アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

12

Jun

【バジリスク絆】パチスロ だけじゃない!「バジリスク~甲賀忍法帖~」のアニメの魅力を語ってみた!


引用:amazon.com
パチンコスロットでおなじみの「バジリスク~甲賀忍法帖~」。
スロットでよく見かけて、打ったことがあるよという方は多いけど、アニメは知らない・見たことがないという方が多いと思います。
今回はそんな方の為に、このアニメの概要・魅力・見所などをお伝えしていきます。

バジリスク甲賀忍法帖とはどんなアニメ?(あらすじ)

舞台は日本、慶長19年4月末から始まります。
甲賀卍谷と伊賀の鍔隠れに住む忍者は、長きにわたり敵対同士にあり争いが絶えませんでした。
そこで甲賀の忍者の首領甲賀弾正の孫である弦之介と伊賀の頭目お幻の孫娘朧はお互いの里に内緒で恋人の関係を築いていました。
甲賀と伊賀の長きにわたる因果関係を断ち切るため、両里の長の孫にあたる弦之介と朧が婚約することで和解を計ろうとしていました。
しかし、そんな事情とは裏腹に別の問題が発生します。
それは徳川幕府の跡継ぎ問題です。
天下を統治する徳川家康は自身の三代目将軍として兄の竹千代か弟の國千代どちらかを後継者にするべく世継ぎ問題をどう解決するべきか悩んでいました。
その世継ぎの決め方として徳川家康は、甲賀を國千代派、伊賀を竹千代派として忍び同士を戦わせることで決着をつけようとしていきます。
決着の方法は、甲賀と伊賀それぞれ10人ずつ里の中から選抜してその中から最後まで生き残った者が徳川家から託された巻物を再び家康の前に持ち帰ることを条件としています。
その10人の中に弦之介と朧それぞれの名前が記されてありました。
恋人同士であった弦之介と朧はそれぞれの里の代表者として争うこととなり、甲賀と伊賀の生き残りをかけたサバイバルが始まります。
肉体的操作の秘術を得意とする甲賀と幻術などの忍術を得意とする伊賀の激しい戦いを繰り広げていきます。

引用:2d-ps.com

アニメの面白い所・見所
伊賀と甲賀の長きにわたる因縁

物語のメインとなるのは、甲賀と伊賀それぞれの戦闘と弦之介と朧の恋愛模様の生末だったりしますが、そもそもの物語の始まりである伊賀と甲賀の対立というのはそれぞれが人知を超えた技や能力がある事です。その為甲賀と伊賀の里同士の争いが絶えなかったのですが、それ以外にも争いの火種となるお話があります。
それが、アニメの冒頭部分で語られる過去のお話に少しだけ出ています。
甲賀弾正とお幻の関係を語っている部分です。
甲賀弾正とお幻はもともと、恋仲であったということです。
敵対する中でも二人は愛し合っていたのです。
その関係が里に知られることで、争いの火種となり伊賀と甲賀の因縁は溝が深くなっていきます。
弦之介と朧が恋仲だったように、昔から甲賀と伊賀の間にも知られていない過去がありその部分のキャラクターの背景を知っていると、物語を楽しめ伊賀と甲賀それぞれの視点から物語を楽しめます。

アニメオープニング曲「甲賀忍法帖」

アニメオープニング曲「甲賀忍法帖」は、このアニメの魅力の一つです。
作詞・作曲は瞬火で歌は陰陽座が歌っています。
作詞・作曲もアニメの物語、キャラクターの朧をイメージした曲になっており「バジリスク」のためだけに手がけられた思い入れが強いものとして仕上げられております。
また歌っているバンドの陰陽座は、ハイトーンボイスとビブラートが綺麗に響いており曲を聴いているとアニメの一部分が脳内で再生されたような感覚になります。
歌詞や曲調がバジリスクの世界観とマッチしており、アニメ1話~24話の最終話まで使用されていますが、アニメを見るたびに毎回聴きたくなるような魅力ある音楽です。
また、アニメエンディング曲は朧の声優を務める水樹奈々さんが担当されています。
綺麗な声と歌唱力の高い水樹奈々さんが歌う「ヒメムラサキ」の曲は、朧の気持ちや感情などが伝わってきてとても印象深い曲となっています。

引用:amazon.com

選抜で選ばれた10人の忍の戦闘やキャラクターの個性

選抜で選ばれた10人の忍びが最後の一人になるまで戦っていく物語となっております。
それぞれの忍びは、それぞれ個性が強く忍びとしての才能が高い10人です。
キャラクターたちが見せる忍術は、派手過ぎず地味過ぎない絶妙なものに設定されています。
そのため、甲賀と伊賀の戦闘によっては相性により優劣がついてくるので毎回戦闘シーンでどちらが勝つか予測がつかないようなところは、面白い設定に作られています。
忍者のイメージを崩さないような術が多く、相手を倒す際も暗殺に近いやり方で敵を倒していくところも世界観を崩さずにアニメが作りこまれていて面白いです。
なので、戦闘によっては刀での斬りあい、派手なアクロバティックの忍術のみならず
言葉による騙しあいや待ち伏せによる暗殺と言った忍びらしい戦闘シーンが組み込まれています。
キャラクターの関係性も細かく設定されており、恋人同士で会ったり兄妹であったり、師と弟子の関係や片思い、ライバルなどキャラクターそれぞれに細かい設定があります。
そのため、ただ戦うという意志だけでなく戦いの中にキャラクター同士のドラマや重要となる場面があるので、全部のキャラクターが物語に均等に出番があるため10人それぞれが物語に上手く絡んだ見せ場があります。
アニメや漫画であれば出演するメインキャラクターが増えれば、出番が減って終盤必要がなくなるキャラクターが出てきますが、このアニメは全部のキャラクターを上手く演出しているのでその点は素晴らしい作品だと思います。

まとめ

「バジリスク~甲賀忍法帖~」は、それぞれ出てくるキャラクターに細かい設定がされており、魅力のあるキャラクターたちによって構成されているアニメとなっています。
そのため、視聴者側は様々なキャラクターの視点となってみることが出来るので物語を様々な角度で楽しめます。
忍者物や歴史的なアニメが好きな人以外にも、かっこいい戦闘シーンや可愛いキャラクターたちが織り成す恋愛・憎しみの物語は魅力のあるアニメに仕上がっており、どなたでも楽しめる作品となっています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です