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May
【まちカドまぞく】 アニメ化しそうな理由を徹底検証! #きららキャラット #まちカドまぞく
ありそうでなかった? きらら系ファンタジックコメ
出典 : Amazon.co.jp
『まちカドまぞく』は、ある朝突然魔族の力に目覚めてしまった闇の一族の末裔で主人公の吉田優子(よしだ ゆうこ)が、宿敵である光の一族を打倒すべく「シャドウミストレス優子(シャミ子)」という活動名で奮闘する物語です。
上記のように、きらら系の作品としては珍しくファンタジー色が強い設定ですが、中身はいわゆる日常モノ。
基本はコメディで、ほっこりしたお話やシリアスな場面もありつつもシャミ子のゆるくてダメダメな戦いの記録がテンポ良く描かれています。
連載開始は2014年。
2018年5月時点で、コミックスは3巻までリリースされています。
ポンコツなシャミ子と愉快な仲間たち
『まちカドまぞく』の中心となるキャラクターは、主人公のシャミ子と彼女の宿敵である千代田桃(ちよだ もも)です。
シャミ子は魔族の力に目覚めた影響で禍々しい角と尻尾が生えますが、周囲は特に気にしていない模様。
また、魔族になったものの特別な力を得た訳でもなく、未熟な上に基本ポンコツなので、全く勝てない日々が続きます。
一方の桃は光の一族の巫女、すなわち「魔法少女」であり、シャミ子と同じ桜ヶ丘高等学校に通う女子高生でもあります。
こちらはダンプを片手で止めるほどの力を持っていて、6年前には世界を救ったほどの人物。
しかし敵意を向けてくるシャミ子に対し特に対抗する意識はなく、むしろシャミ子を助けようとする行動が目立つほどで、そんな2人の噛み合わないようで噛み合っている日常とバトルが本作の見所となっています。
メインの2人以外にも、シャミ子のご先祖様であるリリス、シャミ子の家族や同級生、そして桃の助っ人としてやってきた魔法少女の陽夏木ミカン(ひなつき ミカン)など、個性的な面々が次々に登場します。
キャラ自体はそう多くありませんが、大勢でワイワイするというより掛け合いを楽しむ作品なので、そこは全く気になりません!