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異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~の3つの魅力を解説します!

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蝉川夏哉による作品。もともとは小説投稿サイトで2012年に連載されたライトノベルでした。2015年には、これをヴァージニア二等兵の作画で漫画家、さらに2018年にはアニメ化され、2020年には視聴回数が2000万回を突破しました。本記事では、居酒屋「のぶ」の世界と、魅力を紹介させていただきます。

引用:amazon.com

概要

中世ヨーロッパ風の古都「アイテーリア」が物語の舞台。馬丁通りに佇む異国情緒あふれた居酒屋「のぶ」が本作品の中心になります。
アイテーリアは貴族ではなく、市参事会によって運営されており、水運ギルドや鍛冶職人ギルド、物流商会などが存在しており、妖精や魔法は登場しないもののファンタジーに近い世界観を持っております。
大陸には帝国や聖王国、連合王国と言った派閥が存在しており、皇帝や大司教と言った権力者も登場します。彼らは常に様々な問題を抱えており、居酒屋「のぶ」が、その解決に一役買ったりすることもあります。
居酒屋「のぶ」は、日本の京都にある居酒屋が、突然そんな異世界と繋がってしまった物語。世界観が中世であり場所が居酒屋なだけに、客が問題を起こすこともありますが、基本的にはのんびりとした雰囲気が流れ、ゆっくりとした話が展開されます。


引用:hatena.com

主要人物
矢澤信之


引用:merumo.ne.jp

居酒屋「のぶ」の店主兼板前。常連客からは「ノブ・タイショー」と呼ばれています。30代半ばの男性で、「のぶ」を開業する前は京都の老舗料亭「ゆきつな」で、板前として働いていました。
物静かな性格で、料理の腕前を磨くことに余念がなく、参考書を最初から順を追って勉強していくなど、生真面目な性格が伺えます。また、店に窃盗目的で侵入したエーファを、そのまま店の従業員として迎え入れると言った、人情に厚い一面も持っています。
その一方、安くなった野菜を大量に仕入れたり、戸締りを怠ったりするなど、大雑把な部分もあるため、度々しのぶに説教されることも。
「のぶ」の看板娘である「しのぶ」とは長い付き合いであり、彼女の味覚に絶大な信頼を寄せています。

千家しのぶ


引用:renote.jp
信之の修行していた老舗料亭「ゆきつな」の娘。経営が傾いた料亭を立て直すため、銀行の副頭取の息子と結婚させられそうになったため逃亡。一足先に「ゆきつな」から独立していた信之と「のぶ」を開店させました。
料亭の娘だけあって、細かい気配りができる一方、横柄な客には毅然とした態度で相対するなど肝も据わっています。記憶力も良く、一度でも客として来店した人物は忘れません。ひじょうに鋭敏な味覚を持っており、料亭時代には、しのぶが料理を「食べ残す」ことを料理人たちが恐れていました。
キスの天ぷらが大好物だったり、夜中にカップ焼きそばを食べたり、好みの食事の描写がたくさんあります。

エーファ


引用:animemiru.jp
素直で心優しい少女。貧しい家で幼い兄妹の面倒を見ており、たまたま通りかかった「のぶ」で見た水道の蛇口を盗もうとしたところをしのぶに見つかってしまいました。
未遂であったと言え、物を盗もうとした心が自分で許せないほど生真面目な性格ですが、大陸全土で高沸した薪を購入することができず、犯行に及びました。
身の上を聞いた信之としのぶが、「のぶ」の店員として迎え入れ、従業員として働くことになりました。

作品の魅力 その1:料理を食べた時の反応

異世界居酒屋「のぶ」は、その名の通り居酒屋が舞台のお話です。当然我々の知っている現実世界の料理が多数登場します。そんな「現代料理」を、異世界の住人が味わったら、どんな反応を示すのか?
まず第一話で登場する「生ビール」で、いきなり現代メニューの魅力が爆発します。中世で作られていたエール等のお酒にはない「キレ」を体験した客が、思わず一気にビールを飲み干す様は、見ているこっちが気持ちよくなります。
唐揚げや天ぷら、トンカツなどの揚げ物料理から始まり、おでん、牛筋煮込みと言った煮込み料理。あんかけ湯豆腐、海鮮丼と言った定番料理。シーザーサラダ、サインドウィッチなどの洋風料理など、本当に様々な料理が登場します。
そして、それを食べる時に発生する擬音や表情が、とてもマッチいています。
料理漫画と言えば、食べた時のオーバーリアクションが定番となっていますよね?目を見開き、長い口上を絶叫しつつ、背後には爆発が起こったり・・・。
この作品では、そういうオーバーリアクションがほとんどありません。料理を食べた瞬間の「お?!」と言うような表情、食べた瞬間の触感を的確に表現した擬音が、見ているだけで伝わってくるのです。時には少しエフェクトのかかった演出もありますが、基本的に静かに、じっくりと語りかけてくるような表現がされています。

引用:animemiru.jp

作品の魅力 その2:悩み事

居酒屋「のぶ」には、様々な客が来店しますが、中には深刻な悩みを抱えている客もいます。もちろん信之やしのぶは、それがどんな悩みなのか知りません。
彼らは自分のやるべきことを一所懸命に行います。それはすなわち、料理をつくりもてなすこと。
時には悩みに対して持論を述べることもありますが、来客が「のぶ」で働く信之やしのぶ、エーファ達を見て何かを感じ取り、そして自分達で解決していきます。
「のぶ」の住人が、料理やお客様に対して真摯に向き合う姿勢も、この作品の魅力の1つです。

作品の魅力 その3:伏線回収がスゴイ

この作品の隠れた魅力。それは、伏線回収の上手さです。
第一話から、たくさんの伏線がちりばめられていて、話が進むごとにそれらがしっかり回収されていきます。
「そういえば、こんなこと話してたな?」「あ、この人、〇話の会話に出てきた人だ」
こんな風に、極めて自然な話の流れで伏線が回収されていきます。そのため、ファンタジー作品にありがちな「世界観が複雑すぎて、視聴者がおいてけぼりになる」という現象が起こりません。
人物や地名、各地で発生している揉め事に至るまで、自然と話の流れに登場して回収されていきます。なので、話がとても心に残りやすくなっています。

引用:seesaa.net

まとめ

今回は異世界居酒屋「のぶ」の作品紹介をさせていただきました。
皆さんは「異世界作品」と聞くと、どんな作品を想像するでしょうか?
最強すぎる主人公、飛び交うド派手な魔法や超能力、妙に活躍する現代科学技術。
この作品は、舞台こそ「異世界」となっていますが、派手な魔法が登場したり、ドラゴンのような生物が登場したりすることはありません(大きなイカは出てきましたが)。
派手な演出など全くなくとも、登場する人々のセリフ、表情、反応だけで見事に「異世界」を表現しています。
異世界にある食材、出てくる料理や、その料理にまつわる豆知識。そして、舞台となっている国の法律や、タブーと言った要素が良い具合にスパイスとして機能しています。
料理だけではなく、人と人との繋がりにも焦点が当てられており、見終わった後には何とも温かい気持ちになる作品です。

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