4Oct

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今回は『迷宮ブラックカンパニー』のキャラを紹介していきます。
『迷宮ブラックカンパニー』は「異世界転生×ブラック企業」をテーマにした画期的な作品です。今までの異世界転生は同じような設定が続いてちょっとマンネリ化していましたが、ビジネスを感じさせる面白い設定となっています。サラリーマンとして働いている人は共感できる内容かもしれません。
それでいて『迷宮ブラックカンパニー』に登場するキャラは、異世界ならではの亜人・モンスターだったり、ブラック企業を感じさせる社畜だったりと、個性派揃いです。『迷宮ブラックカンパニー』を視聴している人も未視聴の人もぜひ読んでみてください。
『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ紹介
二ノ宮キンジ

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主人公の二ノ宮キンジです。声優は小西克幸が担当しています。青緑色の髪色で、男性ですが長髪で髪を後ろに束ねた髪型となっています。
転生する前は幸せなニートライフを過ごすために、トレードや不動産投資で資産を増やし、都内にマンションを建設して不動産収入だけで生活できる仕組みを作り上げたセレブニートでした。しかし転生した後は借金漬けになってしまい、異世界のブラック企業・ライザッハ鉱業で働く毎日を送ることに。現実世界とは真逆の社畜同然の生活を送る毎日でしたが、その裏では大逆転するためのアイデアを考え続けていました。
自分の利益のためには手段を選ばない、クソ野郎に限りなく近い存在でもありますが、根の性格は優しい…かもしれません。
リム

