アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

4

Nov

沖縄の水族館が舞台!水族館に行きたくなるし働いてみたい!?【#白い砂のアクアトープ】の魅力に迫る

沖縄の水族館を舞台にしたアニメ『白い砂のアクアトープ』。2021年夏クールから放送が開始し、10月からは2クール目に突入しました。

そこで今回は『白い砂のアクアトープ』の展開予想をしてみようと思います。ファンタジー要素の強い作品ではないのですが、どのような結末を迎えるのか気になる作品ではあります。これまで登場した伏線のようなものも紹介しているので、ストーリーがうろ覚えの人にもオススメです。ぜひ読み進めてみてください。

出典 『白い砂のアクアトープ』公式サイト

今までのストーリーのおさらい!※ネタバレ注意

ここではまず、今までのストーリーのおさらいをしていきます。ストーリーの全体的な流れを整理していきましょう。

前半はがまがま水族館が舞台

出典 公式Twitter

『白い砂のアクアトープ』は2クール作品となっていますが、1クール目は『がまがま水族館』が舞台となっています。

主人公の海咲野くくる(みさきのくくる)はがまがま水族館の館長の孫娘で、館長代理を務めていました。そこに元アイドルの宮沢風花(みやざわふうか)が逃げてくるところで物語がスタートします。

最初は風花視点となっていて、風花の内気な性格による心情描写がメインとなっていました。次第に風花の落ち込み具合も改善され、物語は徐々にくくるがメインになっていきます。がまがま水族館が閉館になってしまうことがどうしても嫌なくくるが、孤軍奮闘で働きまくるのです。最終的にがまがま水族館は閉館になってしまうのですが、風花の助けもあり、くくるは前向きな気持ちで将来を考えることができました。

後半は社会人編に突入!

2クール目は社会人編に突入し、沖縄の大規模な水族館『アクアリウム・ティンガーラ』が舞台となっています。がまがま水族館の従業員のほとんどがティンガーラに移り、くくるはもちろんのこと、サプライズで風花も就職していました。

しかし、くくるだけなぜか営業部に配属されることに。飼育係を担当すると思っていたくくるは、早速壁にぶち当たることになってしまうのです。ですが、持ち前の魚の知識を活かし、とにかく仕事にのめり込んでいきます。果たしてここからどのような展開を迎えるのでしょうか…。

白い砂のアクアトープの伏線は?

ここでは『白い砂のアクアトープ』の伏線を紹介していきます。『白い砂のアクアトープ』は働く女子系の作品ですが、いくつかのファンタジー要素が取り入れられているので、それを紹介していきます。

幻覚の正体

出典 公式Twitter

がまがま水族館では、とてもとても不思議な幻覚を見ることがたまにあります。風花が始めてがまがま水族館に訪れた時、辺り一帯が水に包み込まれて、その中を大量の魚たちが泳いでいくのです。また、くくるが幻覚を見た際にも同じ現象が起き、その際には姿がよく見えない人影も現れました。そしてこの幻覚に出会うと、不思議と心が暖かくなるそうです。この幻覚は他にも様々な登場人物が経験しました。

くくるはこれを「客引きに活かせる!」と考え、幻覚の発生条件を調査します。ですが結局よく分からないまま終わり、がまがま水族館は閉館することに。視聴者目線で見ると、「強い感情がこもった悩みを抱えている状態」が発生条件のように思えますが、まだ確定ではないでしょう。

キジムナー

『白い砂のアクアトープ』では人間の目には見えない『キジムナー』が登場します。赤毛の長髪の男の子の容姿をしており、度々作中で姿を表しますが、登場人物には視認されてないようです。

キジムナーは沖縄で実際に伝えられている精霊がモデルで、名前もそのままキジムナーです。ガジュマルと呼ばれる木に住んでいるため木の精霊と言われているそう。確かに2クール目のEDの終盤に登場するキジムナーは、デカい木の上で踊っているようでした。ただ、木の精霊なのですが大好物は魚。作中でもくくるがお供えした魚の頭を丸ごと食べてましたね。

物語の重要な局面で登場しているわけではないのですが、節目で登場してくるので、もしかしたら物語の鍵を握る存在なのかもしれません。そうでないと、度々登場させる理由もありませんしね。

白い砂のアクアトープの展開を予想!

