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28

Mar

【新サクラ大戦】アナスタシアが帝国華撃団に加入した理由とは? 衝撃の真相

出典 : ©SEGA : 新サクラ大戦(PlayStation®4専用ソフトウェア)

2020年4月放送のアニメ『新サクラ大戦』より、メインキャラの1人であるアナスタシアについてまとめました!
圧倒的なスタイルの良さ、演技力、戦闘力を誇る隙のない彼女がなぜ死に体の新生・帝国華撃団に加入したのか、その真相をお伝えします!

アナスタシア・パルマ キャラクター紹介

出典 : ©SEGA/SAKURA PROJECT : テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』

『新サクラ大戦』に登場する女性キャラクターで、本作のヒロインの1人。
欧州で多くの劇団を渡り歩き、名実ともにトップクラスの地位に上り詰めたスタァ。
新生・帝国華撃団の花組に加入した最後のメンバーです。

年齢は19歳で、花組の女性メンバーの中では最年長。
隊長の神山誠十郎(かみやま せいじゅうろう)よりは1つ年下で、彼のことは「キャプテン」と呼んでいます。

ギリシャ出身で、褐色の肌とセミロングの銀髪、そして男の誠十郎とあまり変わらない高身長と、身体的特徴を幾つも備えています。
加えてかなりの巨乳。
露出度が高い私服、ヒール部分を金属にしたハイヒールを愛用しています。

イメージカラーは青。
胸元のリボンやハイヒール、ボトムスなどをブルーで固めています。

実力だけでなく普段の立ち振る舞いもスタァそのもので、常に落ち着いた空気をまとうクールな性格。
年齢以上に大人びており、誠十郎の奇行(ゲーム内のおふざけ選択肢)に対しても時に軽くいなし、時に冷静に説教し、感情を昂ぶらせることはありません。
自分の実力に対しては絶対の自信とプライドを持っているものの、奢るような態度は見せず、泰然自若の姿勢を貫いています。

花組のメンバーに対しては一定の距離を置いているものの、一緒に過ごす時間が長くなるにつれ親しみを抱くようになり、特に弟子入りを志願された天宮さくら(あまみや さくら)に対しては才能を認めており、最初は断るものの彼女の熱意に押され、師匠となる決断をします。
ただし指導はなかなかのスパルタです。

担当声優は福原綾香(ふくはら あやか)さん

アナスタシアが抱える秘密とは?(重大なネタバレを含みます)

出典 : ©SEGA : 新サクラ大戦(PlayStation®4専用ソフトウェア)

圧倒的な知名度、自他共に認める演技力、戦闘面での実力、そしてその精神的余裕によってもたらす安心感。
あらゆる面において、アナスタシアは花組の大黒柱と言える存在です。

しかし、それほどの実力者がなぜ花組に加入したのかは、当初からのままでした。

一応、理由が全く見当たらない訳ではありません。
旧シリーズで何度も帝都を救い、日本屈指の財閥の娘で帝劇の元トップスタァという抜群の肩書きを持つ神崎すみれ(かんざき すみれ)支配人からのオファーだったこと、日本文化に興味があったと思しき描写が散見されること、前々からいろんな国と劇団を渡り歩いていたこと……など、それらしき根拠はあります。

ただ、当時の新生・花組は立ち上げられたばかりで然したる実績はなく、メンバーのさくら、東雲初穂(しののめ はつほ)、クラリス、望月あざみ(もちづき あざみ)はいずれも新米。
才能は光るものがあるようですが、現在の演技力は皆無に等しく、さくらはドジで要領が悪く、初穂はガサツ、クラリスはネガティブ、あざみは奔放であまり帝劇にいない……と欠点も目立ち、アナスタシアが来る前に行っていた舞台「ももたろう」では失敗の連続でした。

かつて帝劇を湧かせていた旧花組とは比ぶべくもない惨状で、当然ながら客の反応も最悪。
その上、予算が下りないこともあって華劇団としても弱小で、本来なら帝都の平和を守るのは花組の役割ですが、それができないため上海華撃団に代理で防衛してもらっている始末。
そんな花組への加入は、現役スタァであるアナスタシアにとって、マイナスにはなってもプラスにはならないと考えるのが普通です。

それでもアナスタシアは花組の一員として舞台に立ち続け、仲間を指導し、スタァ 兼 精神的主柱として花組を支えます。
実績のない華撃団を自分の力で押し上げることにやりがいを感じ、すみれのオファーを受けたのでしょうか?

