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17

May

今やっても面白い名作SFCシリーズ第一弾『F-ZERO(エフゼロ)』 #ニンテンドークラシックミニ

出典 : (c)2017 Nintendo : ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン | 任天堂

『F-ZERO』は1990年11月21日に任天堂が発売したスーパーファミコン用レースゲームでありF-ZEROシリーズの第一作目になります。
近未来を舞台にしたコースやマシーン、さらには世界観に合わせたハイスピードなレース展開は、自身を含めた当時のプレイヤーを虜にしました。
その人気は現在も衰えず、スーパーファミコンミニや任天堂3DS、任天堂WiiUなどでも発売され、ニンテンドークラシックミニにも収録されています。
ここでは、今やっても面白い名作SFCシリーズ第一弾として『F-ZERO』をご紹介します。

F-ZERO 基本情報

・対応機種 スーパーファミコン(SFC)
・ジャンル レースゲーム
・開発/発売元 任天堂
・人数 1人
・発売日 1990年11月21日

本作は近未来を舞台としたハイスピードあふれるレース展開が特徴的です。
プレイヤーレベルに合わせた3段階の難易度や、「グランプリ」「プラクティス」のゲームモード、FCのレースゲームでは表現できなかったリアルなグラフィックなど、様々な要素が当時は注目され、その人気と共にSFCの名作とまでなりました。

当時は画期的だったスピード感

出典 : (c)Nintendo : 任天堂ホームページ

本作の特徴はなんと言ってもそのスピード感です。
未来のF-1カーを想定したマシンデザインと、迫力あるジャンプ台、さらには体力ゲージが無くなった際のマシーンの大爆発臨場感あるBGMがレースにスピード感を与えました。
特にこのマシーンに搭載された「体力ゲージ」がレースに緊迫感と臨場感を持たせて、よりリアルなレース感覚を、自身を含めた多くのプレイヤーに与えました。

画期的なシステム

出典 : (c)Nintendo : 任天堂ホームページ

前述でもありましたが、本作はマシーンに「体力ゲージ」が備わっており、障害物などに接触して体力ゲージが0になるとマシーンが爆発してリタイヤとなります。
もちろんコースアウトなどでもマシーンが爆発しリタイヤとなるのですが、レースゲームで「体力ゲージ」の概念が存在することは、実に斬新であり、当時はレースとは別の緊張感を味わうことができました。
また、ジャンプボードを使ったショートカット(ただし飛び過ぎると反則扱いされ規定の位置まで戻される…!)など、近未来設定を生かした多くのシステムが、より一層ゲームに面白さをもたらしました。

当時の技術をふんだんに生かした仕上がり

出典 : (c)Nintendo : 任天堂ホームページ

本作はSFC初期の作品という事もあり、ゲーム情報各誌からも高評価を得ていました。
実際に大手ゲーム雑誌「ファミコン通信」からも「車によって性能がちがうので多少の変化は味わえるが、全体的に単調な印象はぬぐえない」とされながらも、「迫ってくる背景も迫力満点だし、臨場感もたっぷり」、「新しい画面処理などによりレースゲームの新境地を開いた秀作」などと評されています。
また、ゲーム誌「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票では、1993年時点のスーパーファミコン全ソフト323本中32位と大変高い評価を受けています。
(引用 wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/F-ZERO)

その後シリーズされたことや、ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンに搭載されていいることからも、当時と今でも人気の高い作品と言え、まさにSFCを代表する名作と言えます。

FC時代から大きく進化した操作性

出典 : (c)Nintendo : 任天堂ホームページ

FC時代のレースゲームでは、その操作性が単調なものが多かったですが、本作はそれらを払拭するかのようなマシーン作りとなっています。
FCではなしえなかった細かいライン取りロケットスタートなど、これまでFCではできなかったことを、「これでもかっ!!」と言うほどに作品に放り込んでいます。
本作はまさに、「レースゲームの転換」となった作品と言えます。

F-ZERO まとめ

ここまで、今やっても面白い名作SFCシリーズ第一弾として『F-ZERO』をご紹介しました。
本作は悪い点があまり見当たりませんが、あえて言うのなら「2P仕様」にして欲しかったくらいです。
これほどのクオリティのレースゲームですから、「2P仕様」であれば文句なしの100点満点です。
前述でもあったように、現在ではニンテンドークラシックミニスーパーファミコンにて、本作をプレイできますので、機会があれば一度プレイしてみて下さい。

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