ここでは『白い砂のアクアトープ』の展開を予想していきます。先程紹介した伏線だけでなく、作中で見受けられた”フリ”を元に、ストーリーを予想していきます。

P.A.WORKSは泣かせにくる

『白い砂のアクアトープ』のアニメ制作を担当しているP.A.WORKSは、水を用いた美しい背景表現に定評のある制作会社です。しかしそれ以上に、心情描写や、登場人物の位置づけのセンスがずば抜けているのが最大の強みといっていいでしょう。そしてP.A.WORKSの作品のほとんどに”泣けるシーン”が挿入されていることからも『白い砂のアクアトープ』でも”泣かせにくる”ことはほぼ間違いないかと思います。

これを前提にしておくと、ストーリー考察が一気にしやすくなります。

くくると知夢が仲直り?

『白い砂のアクアトープ』のフリとして、くくると南風原知夢(はえばるちゆ)の仲の悪さが挙げられます。知夢が、がまがま水族館に研修に来ていた頃から、くくると知夢は仲が悪そうにしていました。そしてティンガーラで再開することに。しかも知夢はちゃんと飼育係になっていることから、くくるとの仲違いはより強くなっていきます。

この仲違いが個人的にフリなのかなと思っています。何かしらのトラブルの解決、またはくくるが企画したイベントを通して、くくると知夢が仲直りする展開が訪れるかもしれません。知夢がなぜ飼育係に執着するのか、そういった背景が深堀りされる可能性もあります。

上司の心情が明らかになる?

それと、くくるの上司の諏訪哲司(すわてつじ)の存在も気になるところです。くくるのことをガチトーンでプランクトンと呼んだりと、くくるに対して厳しくあたっていきます。しかし、ティンガーラの館長いわく、諏訪は思いやりや面倒見が強いとのこと。今のところ全くそうは見えませんが、これが明らかになるシーンがでることはほぼ間違いないでしょう。

また、人には厳しいものの、水族館にかける想いが人一倍強いのは間違いありません、諏訪の心情が明らかになってくると面白いかもしれません。

幻覚が発生する?

がまがま水族館で発生した幻覚ですが、いまのところティンガーラで発生する兆しが見えてきません。しかし、あれだけ幻想的で、アニメ制作の力が込められているシーンを登場させないわけがありません。ストーリーが終了するまでに必ずもう一度幻覚が発生すると思われます。そしてこれが『白い砂のアクアトープ』のクライマックスになる可能性も秘めています。

くくるの家族関係が深堀り?

クライマックスといえば、くくるの人間関係の深堀りも十分考えられるでしょう。くくるは両親を幼い時に亡くしてしまっているうえ、双子も失っていることが明らかになっています。そうなると血縁関係にあるのは祖父母ということになってきますが、ティンガーラ編に突入してから祖父母はまだ登場していません。

特に、おじいは、がまがま水族館の館長で伝説の飼育員と呼ばれるほどです。おじいを中心にくくるの家族関係が深堀りされるときこそが、『白い砂のアクアトープ』のクライマックスかもしれませんね。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

・前半はがまがま水族館、後半はティンガーラが舞台
・幻覚の正体やキジムナーが伏線?
・高確率で泣けるシーンが盛り込まれる
・登場人物の心情に注目!

『白い砂のアクアトープ』は2クール作品ですが、クオリティは非常に高く、ストーリーの期待度も見込める傑作であるのは間違いありません。最終話まで『白い砂のアクアトープ』見届けましょう!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です