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Mar

【リゼロ 2期 ネタバレあり】9人の魔女について徹底解説!特徴や気になる過去は?

憤怒の魔女ミネルヴァ

憤怒の魔女ミネルヴァは、とにかく人が傷つくことに対し極端に「憤怒」する金髪の美少女です。その華奢な体からは想像できない怪力を誇りますが、彼女のパンチは決して物や人を傷つけるのではなく、殴られた人の傷を癒す力があります。他の魔女と違い、性格的にとても優しく、厄災をもたらしたとは思えない人物です。しかしその善意はあまりに極端で、目の前の誰かを癒すたびに世界を破壊してしまいます。
なぜなら、本来リゼロ世界において魔法は大気中のマナを使うことによって発動できるものを、ミネルヴァは核の部分からマナを根こそぎ使用していたからです。この権能によって、彼女の善意とは裏腹に世界から敵視されるようになり、彼女を狙っていた国の罠にかかり死に至ります。

怠惰の魔女セクメト

怠惰の魔女セクメトは、かつて「大瀑布の彼方へ龍を追いやった」ほど強大な力を持つ魔女です。怠惰というだけあって常に気だるげに寝そべり、何もない限り自ら動くことはありません。他の魔女と比べても、自ら率先して厄災をもたらそうとはしなかったため、一見すると危険度は低いように見えます。

しかし、いざとなると一瞬で衝撃を放つ権能を持っており、その破壊力は魔女のなかでも最強クラスです。このように、本気を出せば他の魔女も太刀打ちできない力を持つセクメト。とはいえ思考は他の魔女に比べるとかなり常識的であり、魔女のなかではお姉さん的な立場ともいえます。

ちなみに、血縁関係は不明ですが、傲慢の魔女テュフォンからは母と呼ばれる場面も。今後テュフォンとの関係も明らかになるのか、気になるところですね。

暴食の魔女ダフネ

暴食の魔女ダフネは、眼帯で目を覆われ、アイアンメイデンのような棺に体を封じられた、飢餓の権能を持つ魔女です。容姿は幼く、非常におっとりした性格ですが、世界にもたらした厄災は魔女の中でも群を抜いて凶悪。実は彼女こそが、スバルたちを苦しめた「白鯨」をはじめ、世界に「魔獣」を生み出した張本人です。

この世のあらゆる「飢え」から世界を救うことを目指しており、その権能も飢餓を司る力を持っています。目を合わせた相手を極度の飢餓に陥れる能力と、気分次第で簡単に「魔獣」を生み出せせる力で、世界を恐怖のどん底に叩きつけました。しかしそんな彼女もサテラによって滅ぼされており、現在はエキドナと魂を共にしています。

自身が生み出した魔獣をスバルが滅ぼすことに強い期待を抱いており、今後スバルの活躍によって彼女が残した厄災がどうなるのか、興味深いですね。

傲慢の魔女テュフォン

傲慢の魔女テュフォンは、褐色の肌に緑色の髪をした、非常に快活な幼女です。無邪気であどけない性格ですが、その正体は罪を裁く「処刑人」であり、自身の残酷さにも自覚がありません。

その傲慢の権能は、心に罪悪感を持つ者に対し発動するもので、相手の体を粉々に砕いてしまいます。ただし、体を粉々にされても、彼女が言うところの「アクニン」でない限り痛みは感じません。4章の茶会にてスバルも体を粉々にされますが、スバルは自身を「アクニン」だと思い込んでいるだけだったため、痛みは感じませんでした。

彼女もまた、サテラによって滅ぼされた魔女の一人。死因は溺死とされています。先ほどご紹介したように、セクメトを母と呼んでおり、その関係性が気になりますね。

色欲の魔女カーミラ

色欲の魔女カーミラは、「無貌の花嫁」という権能を持つ魔女です。桃色の髪に長いストールを巻いた愛らしい容姿で、非常に気弱な性格をしています。自信なさげなその姿は愛らしさすら感じさせ、実際世界の人々を虜にしていたようです。しかし、エキドナからすれば彼女は「自己愛の塊」のような存在。自身に危害が及びそうなものなら一変してその脅威を排除しようとします。人々が彼女に夢中になるのもその権能から来るもので、彼女に魅入られた者は心臓を止められてしまいます。姿を見ただけで権能が発揮されてしまう彼女はまさに厄災そのもの。彼女もサテラに滅ぼされており、死因は焼死とされています。愛に執着しているからか、嫉妬を司るサテラとは相容れないようです。愛が一つのテーマでもあるリゼロにおいて、彼女もまた重要な人物として期待できそうですね。

憂鬱の魔人ヘクトール

憂鬱の魔人ヘクトールは、9人の魔女のうち唯一の男性(魔人)。とにかく常にネガティブな性格をしており、自信に降りかかる憂鬱を打破するべく強大な力を発揮します。7つの大罪から外された憂鬱を司っており、他の魔女と違い歴史に名前すら残っていません。重力を操る力を持っており、彼が発するあらゆるネガティブな言葉によって圧力を自由自在に変化させます。

その力によって、過去に聖域を守るため立ちはだかったロズワールをあっさりと倒してしまいました。そもそもエキドナが聖域に結界を張ったのは、不老不死の実験はあくまでカモフラージュに過ぎず、ヘクトールの脅威を排除するのが本当の目的とされています。

結果としてエキドナに封印されますが、過去はまだまだ謎に包まれています。また、ロズワールに大きな影響を与えた人物でもあり、彼との因縁も今後重要になってくるのではないでしょうか。

虚飾の魔女パンドラ

虚無の魔女パンドラは、7つの大罪から外された「虚無」の権能を司る魔女です。外見は、白金の髪に白い布をまとった、無垢な美少女の姿をしています。しかしその正体は、魔女教の過激派トップに君臨する禁忌の存在。

また、エミリアは存在を忘れていますが、彼女の叔母であるフォルトナを殺し、司教ジュースを狂わせた張本人です。あらゆる事象を自分の都合の良いように書き換えることができるという、凶悪な能力を持っています。エミリアが憎きパンドラの存在を忘れているのも、この権能によって記憶を改ざんされているのが原因です。

また、14年前の白鯨討伐戦に乱入し、ルグニカ王国軍を敗北に追いやっています。その際ラインハルトの祖母テレシアの戦死にも深く関わっており、まだまだ因縁がありそうです。

まとめ

以上、9人の魔女についてご紹介しました。まだまだ謎に包まれた部分が多い魔女ですが、今後スバルたちの物語に深く関わっていくことは間違いありません。それぞれ常軌を逸した価値観を持っていますが、そこが魅力でもある9人の魔女。今後の活躍に注目です!

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