藤原千花は教えたい

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政治家の娘で生徒会書記を務める藤原千花（ふじわら ちか）。
曽祖父が元総理大臣、叔父が現職の省大臣、母親が元外交官と、エリートの集う秀知院学園においてもかなり優秀な血統ですが、本人はのほほんとした天然系の女の子です。

恋愛経験がない割に恋バナは大好きで積極的に加わりたがるものの、かぐやと白銀の恋愛頭脳戦には全く気が付いていない様子。
しかし本人の意図しないところで半ばトリックスターと化しており、しばしば邪魔をしてはかぐやに心中で罵られています。

かぐやとは中等部からの友人。
また、成り行きで白銀の苦手分野の特訓に付き合うことが多く、彼の成長を母のような目で見守っているようです。

石上優は逃れたい

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生徒会会計を務める1年生の石上優（いしがみ ゆう）。
かぐやに殺意を向けられていると誤解（？）していたため、初期には名前だけ登場していたものの生徒会室への滞在時間が短く、登場したのは24話「石上優は生き延びたい」からでした。
それでも皆勤賞でかつデータ処理能力に極めて秀でており、生徒会にとってなくてはならない戦力となっています。

過去のとある事件で一時期不登校になっていたものの、「アームチェア・ディテクティブ」さながらに事件の真相を見抜いた白銀によって救われ、復帰を果たしています。
その影響からかは不明ですがリア充をとことん憎んでいて、カップルや体育会系に対しては強い憎悪を抱いているようです。

早坂愛は進展させたい

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四宮グループ幹部の娘でかぐやの侍女を務める早坂愛（はやさか あい）。
かぐやとは姉妹同然に育っており、白銀への好意も含めかぐやが素を出せる数少ない人物です。
状況に応じて様々な人格を演じられる器用さを持ち、かぐやの侍女を務める際にはクールに、学園内ではいわゆる「ギャル」になっています。

かぐやの恋を焦れつつも応援しているのか、時折強引にけしかけようとしています。

伊井野ミコは癒やされたい

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最高裁判所裁判官の父と国際人同支援団体職員の母を持つ高等部1年の伊井野ミコ（いいの みこ）。
非常に真面目で融通の利かない性格のため敵が多く、生徒会長選に立候補したこともあって、当初は千花以外の生徒会とも反目し合っていました。

堅物の印象が強い反面、極度のあがり症・素直になれない・変わった嗜好の持ち主……など、そうでもない面も目立つようになっています。