栄光は長くは続きません。
一番の要因は、ディスクカードを上回る容量のROMカートリッジが出現し、それがファミコンカセットに使われたことです。
ディスクカードは短所として「読み込み時間が長い」と言う点がありましたが、ディスクカードを上回る容量で、読み込み時間が浅く、取扱いが簡単であるカセットに、メーカーやユーザーが移行するのは当然です。
またディスクカードは発売当初はファミコンカセットの3倍の容量でしたが、それ以上に拡張することができないので、ディスクカードを上回る容量のROMカートリッジが出現した時点で、ディスクシステムは詰みの状態です。
ROMカートリッジに対しての有利な点をほとんど失ったディスクシステムは、あっという間に下火になります。
そして1990年のスーパーファミコンの登場が、ディスクシステムに止めを刺して、1992年を最後にソフトの配給は終了しました。