一方で、別の可能性も作中で示唆されます。
世界的なスタァであるアナスタシアですが、誠十郎と接している時の彼女はどこかがあり、普段の華やかな彼女とは違う一面を覗かせます。
加えて、作戦司令室に一人でいる、何かを隠しているような態度をとる……等、明らかに怪しい行動も見受けられるようになります。

そして極めつけは、帝劇の中にスパイがいるかもしれないという情報。
花組隊長である誠十郎は、彼女を疑わないよう努めていましたが……その思いは裏切られてしまいます。

世界華撃団大戦決勝戦の朝、アナスタシアは霊子戦闘機のメンテナンスを担う司馬令士(しば れいじ)を銃で撃ち、さくらの刀「天宮國定」を勝手に持ち出し、自身の戦闘機「無限」で無断出撃する暴挙に出たのです。

天宮國定はただの武器ではなく、魔を封印する都「幻都」を出現させるために必要な帝鍵というキーアイテム
これが敵勢力である降魔の手に渡ると、かつてすみれを除く先代花組がその身を犠牲にして封印した最強降魔「降魔皇」を復活させてしまうため、決して降魔に奪われてはならない物だったのです。
そのため、持ち主のさくらにさえ本来の用途は伝えられていませんでした。

アナスタシアの目的は、それを奪って本当の雇い主であるプレジデントG(正体は降魔の首領格・幻庵葬徹)に渡すこと。
つまり、アナスタシアはその為に送り込まれたスパイだったのです。
彼女が花組に加入したのは、華劇団の情報を降魔側に伝え、帝鍵の在処を探り、それを奪還することでした。

アナスタシアは孤児で、幼少期にプレジデントGによって引き取られ、彼にとって都合の良い駒として育てられました。
プレジデントGの正体が降魔であることは知っていましたが、彼の「両親を生き返らせてやる」という言葉に一縷の望みを託し、彼に尽くしていたのです。
しかしその想いは叶わず、帝鍵を渡した直後に用なしと切り捨てられてしまいました。

華劇団の助けもあって辛うじて一命を取りとめたアナスタシアは、裏切り者である自分を責めず家族として受け入れてくれた花組を自分の居場所と決め、贖罪の心を持ちながら共に戦うと誓いました。

総合的な攻撃力は最強

出典 : ©SEGA/SAKURA PROJECT : テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』

アナスタシアが搭乗する霊子戦闘機は、さくら以外の花組メンバー同様「無限」です。
カラーリングはイメージカラーと同じ青。
ハンドガンと番傘風のライフルを武器として使用します。

攻撃方法は銃撃なので、当然戦闘タイプは遠距離攻撃型
花組の中で遠距離攻撃を得意とするのは彼女とクラリスのみですが、攻撃モーションが大きく支援向きのクラリスに対し、こちらは圧倒的火力で敵を殲滅する超攻撃特化タイプです。
ダッシュ+強攻撃による近距離攻撃も有用ですね。

手数の多さ、与ダメージの大きさを両立させた総合的な攻撃力はメンバー中最強。
集団戦、空中戦、ボス戦と、あらゆる戦局において抜群の殲滅力を発揮するオールマイティなユニットです。

唯一ともいえる弱点は体力のなさ。
そのため、あまりの攻撃力に酔いしれ単騎でどんどん突っ込んでいくと、いつの間にか残りHPが僅かになっていてピンチに陥る……ということも。
しかし敵に近付かせる前に倒せるだけの攻撃力があるため、大きな弱点にはなっていません。

必殺技「アポリト・ミデン」は、直線状にいる敵をロックオンして貫通攻撃する強力な技。
広範囲ではないので、雑魚戦よりもボス戦向きです。

ひたすらボタン連打するだけで大抵の敵を倒せてしまうため、最も初心者向きのユニット。
本作のバトルパートの難易度が低いと言われる理由の1つは、彼女の存在のせいと言っても過言ではありません。

まとめ

クールな高身長キャラといえば、旧シリーズのマリアを思い出させますね。
彼女も初登場時は19歳でした。
後ろ暗い過去を持っている点も共通しています。

ただ、ゲームを進めていくと両者の違いも顕著になっていき、アナスタシアの方が精神的に脆く、それを依存や演技によって必死に覆い隠している印象です。
これだけ凛々しく隙のない彼女が見せる弱さにグッときたユーザーもたくさんいたことでしょう。

アニメではそういった過去にどこまで触れるのか不明ですが、恐らく花組随一の実力者としてカッコ良い姿をメインに描かれると思うので、まずはその勇姿を拝みたいですね!

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