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Sep

『閃光のハサウェイ』に登場するモビルスーツを徹底解説!

各モビルスーツ

出典:Amazon.co.jp

Ξ(クスィー)ガンダム

今作品でメインとなる機体。主人公であるハサウェイ・ノアことマフティー・ナビーユ・エリンの登場機種になります。製造はアナハイム・エレクトロニクス社製による機体で、モビルスーツの第五世代にあたります。後述するペーネロペーとは同時期に製造された姉妹機となります。

一番の特徴は機体内蔵型のミノフスキー・フライト・ユニットを実装。さらに従来のモビルスーツより大型化しており、そのフォルムも特徴的です。一見ガンダムっぽくないガンダムのように見えます。

空中を飛行する場合はフライト・フォーム形態に変形することで超音速飛行を可能にしています。機体が大型のため、大型メガ粒子砲の搭載、さらには脳波によるコントロール(サイコミュ)できるファンネル・ミサイルを搭載、と攻撃面はもちろんのこと、完璧と言えるビームバリアーを搭載し、防御にも長けている機体になります。

また、ガンダムタイプでよくあるコアブロックシステムではありません。

出典:Amazon.co.jp

ペーネロペー

主人公ハサウェイ・ノアのライバルでもあり友人となったケネス・スレッグ(連邦軍大佐)が乗る機体。こちらもアナハイム・エレクトロニクス社製の機体で連邦軍に正式採用されたガンダムタイプ。その関係でΞ(クスィー)ガンダムはガンダムもどきと言われる場面もありました。

武装面においてはΞ(クスィー)ガンダムと同様なものの、唯一異なる点として挙げられるのは、Ξ(クスィー)ガンダムはミノフスキー・フライト・ユニットを搭載、単体で超音速飛行まで対応できるのに対し、ペーネロペーはこのフライトユニットを別途搭載しないと飛行できないという違いがあります。なお機体は30mと宇宙世紀のモビルスーツの中では最大級のサイズになります。

元はオデュッセウスガンダムという機体にフィックスドフライトユニットを取り付けた状態がペーネロペーとなります。ちなみに元々小説版のペーネロペーはガンダムの正式系譜ではなく、派生機体であるという設定でした。

出典:Amazon.co.jp

オデュッセウスガンダム

ペーネロペーの本体であるガンダムで型式はRX−104。なお小説版には登場しませんが、本体であるかの描写はされています。基本的な性能は有していますが、フライトユニットやオプションパーツを装着して運用することが前提となっています。

様々なユニットを搭載して稼働するので本体の耐久性やパワーは高く、単体でも強さを発揮できる機会があるかもしれませんね。

出典:Amazon.co.jp

メッサー

反地球連邦組織マフティーが運用する汎用モビルスーツでアナハイム・エレクトロニクス社製のモビルスーツです。デザインなどもジオン系列のデザインを継承しているのでモノアイやショルダースパイクなどを懐かしいと感じる人が多いかもしれませんね。

ザクのようにF型・F01型・F02型など豊富なバリエーションがあります。マインレイヤー搭載型の機体がある点などまさにザクの系譜を彷彿とさせてくれます。

出典:Amazon.co.jp

グスタフ・カール

一方、このグスタフ・カールは連邦軍の汎用型モビルスーツです。ジム・ジェガンの流れを汲んでいる機体です。武装についてもジェガンをベースにした機体になっています。

基本性能はガンダムに匹敵するスペックを持っていますが、大気圏内での運用では限界があり、サブフライトシステムであるケッサリアを使うことが必要になります。ジェガンを超える性能機として、連邦軍の主力機となっています。

なお、この時代の9年前の宇宙世紀を舞台にした『ガンダムUC』やその一年後の『ガンダムNT』に先行配備機として登場しています。

出典:バンダイ 公式

陸戦型ジェガンA型

地球上にいる不法居住者を摘発する警察組織の『マンハンター』が使用している機体。この組織は連邦政府下の組織ですが秘密警察のような組織です。元々、連邦軍内で旧式化していた地上戦用のジェガンA型を改修し運用しています。

不法滞在をしている市民に対しての威嚇・牽制が主な目的であるため、対MS兵装は撤去している代わりに12.7ミリ対人機銃を装備しています。人がこの姿を目の当たりにした時、目の前が黒く見えることで威嚇する目的のために脚部を黒くカラーリングしているという珍しい見た目の機体です。

出典:Amazon.co.jp

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は小説版を元に新たなストーリー展開や設定が登場しています。劇場版は全三部作ということで、第二部の制作開始のニュースはありませんが、一作目の人気を見るに、二作目の期待も自ずと上がってくるでしょう。

劇場版のみのモビルスーツなんかも出てくると、と考えると楽しみですね。すでにモビルスーツの設定についてオリジナルとは異なる新たな設定が加わっているので、次回以降の劇場版でもその辺りを大いに楽しみたいと思います。

二作目が発表される前に色々知りたい方は小説版や、プレイステーションソフト『機動戦士ガンダム G-GenerationF』をプレイすると物語を知ることができますのでおすすめです。

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