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ゴジラシリーズ22作目にしてvsシリーズ最終作の『ゴジラvsデストロイア』。
公開当初の「ゴジラ死す」のキャッチコピーに驚愕したファンも多いのではないでしょうか。
ゴジラ生誕60周年記念として行われたゴジラ総選挙においても、全28作品の中で第3位に輝くなど高い人気を誇っている作品です。
今回は『ゴジラvsデストロイア』の魅力について紹介していきます。

あらすじ

ゴジラとスペースゴジラの戦いから1年後、バース島の消滅とともにゴジラとリトルゴジラが姿を消した。
その1ヶ月後に香港に上陸したゴジラの姿は、全身が赤く燃えるように発光しており、いつ核爆発を起こしてもおかしくない状態だった。
時を同じくして、かつて使用した「オキシジェンデストロイヤー」の影響で異常な進化を遂げた生物「デストロイア」による事件が起きる。
ゴジラのメルトダウンによる地球崩壊を防ぐためには、デストロイアを利用するしかない。
ついに対峙したゴジラとデストロイア。ゴジラ最後の戦いが今始まる。

『ゴジラvsデストロイア』の魅力

核爆発寸前のゴジラがカッコいい

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本作のゴジラは、その見た目が他の作品と大きく異なります。
通称「バーニングゴジラ」と呼ばれ、全身が赤く発光しています。
ゴジラの武器である放射熱線も通常は青白い熱線ですが、バーニングゴジラは赤い熱線を吐き出します。
また、怒り狂ったバーニングゴジラが吐き出す熱線の威力は絶大で、インフィニット熱線と呼ばれています。
熱線の放射とともに背ビレから熱風を吹き起こし、その威力は歴代最強と謳われています。

今作の敵デストロイアもカッコいい

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今作でゴジラと敵対するデストロイアも魅力的です。
デストロイアは劇中で様々な形態変化を行います。微小体・幼体・集合体・飛行体・完全体の5段階があります。
モンスターの姿が変化する姿はロマンがあり、魅力的ですよね。
頭部のツノや刺々しい体、大きな翼とカッコよさが詰まったデザインではないでしょうか。
シンプルな造形のゴジラと対峙すると見た目の違いは一目瞭然で、まさに相対する敵同士という感じがします。

1作目の『ゴジラ』とつながる世界観

『ゴジラvsデストロイア』のキーワードはオキシジェンデストロイヤーでしょう。
このオキシジェンデストロイヤーは1作目の『ゴジラ』において人類がゴジラを撃退するために使用した兵器です。
その影響で誕生した生物がデストロイアであるなど1作目の設定や世界観を取り入れている本作。
1作目の『ゴジラ』を鑑賞した後で見ると、より一層今作を楽しむことができますよ。

まとめ

今回は『ゴジラvsデストロイア』について紹介しました。
vsシリーズにおけるゴジラの最後を表現した迫力のある作品です。
これまで制作に携わってきた人々が最後に参加した作品と色々な最後が詰め込まれています。
vsシリーズで様々な怪獣と戦ってきたゴジラは一体どんな最後を飾るのか。怪獣王ゴジラの最後を自分の目で確かめてみてください！