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伝説の漫画家:高橋留美子
高橋留美子からのお知らせ pic.twitter.com/cDTaPk6ttX
— 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) June 1, 2021
出典:高橋留美子情報 公式Twitter
高橋留美子先生は連載作品に限らず、読み切り連作シリーズでもOVA・TVアニメ化されるヒットメーカーとして、デビュー以降に様々なジャンルで第一線を走る日本を代表する伝説の漫画家です。
1978年からの連載作品の全てがアニメ化され、そのどれもが時代と空気感がマッチしているせいか古くささを感じさせない面白さに溢れています。
2021年秋アニメには「犬夜叉」のアニメオリジナルのスピンオフ「半妖の夜叉姫・弐の章」の放映を控えているうえに、「絶対可憐チルドレン」の椎名高志先生がこの作品のコミカライズを手掛けるなど話題には事欠きません。
現在は少年サンデー連載作品「MAO」(現在既刊9巻・アニメ化未定)を執筆されていますが、こちらも古参ファンからは懐かしさを感じる作風であるとともに、新たな世代でのファンも獲得し続ける人気コンテンツとなっています。
2021年には担当編集がTwitterアカウントを開設して、仕事場の風景や先生の仕事場風景がアップされトレンド入りするなど話題となりました。この記事では高橋留美子先生の過去アニメ化された作品についてどんな作品だったのかを簡単に解説していきます。
TVアニメ『半妖の夜叉姫』コミカライズ決定🎉
コミカライズを担当するのは
漫画『絶対可憐チルドレン』の作者・椎名高志先生!
2021/9/25㈯頃発売の「少年サンデーS(スーパー)」11月号~連載開始!コミカライズを記念し、椎名高志先生による『#絶チル 』×『#半妖の夜叉姫 』コラボイラスト公開😲✨ pic.twitter.com/z8HH7OqIVv
— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) August 20, 2021
出典:半妖の夜叉姫 公式Twitter
本日、MAO最新単行本9巻発売です!表紙はミステリアスな姉弟子・夏野。
「ある物」をずっと捜し続けている夏野だが、それは900年前、彼女に起きた悲劇から始まった…! pic.twitter.com/Hsu3j3JWU8— 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) July 16, 2021
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うる星やつら
高橋留美子先生の連載デビュー作となり、1981年から4年半にわたってアニメ化されたラブコメ作品です。原作のネタを消費しつくして、アニメオリジナル展開も多かったことから間延びした感があるものの、押井守さんや森山雄治さんなどが関わっていたこともありヒット作となりました。
アニメスタッフの暴走によって、様々な作品のパロディが盛り込まれるなどしている所は、著作権が曖昧でゆるゆるだった時代背景もあってオタク受けをした反面、原作ファンからは反発もあった作品です。原作は全366話、足かけ9年続く人気作品となりました。
原作のラストエピソードはアニメ版と違って、ラムと諸星あたるの追いかけっこの結末まで描かれているのでアニメ視聴のみのファンは必見です。

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めぞん一刻
うる星やつらが週刊少年サンデーで連載されているのとほぼ同時期に、週刊ビッグコミックスピリッツで連載された大人の恋愛漫画です。うる星やつらで見せたギャグ表現やラブコメ展開があるものの、結末までに大人の恋愛を描き切っている所で、少年誌と青年誌で求められているテーマを描き分けているところが見どころとなります。
TVアニメは1986年~1988年まで放送されたほか、OVA版・劇場版があります。パロディの多かったうる星やつらに比べると、ストーリーラインは原作に準拠していましたが、アニメ化に当たっての都合上から若干の変更が見られました。1980年代の恋愛漫画の名作として現在まで伝説となっている作品です。
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