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21

Jan

【アズールレーン】2期は当確!? アニメ制作会社設立の真の意図とは?

新会社設立は2期の布石? それとも……

2期制作に十分な期待ができる円盤売上を記録したアズレンですが、それ以上に2期を強く予感させる出来事がありました。
新会社の設立です。

アズレンの日本語版を配信しているゲーム会社のYostarは2020年1月8日、自社IPのアニメーション制作および企画・製作を目的とした会社「Yostar Pictures」の設立を発表しました。
これは、Yostarが自社の知的財産について、最適なタイミングでアニメ化を行うための会社とのことです。
『SSSS.GRIDMAN』で総作画監督を務めた斉藤健吾さんやプロデューサーのプロデューサーの稲垣亮祐さんなど、日本人のアニメスタッフも取締役に加えています。

Yostarはアズレンの他にも幾つかのゲームを自社IPとして保有していますが、その中でテレビアニメ化できるほど大ヒットしているゲームは、2020年1月の段階ではアズレンのみ。
将来的には、既にアニメーションPVの公開を行っている『アークナイツ』など他のゲームのテレビアニメ化も目指すでしょうが、現時点においてはアズレンに関する映像化をベストの形で行うことが最大のテーマと言えそうです。
実際、会社設立の発表と同時に『アズールレーン びそくぜんしんっ!』のアニメ映像化も宣言しています。

ここまでの情報だと、アズレン2期は確定したようなもの……と言いたいところですが、実は別の可能性もないとは言えません。
一からアズレンのアニメを作り直す、というパターンもあり得ます。

アズレンのアニメ1期はヒットしましたが、その一方で制作環境は必ずしも良いとは言い切れない状況だったようです。
実際、作画に関しては3話頃からやや乱れ始め、4話以降は視聴者の間でも「作画崩壊」という言葉が頻繁に飛び交うようになりました。

そして本来なら2019年内に全12話で終わる予定だったにもかかわらず、制作の遅れとクオリティの問題から11話および12話は2020年3月に延期されることになり、制作環境の悪化がいよいよ表面化してしまう事態に陥りました。

アズレン1期の制作を行ったのはバイブリーアニメーションスタジオという会社です。
2017年に設立された新しい会社で、『きんいろモザイク』や『グリザイアの果実』で監督を務めた天衝さん(田中基樹さん)が代表を務めています。

天衝さんは大好評だった『ご注文はうさぎですか?』2期EDの絵コンテ・演出を務めるなど、その手腕はアニメファンからも高く評価されており、アズレンの監督も務めています。
一方で、バイブリーアニメーションスタジオはこれまでテレビアニメの製作元請を行ったことがなく、制作実績はOVAの『グリザイア:ファントムトリガー』のみ。
ファントムトリガーでは非常に美しくハイクオリティの作画を作り上げ評判も上々でしたが、テレビシリーズとなるとスケジュール管理をはじめ勝手が違うのか、人脈に限界があったのか、最終的には万策尽きてしまったようです。

こういった経緯もあるため、Yostar Picturesは「他のスタジオに任せず、自分たちがしっかり制作体制を整えて、最高の形でアニメをファンに提供したい」という思いで設立したのかもしれません。
もしそうなら、Yostarにとって柱でありメインコンテンツのアズレンのアニメを全部自分たちで作り上げたい……と願うのは自然の流れ。
よって、2期ではなく一から作り直す可能性も十分に考えられるのです。

ただ、11話と12話の放送を延期した理由が「1~10話の大がかりな修正を行うため」で、そこで十分なクオリティに達することができれば、あらためて作り直さずに2期制作を行うことになりそうです。

もちろん、仮にリメイクだった場合でも、そのリメイクが好評でセールス面でも恵まれた場合は、その続編となる2期の制作も行われるでしょう。
ただ、その場合は映像化されるまでかなりの年月がかかることになりそうです。

まとめ

Yostar Picturesの設立によって、事態はかなり動きそうですね!
2期制作にしろ、リメイクにしろ、新しい展開があるのは確実と思われるので、2020年以降もアズレンのアニメを観ることはできそうです。
まずは2020年3月に放送される最終2話と、公式のアナウンスを楽しみに待ちましょう!

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