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25

Jan

【転生したらスライムだった件】の漫画一覧! 転スラの全コミカライズをまとめてみた

出典 : Amazon.co.jp

2021年にテレビアニメ2期の放送が行われる『転生したらスライムだった件』の関連漫画をまとめました!
アニメ化の原動力となった大ヒット中の本編コミカライズから、ユルい雰囲気が味わえるスピンオフまで、全ての転スラ漫画をご紹介します!

転生したらスライムだった件

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月刊少年シリウス2015年5月号より連載を開始した、転スラ本編のコミカライズ作品です。
作画を担当しているのは、過去に『まおゆう魔王勇者』の外伝漫画や『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』のコミカライズなどを執筆していた川上泰樹先生
2020年12月現在、16巻まで刊行されており、連載は今も続いています。

転スラは小説家になろうで連載されているWeb版と、GCノベルズから刊行されている書籍版とでは展開が違っていて、書籍版はキャラも増えボリュームも全体的にアップしています。
その書籍版の方を漫画化したのが、このコミカライズです。

基本的なストーリーラインは書籍版転スラを忠実に再現しており、漫画としての読みやすさを重視した再編集やカットといったブラッシュアップが適切になされている印象ですね。
エピソードの変更も適宜行われていて、淡々と進行する原作よりもドラマティックな内容になっています。

ただしその分、進行はややゆっくりで、16巻の時点で原作6巻途中までの消化に留まっています。
同じなろう作品の『このすば』や『リゼロ』は(ページ数の違いがあるとはいえ)漫画1巻で小説2冊分を消化するペースなので、かなり差があります。
とはいえダラダラと引き延ばしている訳ではなく、要所を押さえた上で必要な描写にページを割いているので、間延びを感じることはありません。

絵柄は原作とそれほど似ている訳ではありませんが、典型的な萌え絵でない点は共通していて、特に年配の男性は渋く描かれています。
画力は高く、特にバトルシーンの迫力は目を見張るものがあります。

あらゆる小説のコミカライズの中でもトップクラスのメガヒットを記録していて、2019年の年間コミックス売上ランキング(オリコン調べ)では全体の10位にランクイン。
シリーズ累計発行部数2000万部を誇る転スラですが、半分以上はこのコミカライズの部数と思われます。

転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方

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2016年7月28日に配信を開始したコミックライドの創刊号より連載を開始した、転スラのスピンオフ作品です。
作者は『だから僕は、Hができない。』のコミカライズなどを執筆していた岡霧硝先生
創刊号の表紙を飾るなど、雑誌の看板作品として大きな期待を寄せられ、現在も連載は続いています。

本作の主人公は兎人族の美少女フラメア
審美眼と解析に特化したユニークスキル「好事家(モノズキ)」持つ彼女がリムルに見込まれ、魔国連邦テンペストのガイドブックを作成して欲しいと依頼されて、新商品や新施設の紹介などを条件に快諾する……というお話です。

原作8巻以降の時点での物語ですが、アニメ1期や本編コミカライズなどでメインキャラおよび本作の世界観を把握していれば十分楽しめます。
絵柄も作風も原作より明るめで、バトルもたまにありますが、基本は材料収集などの冒険譚です。

2021年1月に最新巻となる第8巻が発売予定。

転スラ日記 転生したらスライムだった件

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月刊少年シリウス2018年6月号より連載を開始した、転スラのスピンオフ作品です。
作者は柴先生
コミックスは4巻まで刊行され、現在も連載は続いています。

テンペストの日常を描いた4コマ漫画で、大きな特徴はゴブタやゲルドといったサブキャラにもスポットを当てている点。
また、ソウエイを慕うソーカの出番がかなり多く、恋バナなど本編ではあまり見られない会話が楽しめる漫画になっています。

作風は4コマらしくギャグ主体のコメディで、絵柄もポップ。
ただし良い話系のエピソードも結構描かれています。

転生しても社畜だった件

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水曜日のシリウスで2018年9月26日~2020年1月22日の期間に連載していた、転スラのスピンオフ作品です。
作者は明地雫先生
コミックスは全2巻が発売中です。

異世界転生したはずのリムルが、今度はスライム姿のまま地球のような世界に転生し、テンペスト商事という会社の課長として働く……というお話。
シオン、シュナ、ベニマルなどのレギュラーメンバーもいますが、テンペストの彼らとは性格が異なっていて、当初は刺々しい雰囲気でしたが、いつの間にかお馴染みの性格になっていました。

転スラはスピンオフがかなり多いため、正統派のスピンオフもあればそうでない作品もあります。
後者の系譜はこの作品からスタートした印象ですね。
本編の世界観を持ち込まず、キャラを動かすタイプのスピンオフなので人は選びますが、そういったパターンが許容できる人であれば楽しめる漫画になっています。

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