出典 : Amazon.co.jp

第５位 PSYCHO-PASS サイコパスシリーズ 須郷徹平

2012年~2019年まで放送された「PSYCHO-PASS サイコパス シリーズ」の登場キャラ。「PSYCHO-PASS ２」から登場し公安局刑事課執行官で、性格は実直で生真面目。執行官という立場を理解し、生真面目な性格のせいか命を投げ出すことに執着しません。

オールバックの髪が特徴で、スーツの上から緑のジャケットを着ている事が多いです。実は元軍人でパイロットというエリートコースでしたが、ある作戦で犯罪係数を悪化させてしまい、治療の甲斐なく潜在犯認定され執行官になってしまいます。

須郷徹平は、最初は脇役キャラクターとして登場シーンは多くありませんでした。しかし現在は劇場版アニメなどにも登場しており、脇役キャラクターからメインキャラクターにまで大出世しました。東地さんの渋く低めの声質が存分に活かされてましたね。

須藤徹平の活躍は、東地さんの素晴らしい演技力の支えもあるのかもしれません。

出典：Dgrayman アニメ公式

第４位 D.Gray-man クロス・マリアン

2006年に放送されたD.Gray-manのメインキャラ。主人公アレン・ウォーカーの命を救い育てた恩人でもあり、師匠。赤い長髪で右半分に仮面を付けている、目つきの悪い強面の中年のおじさま。常にひょうひょうとして本心を見せないが、実力は折り紙付き。

給料はもらっているはずなのに、つねに借金生活。しまいには主人公のアレンに借金を背負わせて自分は失踪するなどだらしない一面も。そのおかげで主人公は幼いながらスリや大道芸で自給自足という苦労が絶えない生活をしているようです。

初めてのジャンプ作品のメインキャラクターであり、アニメ視聴者層に東地さんのイメージを決定付けた、キャリア初期の代表作です。

出典 : Amazon.co.jp

第３位 アンチャーテッド ネイサン・ドレイク

2007年から2016年にかけて計5作が発売された「アンチャーテッド」本作の主人公です。ハイクオリティの映像表現と映画のような演出を体験できる「プレイできる映画」とも評される名作です。ネイサン・ドレイクはプロのトレジャーハンターで、ユーモアに溢れる青年。

危険な場面でも冷静さを発揮する一方で、歴史の謎を解き明かす事に命をかける少年心をあわせ持つ一面も。数多くのゲーム賞を獲得しているシリーズであり、カッコいいだけではないネイサンは男女関係なくに支持される人気キャラクターです。

役柄からか東地さんは比較的年齢層が高い大人から支持が多かったですが、ネイサンという少年のような陽気なキャラが、若者からも支持されるきっかけの一つでしょう。

出典 : Amazon.co.jp

第２位 ダイヤのA 片岡鉄心

2013年〜2020年まで放送された「ダイヤのA」のメインキャラ。主人公が通う青道高校野球部監督。サングラスがトレードマークの強面で見た目通りで言葉も厳しめ。部活初日に遅刻した主人公に「朝練が終わるまで走っていろ」と宣言。

言葉も行動も厳格で冷酷ですが、成長を思うがゆえの態度です。部員もそれを理解していて、教え子たちから慕われています。優勝に導けなかったことから監督を辞任しようとしていましたが、それ聞いた選手たちが奮起し、見事秋大に出場を決めて辞任を撤回。

実は東地さん自身も役者仲間で草野球チームを作っていて、キャプテンです。東地さんも思い入れが強いようで、「３年を甲子園に連れて行けなくて言葉にならない」「片岡鉄心を演じたことは僕の宝物」とツイッターで発言しています。

東地さんのキャリアの中で長く演じているキャラの一つで、ライフワークとも言えるアニメキャラ。多くのファンに「東地さん以外の片岡鉄心は考えられない」といわせるほど、知名度に関しては代表作クラスです。

出典 : Amazon.co.jp

第1位 バイオハザード クリス・レッドフィールド

ホラーゲームとして、1996年に発売された「バイオハザード」シリーズでラクーン市警特殊部隊の隊員。主人公は物語によって変わりますが、必ずクリスはメインキャラの一人として扱われ、ほとんどの作品に登場しています。

正義感の強い熱血男で、どんな状況でも仲間が危ないとすぐに助けに駆けつける情に厚い性格。容姿・性格・能力など全てにおいて完璧なクリスは人気キャラクターであると共に、男性にとって憧れるキャラクターでしょう。

東地さん自身も「どんな危険な状況も乗り切れると信じられる、クリスのようなリーダー的存在に憧れる」とインタビューで発言をしています。「バイオハザード」に関連するタイトル数は現在で141にもなり、クリスをなくして東地さんは語れない代表作でしょう。

まとめ

東地宏樹さんはおちついた低い声が特徴的で、青年役からいかつい中年役のキャラクター演じることが多いです。バイオやアンチャーテッドなど世界的ヒット作品のメインキャラを長年担当し、現在も最新の作品などに出演し続けている東地宏樹さんは、今後の活躍も非常に期待できる声優ですね。