アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

7

Feb

無惨、フリーザ、DIO、シャア……魅力的なラスボスの条件とは?

小物感はOK? ネタキャラ化しても人気を失わないラスボスたち

出典 : Amazon.co.jp

魅力的なラスボスの条件は「純粋な悪であること」と結論付けましたが、実際にはただ悪というだけで人気キャラにはなれません。
ドラゴンボールでいえば、フリーザは人気キャラですがセルはあまり人気がなく、語られる機会も少ない印象です。

フリーザとセルの違いは極めて単純。
キャラが立っているか否かです。

セルは何度も変身を繰り返すという時点でフリーザと被っていますし、これといった名場面や名台詞もありません。
完全体となった際の強さこそ圧倒的でしたが、それ以前はベジータに追い詰められるなど、絶対的な存在とも言えませんでした。

それに対し、フリーザは物腰柔らかな口調が既に特徴的ですし、「私の戦闘力は530000です」「いまのはいたかった…いたかったぞーーーーーっ!!!!!」などの名台詞も残しています。
没個性で人気者になれないのは、主人公だろうとラスボスだろうと同じです。

加えて、ラスボスは完璧である必要はありません。
イケメンやヒロインにポンコツ要素があることでギャップが生まれ人気を博すように、ラスボスもギャップがあることで人気者になることがままあります。

例えばDIOをはじめとしたジョジョの各ラスボス(7部の大統領を除く)はその典型ですね。
圧倒的な強さを持つ一方、追い詰められると途端に小物っぽい発言をするようになったり、やたらお喋りだったり、能力を誇示するため奇行に走ったり……と、大物とは思えない行動も目立ちます。

その系譜の新星として登場したのが、『鬼滅の刃』の“無惨様”こと鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)です。
普段の外見はイケメンで、鬼を総べる者に相応しい強さに加え、姿を自由に変えられる能力もあり、戦闘も搦手もこなせるらすラスボスなのですが……完璧な生物になることを目指しているものの、彼の言動は常に自己中心的で怒りやすく、理不尽な理由で自軍の鬼を処刑して戦力をダウンさせるなど、完璧とは程遠いキャラでもあります。
そのエキセントリックさが狂気を生み出している一方、どこか人間臭く小物感を拭えません

そんな彼に対するファンの反応は常に良好で、まだ鬼滅が人気爆発する前に行われた人気投票では11位でしたが、今や作品を代表するキャラの1人になっています。
ネタキャラ化してしまうとファンの間では威厳を失ってしまいますが、人気が失われることはないという好例ですね。

現在、ラスボスに求められているのは威厳や論理的な動機ではなく、絶対的な悪としての立ち位置と人間味であると言えます。

まとめ

無惨様が人気キャラになったことで、あらためてラスボスに求められていることが浮き彫りになった気がします。
悪であることと人間味があることを両立させるのは困難ですが、それを実現させたキャラが生まれた時、何年も語り継がれる魅力的なラスボスが誕生するんですね!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です