2Sep

出典:閃光のハサウェイ 公式
2021年に公開された劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開から2ヶ月かからず興行収入が20億円を超える大ヒット映画。全三部作ということですでに次回作への期待が高まっている人気作品です。
いわゆる宇宙世紀もので正史に当たる流れの作品を心待ちにしていた人もたくさん多かったのではないでしょうか。元々1989〜90年に小説で発表された作品でしたが、2021年4月時点で130万部を記録しています。
人気の理由は先程挙げた宇宙世紀の流れを汲む作品であることは大きいのですが、他にも特徴的なモビルスーツが魅力的で人気が高い作品です。今回はこの人気作品『閃光のハサウェイ』に登場するモビルスーツについて解説していきます。
閃光のハサウェイについて
まず、『閃光のハサウェイ』について簡単に説明します。
あらすじ
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。
主人公のハサウェイ・ノアは第二次ネオ・ジオン戦争で多くの辛い別れを経験し成長しました。そこでアムロとシャアの想いをそれぞれ抱え、2人が成し遂げられなかった理想に向かって進んでいきます。
この作品では、国同士の戦いではなく、テロ組織と連邦軍という構図で描かれていきます。スケールが小さく感じる人も少なくありませんが、人が抱く理想と現実、手段と目的、大義とは?などより人間臭い描写が多い作品です。
もちろんモビルスーツ戦もきちんと描かれております。しかし、ただ戦うだけの描写ではなく、毎度、何かを抱え、思い悩んでいる主人公の姿が印象的でした。簡単におさらいした所で今回のメインであるモビルスーツについて解説していきましょう。
1
2関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。