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ヒロイン?のリムです。声優は久野美咲が担当しています。ピンクの長髪の髪型の女の子です。一応ドラゴンの魔物ではありますが、人間に擬態することが可能で、人間のときはとても可愛らしいです。
キンジがデトモルト迷宮で出会った怪物で、当初はキンジやワニベのことを食べ物として襲いかかっていました。その後、キンジが食べ物を与えることを交換条件としてキンジのボディーガード的な存在になります。
とにかく大食漢で、お腹が空くと手当り次第攻撃し始める乱暴なヤツです。なんだかんだでキンジのお財布事情を圧迫する最大の原因になっています。それに加えて実力は本物なので、ちゃんと敵を葬り去ってくれます。当初は食べ物ことしか考えない性格でしたが、少しずつ人間らしい優しさを手に入れていきます。
ワニベ
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キンジの親友的存在のワニベです。声優は下野紘が担当しています。爬虫類型の亜人ということで、黄土色のトカゲ人間のようなデザインをしています。
キンジと同じ班で働いていた社畜です。穏やかで友達が少ない人間性ということで、キンジの手駒として仲間になりました。それ以降はキンジのパートナーとして活躍し始め、結果的に成り上がっていきます。
田舎出身のため野草に詳しく、この特徴を活かしてキンジを救い出したこともありますし、薬草を活かした製品開発も担当するようになりました。
シア
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ヒロイン最有力?のキノウ・シアです。声優は戸田めぐみが担当しています。青髪ショートヘアーの可愛らしい女の子で、赤目が特徴です。
ライザッハ鉱業で働く女性社員で、勇者として活躍していた人物でもあります。以前いた遺跡では迷宮の最深部を攻略していたこともあるほどの実績。社内では「勇者の再来」ということで持ち上げられていました。しかし、会社に対する忠誠心が凄まじく「死ぬまで働く、死んでも働く」をモットーにしている究極の社畜でもあります。
デトモルト支部に配属されてからキンジと出会いますが、当初はキンジのことを敵扱いしていました。しかし、キンジとリムの巧妙な手口によって迷宮ブラックカンパニーに引き込まれ、それ以降はキンジの仲間として活躍するようになります。勇者ということもあって、人間の中ではトップクラスの実力を誇ります。
ランガ
中性的な男の子のランガです。声優はM・A・Oが担当しています。紫色のショートへアーの可愛らしい小悪魔系女の子に見えますが、実はまさかの男の子。
勇者に使える巫女として育てられていたので、男の子ながら女の子のような立ち振舞をしており、それでいて結構エロいです。勇者として未来に召喚されたキンジを気に入っており、仲間になりました。現代に戻った後もキンジの元に付いていき、キンジの秘書的な存在として活躍し続けます。
ベルザ
キンジの敵役のベルザです。声優は佐藤聡美が担当しています。紫色の長髪の髪型で、角が取り付けられています。
ライザッハ鉱業デトモルト支部の迷宮長を務めている女性幹部。企業利益を第一に考えるタイプの人間で、まさに典型的なブラック上司です。「やりがい」や「顧客満足」というワードを効果的に使い、社畜を育て上げる正真正銘の鬼畜。その鬼畜っぷりは、社畜を生み出すために洗脳教育機関を建設するほどです。
300年後の未来の世界ではベルザの経営のせいで世界が滅亡していました。原因は不明ですが、ライザッハのトップに立ってから世界が滅亡に進んでしまったとのことです。その事実を知ったキンジが現代に戻ってきてからは、迷宮ブラックカンパニーの合理的な経営にボコボコにされるようになります。
ゴブリン上司
キンジ達の上司として働いているゴブリン上司です。声優は高木渉が担当しています。ゴブリンということで典型的なゴブリンのデザインをしています。肌色は灰色に近いです。
採掘部の班長としてキンジやワニベにしつこくあたっていました。いわゆるパワハラです。とにかくノルマにうるさく、体育会系を思わせる熱血ぶりです。現実世界でいう「ずっと出世ができずにいるベテラン平社員」といったところでしょうか。
迷宮アリA
迷宮ブラックカンパニーの主力の迷宮アリAです。声優は松岡禎丞が担当しています。アリ型モンスターということでデカいアリのデザインとなっています。
デトモルト迷宮に生息する迷宮アリの群れの内の1匹で、キンジの話術によって労働環境のクーデターを起こしました。それが影響してキンジのことを恩人のように扱っています。300年後の未来では魔王軍課長補佐代理ジェネラルアントに昇格していました。キンジの経営を見習いホワイト企業の働き方を導入していましたが、上手くいかず。それに対しキンジが「競争の仕組みを導入しろ」アドバイスしたことで経営が改善。それ以降、キンジは未来に置いては魔物側陣営に立って活躍するようになります。
迷宮アリ女王
迷宮アリを統率する迷宮アリ女王です。声優は井上喜久子が担当しています。迷宮アリをピンク色にしたようなデザインで、大きな触角が目立ちます。
リムが迷宮から消えたことを契機に、迷宮アリを活かして地上に進出しようとしますが、キンジによって食い止められます。その後はキンジの部下として働くことに。キンジは「大量の迷宮アリ」という人材を獲得したことで、迷宮ブラックカンパニーを組織するようになりました。
また、物語が進行してから迷宮アリ女王も擬人化できるようになりました。デザインは大人のお姉さんのようなものになります。
さいごに
・二ノ宮キンジ
・リム
・ワニベ
・シア
・ランガ
・ベルザ
・ゴブリン上司
・迷宮アリA
・迷宮アリ女王
を紹介いたしました。
・『迷宮ブラックカンパニー』には個性的なキャラが勢揃い
・『迷宮ブラックカンパニー』には様々な属性を持った社員(社畜)がいる
・ヒロインキャラはなんとも言えない可愛さがある
『迷宮ブラックカンパニー』を視聴していると、「このキャラのような人生を送りたくないな…」と思ってしまうことが多々あります。社畜生活を送っていると感じている皆さん、キンジのように賢く生きてみるのも悪くないかもしれません。
こんな感じにビジネスや人生を学べる作品にもなっているので、未視聴の方はぜひ『迷宮ブラックカンパニー』を視聴してみてください!

てるくん

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